棚を活かした観葉植物の飾り方!インテリアの魅力を高めるコツ

窓際にチェストと観葉植物

みずみずしいグリーンがインテリアに華やかさをもたらす観葉植物。
お部屋に緑を取り入れることで、日常の中に自然の美しさや癒しを感じることができます。
今回のコラムでは棚を活かした観葉植物の飾り方に焦点を当て、お部屋をより魅力的な空間にしていく方法をご提案します。
また、植物を選ぶ基準からお手入れのポイント、さらには観葉植物を飾る前の準備や効果的な配置方法までステップごとに探っていきます。

あなたのライフスタイルに合った植物たちを取り入れつつ、自分らしいインテリアを演出し、暮らしに新たな色どりを加えていきましょう。

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仕事や家事、学校などで疲れた時、観葉植物を見て癒されることはないでしょうか。 植物にふれることでヒーリング効果やリラックス効果、眼精疲労の回復など、さまざまな効果があるといわれています。 その中でも観葉植物に空気清浄効果があるって知っていましたか? お部屋にグリーンを取り入れて、目からだけでなく空気もきれいにして心地よい空間を作っていきましょう!


植物を選ぶ基準とは?

棚に並べられた観葉植物

観葉植物を選ぶ際には、いくつか基準があります。
まず、植物のサイズと形状が重要です。
室内のスペースに合わせて最適なサイズの植物を選び、その形状がお部屋の雰囲気と調和するかどうかも考慮しましょう。

観葉植物のサイズと形状

観葉植物は様々なサイズや形状があります。
部屋の広さや配置する場所によって、適切なサイズを選ぶことが重要です。
コンパクトなサイズの植物は、狭いスペースやテーブルの上にも飾りやすく、フラワースタンドやラックを使って高低差を付けることで、視覚的なアクセントを生み出せます。

お部屋のテイストに合った観葉植物の形状の例を見てみましょう。

ミニマリストなテイスト 形状:シンプルな直線的な葉を持つサンセベリアやスネークプラント。
理由:モダンでシンプルなデザインがミニマリストなテイストと相性バツグン。
ナチュラルで温かいテイスト 形状:丸みを帯びた葉っぱが特徴的なフィカスやゴムの木。
理由:自然な雰囲気を醸し出す形状が、ナチュラルで温かいテイストと調和。
エレガントなテイスト 形状:繊細な葉を持つオーキッドやシダ植物。
理由:上品な雰囲気を演出するエレガントなテイストにマッチ。
ボヘミアンなテイスト 形状:葉の形や大きさがバラバラな、アラカシアやモンステラ。
理由:ボヘミアンな雰囲気にマッチする、自由で個性的な形状。
インダストリアルなテイスト 形状:メタルのフラワースタンドに飾る、シャープでシンプルな葉を持つサンスベリア。
理由:モダンでクールな印象が、インダストリアルなテイストにぴったり。

これらを参考に、お部屋にピッタリな観葉植物を見つけてください。
形状や葉っぱの色などお好みに合わせて楽しんでくださいね。

植物にとっての理想的な環境

植物を長く健康な状態で育てるには、適した環境を整えることが重要です。
室内で育てる場合は、十分な日光と適切な温湿度が必要です。
植物の種類によって異なる条件があるため、それぞれの植物に合った環境を整えることが大切です。
ラックやシェルフを使って、植物が育つ最適な場所に配置しましょう。



観葉植物のお手入れとメンテナンス

観葉植物の手入れ

植物を長く楽しむためのお手入れとメンテナンス方法を知っていきましょう。
植物の種類によって適切な方法は様々なので、自分の育てている観葉植物がどういった環境に適しているのかを調べ、最適な環境を整えてください。

定期的な水やりと肥料の与え方

観葉植物にとって適切な水分量は植物の種類によって異なります。
基本的なポイントとして、土が乾いたら水を与えるようにしましょう。
水を与える際は、十分な量を与え、鉢底から水が流れ出るまで待ってください。
ただし、過湿気を避けるためにも、根腐れの原因となる過剰な水やりは控えることが大切です。
植物によっては冬季に水やりを控える必要があるので、その点も確認してください。

