玄関のインテリアを北欧スタイルで楽しむ。おすすめの作り方と実例

おうちの顏ともいえる玄関のインテリアが整っていると、お出かけ前に明るい気持ちになれたり、帰ってきたときにほっとできるのではないしょうか。 北欧インテリアで玄関をコーディネートすることで、温かみのと居心地の良さを感じられる空間を作ることができます。
このコラムでは、玄関としての機能性を向上させるためのアイディアや、北欧インテリアで仕上げる玄関のコーディネート実例をインテリアコーディネーターの視点からご紹介します。玄関を北欧風に明るく仕上げたい！という方はもちろん、使いやすい玄関にするためのポイントが知りたい！という方も、ぜひ参考にしてみてください。

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玄関をオシャレなインテリアで整えてお客様を迎えたくなる空間にしよう！

玄関は、家に入って最初に目に入ることになる家の顔とも言える場所。 玄関ドアを開けた瞬間に目に入るインテリアのテイストや、お家の香りは家全体の印象を左右します。今回はそんな毎日目にする玄関をオシャレに整えるコツやアイデアをご紹介します。

北欧インテリアで玄関を仕上げるポイント

【ナチュラルな木目の物を取り入れる】

北欧コーディネートでは自然のあたたかみが感じられる木製や木目調のインテリアを配置するのがおすすめです。 玄関の場合、玄関ドアを木目調の物にしたり、靴箱やスリッパラック、小物類に積極的に取り入れましょう。

【床材の選定】

北欧風に仕上げたい場合、床材は基本的にはフローリングがおすすめ。フローリングも種類がさまざまあるので、自分好みの北欧スタイルに合わせて選びましょう。下記に北欧インテリアにおすすめの代表的なフローリングをご紹介します。

①ヘリンボーンフローリング	短い長方形の木材を45度または60度の角度で交互に敷き詰めることで、ハギレのような美しいパターンを作ります。アクセントにもなるデザイン性のあるフローリングです。

②ホワイトオーク	明るい色合いとナチュラルな木目が、部屋全体に明るさをもたらします。柔らかな色調のため、空間を広く感じさせる効果もあります。

③ワイドプランクフローリング	比較的広い幅の木材を使用して作られたフローリングです。木材の自然な模様や質感が際立ち、部屋に温かみと豊かな表情をもたらします。

【アイテムの色使い】

北欧インテリアに仕上げる方法として、明るく清潔感のある色調を選択するのが一般的です。以下のカラーを中心にコーディネートしましょう。

ホワイト	開放感を与え、清潔で軽快な雰囲気を演出。壁紙などの面積の大きい部分をホワイトにすると明るい空間になります。

ナチュラルカラー	明るいブロンドや淡いベージュ、ナチュラルな木目の茶色など。温かみを与え、自然の風景を思わせる居心地の良さを演出します。馴染みの良いカラーなので、玄関マットなど大き目の面積をとるアイテムにも取り入れやすいです。

ペールトーン	淡いグレー、ミントグリーン、ペールピンクなど。優雅で穏やかな印象を与え、落ち着いた雰囲気を醸し出します。

ポップカラー	一部の北欧スタイルでは、ポップな色合いも取り入れられます。 鮮やかなイエローやオレンジ、ブルーなどはアクセントとして効果的。小さめの雑貨などに取り入れると派手になりすぎずコーディネートしていただけます。

【シンプルな収納で整理整頓】

靴が玄関スペースに出しっぱなしの状態だと、どうしても雑然とした印象になってしまいます。シンプルなシューズボックスや、小物入れなどの玄関収納を使用してすっきりとした玄関に仕上げましょう。見せる収納と隠す収納をうまく使い分けて活用するのがおすすめです。

【ミラーの活用】

玄関にミラーを設置すると、奥行を演出させスペースを広く見せる効果があります。また、鏡面は反射光で部屋を明るく見せる効果があるため、明るく温かみのある北欧インテリアの雰囲気を引き立たせます。さらに、収納機能付きのミラーだとスペースを有効活用できます。

【植物を配置する】

北欧インテリアでは、植物や自然の要素を取り入れることが一般的です。観葉植物やドライフラワーなどをレイアウトすることで、自然のぬくもりを感じることができます。玄関はゲストを最初に出迎える場所でもありますので、季節の花を飾って華やかにするのもおすすめです。

インテリアコーディネーター考案。北欧玄関コーディネート実例4選。

北欧風インテリアで仕上げるゆとりのある玄関

お部屋への出入りだけでなく、コートの着脱や身だしなみを整えるなどの動作がスムーズにできると使いやすい玄関になります。玄関幅は最低でも120cm以上取ることで、ゆとりがあり家族でも使いやすく動作に支障が出ません。さらに玄関ホールにコンパクトなスツールを置けば、荷物を置いたり洋服を整えたりする際に便利です。

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高齢者の方も使いやすい北欧風玄関

全体的に明るめの照明となるように計画しましょう。人感センサー付きの足元灯をつけると暗い時間帯の動作も安心。床と土間部分の段差を設けない設計にする、もしくは段差が高い場合、踏み台を配置すると安全です。玄関幅は広めにスペースを取り、必要な箇所には手すりをつけることで転倒などのけがを防ぎます。

北欧インテリアで明るく、狭い空間でも収納を増やす工夫がつまった玄関

スペースが限られる場合は壁面収納を有効活用するのがおすすめです。壁面に設置できる鏡付きのウォールボックスは、収納としての機能とミラーとしての機能の2役を兼ねる優れもの。お出かけ前にさっと身だしなみを整えることもできます。明るめのカラーを積極的に使うことで空間に圧迫感を与えません。

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北欧×モダン。たっぷり収納つきで落ち着いた配色の玄関

スペースにゆとりがある場合、収納スペースをしっかりと設けるとブーツなどのかさばる靴もすっきりと収納できます。また、シューズケア用品や靴ベラといった小物もしまっておけるので便利です。大きめの家具に濃い目の落ち着いた木目のカラーを使用し、北欧の明るく軽い印象の中に大人な要素をプラスしました。また、照明器具にデザイン性のあるペンダントライトをコーディネートすることで空間にアクセントを与え、おしゃれさもアップします。

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まとめ：北欧インテリアで玄関を明るく快適に

北欧風に仕上げた玄関のコーディネートを4例ご紹介いたしました。お気に入りのコーディネートは見つかりましたか？シンプルで明るい印象に仕上がる北欧コーディネートはお部屋への入り口となり、人が一番多く通る場所である玄関にぴったりです。
arne interiorでは、そんな北欧コーディネートにおすすめの木目や明るいカラーの家具も取りそろえております。ご自宅の玄関スペースにぴったりと合わせていただけるようサイズオーダーが可能な商品もございますのでぜひお気軽にご相談ください。

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