見せる収納におすすめの棚特集|インテリアを格上げする収納家具を一挙ご紹介!

リビングダイニングに見せる収納棚を取り入れたコーディネート

お気に入りの雑貨や本、観葉植物などを飾って、日常生活に彩りを添える「見せる収納」。
インテリア上級者はこぞって使いこなしているテクニックですが、今回は簡単におしゃれさを演出しながらお部屋を整理整頓できる、見せる収納にうってつけの収納家具を一挙ご紹介!
デザイン性の高いディスプレイシェルフからオープンタイプのラックまで、あなたの生活にフィットする商品がきっと見つかるはず。
リビング収納からキッチン、洗面所から子供部屋に至るまで、あらゆる空間を格上げするおすすめの収納棚情報をお届けするので、最後までお見逃しなく!



はじめに:「見せる収納」とは?

最近注目を集める「見せる収納」とは、その名の通りオシャレな日用品や食器、CDや生活雑貨など、インテリアとして魅力的な見た目のアイテムを揃えて、飾り棚やオープンな収納棚などにディスプレイする収納方法。
北欧雑貨やデザイナー家電、こだわりをもって選び抜いた食器や調理器具、おしゃれなラベルの調味料から観葉植物に至るまで、自分の所有しているあらゆるお気に入りアイテムがお部屋のアクセントとなり、ゲストにも自分のインテリアセンスをアピールできるのが見せる収納の最大の魅力です。
ただし単純に並べるだけではなく、選んだアイテムが空間の雰囲気やセンスを反映するよう統一感を持たせたり、バランスよく配置することがポイントでもあります。
お気に入りの本、飾り物、観葉植物などをうまく組み合わせることで、インテリアを格上げしつつ、生活感が出すぎないスタイリッシュな空間が実現できる、まさにいいとこどりの収納テクニックなのです。

見せる収納のメリット

見せる収納の最大のメリットは、どこに何を収納しているのかが一目瞭然なこと。
アイテムごとに置き場所をきっちり決めてどこに何があるかを把握しておけば、必要なものをいちいち探したり迷ったりすることなく、すぐに欲しいものを取り出す・しまうことができます。
特に物量の多くなりがちなキッチンでは食器棚に、書斎では本棚などに取り入れると、見た目の美しさだけでなく時短や作業効率のアップに繋がり、生活の質も上がります。
また、収納されているものが常にさらされているため、「きれいにしなければ!」という心理が働き、こまめな整理整頓を意識するようになり、物を溜めこんだり散らかしっぱなしな状態になりにくくなるのも魅力の一つです。
整理や整頓が苦手な人にこそおすすめしたいアイデアが、見せる収納なのです。

見せる収納を成功させるポイント

見せる収納を成功させるためには、
「選ぶ」「整える」「飾る」
の3つのポイントが大切です。
まず第一にディスプレイするアイテムは統一感を意識して、全体のバランスを考えながら「選ぶ」ようにしましょう。
そして、それらのアイテムを片っ端から全て並べるのではなく、収納ボックスなどの隠す収納も上手に取り入れたり、ごちゃごちゃ感をなくすために適度に空きスペースを作り、抜け感を演出するように「整える」
最後に、おしゃれに見せるテクニックとして、ディスプレイする雑誌や観葉植物などを交互に配置したり、列ごとにアイテムの高さや大きさを揃えるなどして「飾る」というステップを踏むのが、見せる収納上手への近道となるのです。
また、「飾る」場合の収納家具はそれ自体がインテリアの一部となるため、お部屋の雰囲気に馴染みつつアイテムを引き立てるデザインのものを選ぶこともおしゃれ見えにつながる大事なポイント。
これからご紹介する収納家具は、どれも見せる収納に最適なデザイン性の高いものばかりなので、ぜひ活用してみてくださいね!



