空気清浄効果のある観葉植物と、おすすめのフェイクグリーンインテリア!
仕事や家事、学校などで疲れた時、観葉植物を見て癒されることはないでしょうか。
植物にふれることでヒーリング効果やリラックス効果、眼精疲労の回復など、さまざまな効果があるといわれています。
その中でも観葉植物に空気清浄効果があるって知っていましたか?
お部屋にグリーンを取り入れて、目からだけでなく空気もきれいにして心地よい空間を作っていきましょう!
目次
空気清浄効果がある人気のエコ・プラント
NASA(アメリカ航空宇宙局)の研究により、ホルムアルデヒド・ベンゼン・キシレン・トリクロロエチレン・アンモニアという
人体に影響を及ぼす有害物質や化学物質に対して、観葉植物が室内の有害物質を吸着・除去し、空気清浄効果が期待できると発表されました。
特に建材や家具、建築物から出るホルムアルデヒドはシックハウス症候群の起因ともなるので、室内に置いておける観葉植物が空気中の有害物質を吸着・除去してくれるのは嬉しい効果ですし、健康的で快適な居住環境が期待できます。
観葉植物の中でも特に空気清浄効果が高い品種が50種類あり、それらは「エコ・プラント」と名付けられています。
50種あるエコ・プラント。初心者向けのサンスベリア、ポトス、アイビー、ドラセナ(幸福の木)、ベンジャミンや、
葉っぱやお花が素敵なアレカヤシ、スパティフィラム、オリヅルラン、フィロデンドロンなどが人気です。
観葉植物を元気に育て、空気清浄効果を高めましょう!
日本で流通している観葉植物は比較的育てやすいものが多く、初心者の方でも気軽にお部屋に取り入れていただけますが、
元気で長持ちするように、育て方の注意点やポイントを見ていきましょう!
point①:水やりのタイミング
植物を育てる時、初めに水やりを思い浮かべますが、いつ・どういったタイミングで上げた方が良いのか悩むときありませんか?
毎日水やりを行った方が良いと思いがちですが、水をやりすぎると根腐れの原因となり枯れてしまいます。
お水を上げるタイミングとして、土が完全に乾いている状態の時がベスト。
指や割りばしなどを刺してみて湿った土がつかなければ水をあげるタイミングです。
また、水の量ですが土全体に水を行き渡らせるため、鉢の底から流れ出すくらいが丁度いいです。
水やり後、受け皿にたまった水をそのままにしてしまうと根腐れの原因となるのでこちらは捨ててあげてください。
ここで注意ですが、冬場の寒い時期は観葉植物の多くが発育などの活動を控えるため、暖かい時期と同じ感覚で水やりを行うと根腐れを起こしてしまいます。
基本的に太陽が出て気温が高くなっていく朝に水やりを行うのがおすすめですが、季節によって水やりの時間帯だけでなく、回数や量の管理も大切です。
point②:葉水を行う
お水のやり過ぎは厳禁ですが、植物は乾燥も大敵。適度な湿度と葉っぱのツヤを維持するために葉っぱや茎に霧吹きで葉水を行いましょう。
葉水のいいところは他にもあり、葉っぱにホコリが被ると光合成を行える範囲が減ってしまうのですが、葉水を行うことによりホコリを流してくれるので健康をキープできます。
また、葉の裏側まで行えば害虫予防にもなりますので満遍なく全体に葉水を行いましょう。
冬場の乾燥する時期は水やりを控える代わりに葉水を毎日行っていただくのが効果的です。
point③:日当たりを考え置き場所を決める
日光を好む植物ですが、直射日光は苦手でやや日陰くらいが元気に育つものもあります。
植物は光合成を行うので、耐陰性がある植物でも長期間暗い場所に置いておけないものがほとんど。
直射日光が当たらない日当たりのいい場所やレースカーテン越しの窓際などがおすすめです。
日陰に置いているものは適度に場所を移動させ日光浴させてあげましょう。
観葉植物は寒さや乾燥に弱いため玄関や冬場の窓際など気温が下がりやすい場所や寒暖差が激しい場所、暖房など空調の風が直接かかる場所は避けるようにしましょう。
植物の種類によって、明るい場所を好むもの、日陰に強いもの、耐寒性のあるものと特性は様々。
その植物に合わせた環境を整えることで、元気に育ち、空気清浄効果を維持してくれます。
お手入れ要らず!光触媒加工を施したフェイクグリーン
観葉植物を育てるのは上で記載した他にも定期的な植え替えや、肥料をあげたり害虫がつかないように気を付けたりと気に掛けることが沢山あります。
また、観葉植物によってはペットにとって有害なものもあり注意が必要。
仕事や家事など日常生活を送るうえで観葉植物の手入れが負担になることも正直あると思います。
そこで、フェイクグリーン(人工観葉植物)を取り入れるというのはどうでしょうか?