肥料は植物が必要な栄養分を補うために重要です。
通常、成長期にあたる春と夏に2週間に1回の頻度で肥料を与えるといいでしょう。
ただし、冬季は休眠期にあたるため、肥料の与え方を控えめにするか、与えない方が良い場合があります。
肥料は必ず指定された用量を守り、栄養の与えすぎは植物に害を与える可能性があるため注意が必要です。

日光と温湿度の管理

植物にとって十分な日光は成長や健康維持に不可欠です。
直射日光が必要な植物や、間接光が適している植物など種類によって違うので、それぞれに最適な日光の条件を知っておきましょう。
部屋の配置や窓辺によっても日光環境が変わるため、植物のニーズに合わせて適切な場所に配置しましょう。

植物は一般的に湿度が好きなため、室内の温湿度を適切に保つことが重要です。
特に寒冷地域や冷房が効いた場所で、加湿器などで湿度を上げる工夫が必要です。
逆に高温多湿の環境では風通しを良くし、感想を防ぐ対策が求められます。

植物が快適な環境で成長できるように、日光と温湿度のバランスを保つように心がけましょう。

定期的な葉の手入れ

観葉植物の葉の手入れは、美しい見た目を保つために重要です。
ホコリを定期的に拭き取り、害虫がいないかもチェックしましょう。
健康な成長を促進するために枯れた葉を取り除くことも大切です。

花台やスリムなシェルフを使って、植物が手軽に手入れできるような配置にすると便利です。

剪定と植え替えのタイミング

健全な成長を促すためには、周期的な剪定と植え替えが必要です。
剪定は枯れた部分や過度に伸びた枝を取り除くことで光と空気の循環を良くし、また、定期的な植え替えで、根詰まりを防ぎ新しい土で栄養を補給します。

植え替えのタイミングは春先~初夏にかけてがおすすめ。
また植物の根が鉢からはみ出す前に行うと良いでしょう。これにより根が適切に広がり、成長を促してくれます。
逆に酷暑や寒冷な時期は植え替えには不向きです。極端な気温下でストレスを受けやすくなっています。
急激な気温変化もストレスとなるため、気象条件が安定している時期を選びましょう。

植え替えを行う際には、植物の状態や環境を考慮して慎重に行ってください。



観葉植物を飾る前の準備

チェストに飾られた観葉植物

植物を飾る前に、いくつかの準備を整えましょう。
まずは適切な棚の選び方から始まり、スペースの確保・管理や掃除がしやすいかなどがポイントとなります。
植物を引き立て、インテリア全体の印象を決定づけるため、事前の準備は非常に重要です。

適切な棚の選び方

観葉植物を飾るための棚を選ぶ際には、植物の種類や大きさ、配置する場所、デザインの調和などを考慮すると良いでしょう。
以下に適切な棚を選ぶポイントを紹介します。

1.耐荷重とサイズ 植物の重さや大きさに合わせて、棚の耐荷重とサイズを確認しましょう。
2.デザインとインテリアの調和 棚のデザインは、お部屋のインテリアに調和することが重要です。好みや部屋の雰囲気に合ったものを選びましょう。
また、植物の鉢や花瓶もインテリアのテイストに合わせるとより一体感が増し、まとまった印象に。
3.環境への適応性 観葉植物は日光や湿度などの環境に影響を受けます。
棚が移動可能であるか、条件のいい場所に置くことができるかなど、植物のニーズに合わせて配置が調節できるかを確認しましょう。
4.収納スペースとの調和 棚には観葉植物以外にも雑貨や本、デコレーションアイテムを飾ることも考えられます。
収納スペースと調和し、使い勝手が良いデザインを選ぶと良いでしょう。可動式の棚を選ぶと植物の高さに合わせて調節できるので便利です。
5.転倒防止対策 特に家庭においては、小さな子供やペットがいる場合注意が必要です。
棚が転倒しないように安全対策を確認し、必要であれば固定具を使用しましょう。