見せる収納棚①:ジグザグデザインのディスプレイラック

見せる収納におすすめのディスプレイ収納棚

それでは、実際に見せる収納におすすめの収納棚をご紹介していきましょう。
まずは定番人気のジグザグタイプのデザインラック「alto」シリーズ。
空間に動きとユニークなアクセントを加えるこちらのウッドラックは、ジグザグと不規則なパターンで棚板が配されていることで、どの角度から見ても美しいシルエットを楽しむことができるのが特徴です。
縦にも横にも回転して配置できるので、お部屋の間取りや用途に合わせてレイアウトを変えることができるのもうれしいところ。
実用性とデザイン性を兼ね備えたaltoシリーズは、洗練された空間作りにぴったりのチョイスといえるでしょう。

価格21,800円~

ワンルームでは間仕切り収納として活用

一人暮らしのワンルームなどでは、スペースをいかに効率的に使うかがカギとなってきます。
こちらのワンルーム事例では、高さのあるaltoシリーズをベッドサイドに設置することで、寝室スペースとリビングスペースを分割する間仕切りとして利用しつつ、見せる収納としても機能するという1台2役の便利な収納棚となります。
オープンタイプであれば両面どちら側からもアクセスしやすいので、マガジンラックや照明スペースとして使うのにもピッタリ。
同シリーズで扉付きのタイプもあり、1台で見せる収納と隠す収納を両立しながら、パーテーションにもなるという優れものなのです。
インテリア面でも、ホワイトの木目調のデザインがナチュラルなお部屋の雰囲気にマッチしている好例となっていますね。

洗面所でも使い勝手〇な見せる収納スタイル

洗面所の限られた空間でも、altoシリーズはその実力を発揮します。
シャンプーや洗剤、タオルや衣類など、洗面所で収納するような洗面用品や日用品はおしゃれなラベルのものが多く、シンプルでホテルライクな空間を演出しやすいので見せる収納と相性がいいシーンでもあります。
このaltoシリーズは、簡易サイズオーダーにも対応しているので、画像のように洗面所の限られたスペースにもピッタリ収めることができます。
また画像のモデルは、耐水性や耐傷性、防汚性に優れたハイテク素材「メラミン」を全面に取り入れたモデルを採用しているので、傷や汚れ、湿気などにさらされやすい洗面所のような場所でも、清潔感を保ちながら長く愛用することができるのです。
デザインと機能性を両立する棚で、毎日の洗面タイムをより心地よく、洗練された空間にしてみませんか?



見せる収納棚②:横幅・角度自由自在のフリーシェルフ

見せる収納におすすめのレイアウト自在なフリー収納棚

続いてご紹介するのは、伸縮・折り曲げ自由自在のフリーシェルフ「R+R」シリーズ。
この2台のラックを積み重ねたようなデザインが特徴的なシリーズは、横幅や設置角度を自分の好みに合わせて自在に調整可能で、インテリアに合わせてオリジナルの収納スペースを創出することが可能に。
オープンな構造なので視界に入る場所に配置しても空間を圧迫せず、それでいてお部屋全体を格上げするような存在感を放ちます。
インテリアとしての魅力はもちろんのこと、機能面でも見せる収納として取り入れることで、スペースを有効活用しながら日々の利便性を向上させます。
こちらも前述のaltoシリーズと同様に扉付きのタイプもあるので、リビングや洗面所はもちろん、サイズに応じて狭い玄関収納や書斎の大容量ブックシェルフとしてもマルチに活躍できる商品となるでしょう。

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キッチンの隙間も有効活用して効率的な見せる収納に

R+Rシリーズのポテンシャルを最大限に活かすシーンは、キッチンかもしれません。
スリムなこちらの収納ラックは、限られたスペースを有効活用しながらレンジ台や食器棚、カウンターテーブルやカップボード下収納として、まるで作り付けの注文家具のように間取りや用途に合わせて自在に適応してくれます。
調理家電からカトラリー、調味料から食器まで、家の中でもトップクラスに物が多くなりがちなキッチンのアレコレを、美しく見せながら整理することができます。
こちらも前述のメラミン素材を採用したモデルなので、耐熱性や防汚性がピカイチで掃除も簡単なので、家事の時短にも一役買ってくれる優れもの。
まさにキッチンのための見せる収納棚と言っても過言ではないでしょう。

お部屋間取りに合わせて観葉植物のディスプレイにも〇

こちらもR+Rシリーズの特長を最大限生かしたコーディネートです。
賃貸物件などではこのように、お部屋に大きな柱が通ってしまってレイアウトが難しい・・・といったこともありますよね。
R+Rシリーズは折り曲げ角度も自由自在なので、画像のように柱に沿って上手に見せる収納を作り出すことも可能です。
本体自体も薄型で省スペースなので、模様替えの難しいこのような間取りの収納にはうってつけ。
なおかつオープンタイプのシェルフなので、お部屋にしっかりと明るさを取りこむことができるので、観葉植物のディスプレイにはピッタリですね。