見栄えはもちろんのこと、お手入れがいらず枯れたり虫が発生することがなく、ペットを飼っているご家庭でも簡単に安心して置いていただけます。
また、光触媒加工が施されたフェイクグリーンは太陽や照明の光を利用して消臭、抗菌、防汚、ホルムアルデヒドの分解・除去を行ってくれます。
鉢植え型やテーブルの上に置ける小ぶりなものなど様々な種類がございますが、arneが提案する壁面を飾るインテリアグリーンをご紹介します!
壁面に緑があるインテリアの実例とarneおすすめのボタニカルパネル
ソファ/ローテーブル(土台)/ローテーブル(天板)/ボタニカル
壁にアートパネルを飾るみたいに、グリーンを飾るのはいかがでしょうか?
arneのボタニカルパネルは全て光触媒加工が施されており、葉っぱやお花のグリーンパーツの他に多肉植物などもあります。
見た目のキレイさはもちろんのこと、フレームやサイズも様々なので、お部屋のテイストや設置する場所によって選んでいただけます。
ボタニカル(左右)/ボタニカル(中央)/ダイニングテーブル/チェア/ベンチ/ラック
ダイニングには大きな、お部屋の主役になるパネルを飾ってみました。
額縁のような木のフレームは幅40×高さ60cmなので、1枚でも迫力があります。
今回はチランジア風のグリーンパーツが主役になったパネルを真ん中に、
両サイドは同じ種類のパネルで挟んでみました。
全部同じパネルでまとめてみたり、全部違う種類にして飾るのもおすすめです。
大きな木の枠が印象的なボタニカルパネル
額縁のような木の枠が、より一層グリーンを引き立ててくれ空間にメリハリをつけてくれます。
立体感のあるグリーンパーツは着脱可能なものもあるので
気分によって配置換えができます。
飾っておくだけで様になる、お部屋の主役となるパネルです。
ソファ/テレビ台/サイドテーブル(土台)/サイドテーブル(天板)/ボタニカル
リビングには立体感のあるグリーンが目立つパネルを使用。
こちら板に5つの穴が開いておりグリーンパーツが全て着脱可能となっています。
今の配置に飽きたら自分で配置換えも行えるのが楽しいポイント。
グリーンの隙間からチラッと見える板のカラーバリエーションも豊富なので
壁の色やお部屋のテイストによって選べます。
また水やりをしなくてもいいので、電化製品の周りにも安心して飾っていただけます。
パネルのカラーと立体感のある
グリーンが楽しめるパネル
パネルは5色のカラーバリエーションがあり、お部屋のテイストや壁の色などから合うものを選んでいただけます。
arneの家具で使用している板と同じものなので、合わせて置いていただくとより統一感が生まれます。
グリーンパーツも種類豊富で、パネル内のパーツで組み替えができるので配置換えも楽しめます。
外からの汚れを持ち込んでしまう玄関や、臭いが気になるトイレは特に気になりますよね。
窓がなく日の光が入りづらかったり、スペースが狭く置き場が確保できなかったりと観葉植物を置くには不向きな場所と言えます。
そんな所に壁掛けタイプはおすすめです。
デッドスペースになりがちの壁を有効活用できますし、フレームやグリーンの種類によって雰囲気をガラッと変えることができます。
また、飾りながら消臭・抗菌してくれるのは嬉しいポイントですね。
洗面所やドレッサールームにちょっと面白いミラーはいかがでしょう。
身支度を済ませる時間も明るく華やかな気分にしてくれる、木のフレームに直接花やグリーンのパーツを取り付けたミラーです。
鏡は空間を広く見せてくれる効果もあるので、廊下など省スペースに飾っていただくと奥行きが生まれ解放感があります。
木枠に奥行きがあるため、ミラーの手前に小物を置くことができ、香水やリップなどを置いて家を出る前の最終チェック用として玄関に設置するのもおすすめです。
お部屋のアクセントになる小ぶりなサイズ