棚の掃除とスペースの整理

水やりをした際は水分がこぼれることがありますし、土や枯れた葉が落ち付こともあります。
植物を飾る棚は掃除がしやすく、清潔に保てるように整理することが大切です。
またガーデニング用品やその他の雑貨がきちんと収納できるスペースを一緒に作ると、必要なものがすぐに取り出せ、部屋全体の印象もスッキリとしたものになります。



植物の配置とスペースの活用法

シンプルな部屋にウォールボックスを設置

植物のディスプレイには、棚の高低差を活かすアイデアが効果的です。
視覚的アクセントを作り出すと同時に、機能性を考慮した配置を心がければ、室内の空間を最大限に活用することができます。
成長に応じた調整も重要なので、植物を飾るときにはいくつかのコツを押さえましょう。

視覚的なアクセント

特定の場所にフラワースタンドやシェルフを置くことで、そのエリアに視覚的なアクセントを与えることができます。
また高低差を付けることにより、空間に立体感が生まれ、面白いアクセントが加わります。
お気に入りの植物を部屋のポイントとなる場所に配置してみましょう。

機能性を考慮した配置

玄関やリビングなど生活の中心となる場所には空気を浄化する植物やリラックス効果のある植物を配置すると良いでしょう。
エコ・プラントという空気清浄効果が期待できる植物がありますし、光触媒加工が施されたフェイクグリーンもあります。

成長に応じたディスプレイの変更

植物は成長するにつれて形や大きさが変わります。
定期的な配置の変更やフラワースタンドや棚の高さを調節することで、植物の成長に合わせたディスプレイを楽しむことができます。



観葉植物を飾るのにおすすめの棚

インテリアをより魅力的に引き上げる、おすすめの棚をご紹介します。

壁面に設置するウォールラック

インテリアにもなる壁面収納

シェルフなどを置くスペースがない場所の収納に最適な壁面ラック。
小ぶりな観葉植物や花、吊り下げて楽しむハンギングプランターなどを飾って楽しめます。
サイズや形、カラーバリエーションが豊富なので様々なインテリアにマッチします。

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窓際に設置した北欧風シェルフ

北欧風のおしゃれな収納家具

北欧風インテリアにぴったりでデザインがおしゃれな収納。
サイズが豊富にあり、収納部分は可動式のものもあるので、観葉植物以外にも雑貨など収納していただけます。

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充分な収納を備えた高級感のあるチェスト

高級感のあるメラミン素材

水やりなどであたりが汚れてしまうことがあります。そんな時はサッとふき取るだけで掃除ができるメラミン素材がおすすめです。
光沢感があり高級感もありますし、収納力もあるキャビネットであれば雑貨はもちろん、ガーデニング用品も一緒に収納して置けるので、肥料や植え替え作業の時に便利です。

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壁面に飾るボタニカル

お手入れ要らずのフェイクグリーン

これまで棚やキャビネットなどをご紹介してきましたが、直接壁面に飾ることができるフェイクグリーンはいかがでしょうか?
様々なバリエーションがありますし、棚を設置しなくても壁面に飾ることができ一気に空間が華やぎます。
光触媒加工が施されており、空気清浄効果があるのでお部屋をクリーンに保ちたい方にもおすすめです。

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まとめ:棚を生かした観葉植物の飾り方でインテリアを魅力的に

男前インテリア

観葉植物を飾ることで、室内の雰囲気を格上げできます。
棚を活用した観葉植物の飾り方はインテリアをより魅力的にすることができます。
フラワースタンドやラック、シェルフなどを利用して、おしゃれで機能的な空間を演出しましょう。
今回紹介したコラムを参考に、ぜひあなたの部屋を自分好みのスタイルで飾り付けて下さい。
部屋全体が生き生きとした雰囲気に包まれることで、暮らしもより一層豊かなものになることでしょう。


この記事を書いた人

arne interior WEB事業部

愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。 おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。

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