こども部屋のおもちゃ収納にピッタリのロータイプも

小さなお子さんがいるご家庭ではあるあるかもしれませんが、こちらの実例のように子供部屋やキッズスペースというのは、お気に入りのおもちゃやぬいぐるみ、絵本などがすぐ手に取りやすいように、あるいは散らかっていても子供がすぐに片づけできるように、必然的に見せる収納にせざるを得ないというご家庭も多いはず。
散らばるおもちゃたちをスッキリと収めつつ、インテリアの一部としても楽しむなら、コンパクトなR+Rシリーズのロータイプが理想的。
おもちゃの他にも子供用の衣類収納など、多目的収納として活用することができます。
カラーも画像のようにナチュラルな木目調が展開されており、かわいくなりがちなキッズのお部屋にも合わせやすいのでおすすめです。



見せる収納棚④:置き方自由なデザインラック

見せる収納におすすめのデザイン収納棚

最後にご紹介する収納棚は、まるでアートのようなデザインラックシリーズ「clover」。
大きな収納部と開放的なデザインが魅力のこちらのシリーズは、それ自体がお部屋の主役にもなるグッドデザイン。
お気に入りの本、アート作品、観葉植物などをディスプレイすることで、お部屋に個性と洗練さをプラスします。
また、ボリュームのある厚みと頑丈な構造で安定感があり、縦・横・斜め置きとどのようにでも配置ができるので、さまざまなシーンで簡単にインテリアにアクセントと個性出すことができます。
とにかく人と変わった見せる収納にしたい!という方にはイチオシですね。

価格29,800円~

リビングのソファバッグシェルフに

cloverが見せる収納棚の主役としてもっとも輝くシーンは、やはりリビングではないでしょうか。
こちらのようにリビング中央のソファバックシェルフとして導入することで、来客の目をパッと引くことができ、見せる収納としてセットされたアイテムがしっかりリビングの主役として機能します。
また、ソファバッグシェルフは座ったまま手が届く便利さもあるので、高さに合わせておしゃれなサイドテーブルとして使っても素敵ですね。
リビングではテレビボードやキャビネットなど、他にも収納家具を多数使うシーンでもあるので、cloverのようにサイズやカラーバリエーションが豊富なシリーズであれば、お手持ちの収納家具に合わせてトータルコーディネートしやすいのもナイスなポイント。
今あるインテリアに一つプラスするだけで、リビングの諸々を収納しながらも、格上げされた生活空間を演出することができるclover。
まずはリビングから、おしゃれな見せる収納を始めてみませんか?

オフィスの間仕切りとしても〇

cloverは個人住宅だけでなく、オフィスや飲食店などの商空間にもバッチリハマります。
オープンタイプの棚は周囲との調和がとれやすく、空間にメリハリをつける効果もあるため、オフィス空間には特に重宝される見せる収納棚です。
特におしゃれなオフィス空間を目指す方々にとっては、このシリーズのように明るさや開放感、スタイリッシュさを演出しながらも、間仕切りとしてもしっかり機能するこちらのラックは非常に有効な選択といえます。
ちょっとした移動も可能なので、環境の変化に柔軟に対応できるのも魅力の一つです。
おしゃれなデザインラックで見せる収納を取り入れて、日常の業務効率と美観を両立させましょう。



見せる収納を上手に取り入れてあなたも上級者に!

飲食店に見せる収納棚を取り入れたコーディネート

いかがでしたか?
ご紹介してきた実例でお分かりのように、見せる収納は単なる自己満足にとどまらず、おうちのあらゆる場所でさまざまな機能性やメリットをもたらす優れた収納術なのです。
もちろんディスプレイするアイテムも重要なのですが、見せる収納においては、それを飾る収納棚にもこだわりを持ってチョイスしたいところ。
今回ご紹介した家具は、いずれもサイズやカラーバリエーションが豊富、もしくはオーダーサイズで購入できるものばかりなので、本記事を参考にしながら、自分だけのオリジナルな収納空間を作り出しましょう。
見せる収納を上手に取り入れることで、あなたもインテリア上級者の仲間入りができるはず!


この記事を書いた人

arne interior WEB事業部

愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。 おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。

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