玄関やトイレなど省スペースに置きやすい小ぶりなサイズで縦横どちらでも飾っていただけるのでスペースに合わせてお使いいただけます。
また自立するので棚の上などに置いてディスプレイしていただくことも可能です。
フォトジェニックなインパクトのある
ボタニカルミラー
木のフレームにグリーンパーツが付いた個性的なミラー。
ディスプレイとしてだけでなく、ちょっとしたドレッサーとしてもお使いいただけます。
フレームに奥行きがあるので、そこに小物を置くことができ機能的です。
アンティーク調のフレームがおしゃれな
ボタニカルパネル
クラシカルなフレームはゴールドとシャンパンゴールドの2種類をご用意。モダンクラシックやシャビーシックなテイストのお部屋によく合います。
お家だけじゃない!商業施設やイベントにもおすすめ
これまでお家のインテリア実例をご紹介してきましたが、オフィスや店舗ディスプレイ、商業施設でのロビースペースなど人が多く利用する場所へもおすすめしています。
上の画像は正方形のパネルを組み合わせ一つの大きなディスプレイとして設置してみました。
イベント会場に設置すればフォトスポットとなり、四六時中フォトジェニックになること間違いなしです!
配置の仕方やパネルの組み合わせも自由なのでコーディネートの幅が広がり、アレンジを楽しむことができます。
こちらはキッズスペースに設置してみました。板がパステルカラーなのでお部屋にポップな印象を与えてくれます。
他社のパネルはグリーンパーツがメインのものが多いですが、arneは板やフレームにも遊び心をいれ、パネル全体でインテリアに馴染むように作られています。
飾り方のアレンジがしやすい正方形パネル
小ぶりのブーケを詰め込んだようなおしゃれなボタニカルパネル。
グリーンパーツが着脱可能なのでパネル内で組み替えができます。
正方形なので棚の上などに置いてディスプレイしていただくことも可能です。
他にはないパステルカラーがかわいい
ボタニカルパネル
パネルのカラーも楽しんでいただけるので、同じ色でまとめて統一感を持たせるのはもちろん、パネルの色を変えてカラフルでポップな印象のお部屋にもしていただけます。
子ども部屋やキッズスペースにおすすめです。
まとめ
観葉植物は空気を浄化する効果があり、目にも美しい緑が癒しをくれたりと様々なメリットがあります。
また、植物を育てること自体が楽しいという方もいらっしゃいます。
一方、フェイクグリーンは水やりなどの手入れが必要なく、常に美しい姿を保ってくれる点がとても魅力的です。
arneのボタニカルパネルは美しさだけでなく光触媒加工を施しているので空気清浄効果もプラスされています。
例えば、自然とのつながりを感じたい人や、植物の世話が好きいう方には、観葉植物が向いていいますし、
忙しい人や手入れが苦手な人には、フェイクグリーンがおすすめです。
また、贈答品としてプレゼントするのにも最適です。
大きなボタニカルパネルは少し迷う…と思われる方は、まずは小さいサイズを取り入れてみてはいかがでしょうか?
ご自分に合ったものを選び、お部屋の空気をきれいにしていきましょう!
直接植物を壁に飾っているような
ボタニカルパネル
壁に直接植物を飾っているように見える小さなフレームにグリーンパーツをアレンジした壁掛けタイプのアートパネルです。
木製の小さなフレームは正面からではほとんど見えないので、飾る場所や壁の色などに左右されることなく楽しんでいただけます。
省スペースにおすすめなスリムなタイプのボタニカルパネルです。
このコラムを書いた人
arne interior WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。
おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。