7畳の部屋をおしゃれに広く見せる!レイアウトとインテリアのコツ

「狭いからおしゃれな部屋は無理」「家具でごちゃつくのが心配」…そんなお悩みを抱えていませんか?実は、7畳のお部屋でも工夫次第で広く快適に見せることができます。
この記事では、一人暮らしや模様替えを考えている方に向けて、7畳の空間を最大限活かすレイアウトのコツや家具選び、広く見せるアイデアをわかりやすくお伝えします。今日から試せる実例やヒントが盛りだくさんなので、ぜひ参考にしてみてください!



7畳の部屋ってどんな広さ?まずは基本からチェック!

7畳の部屋ってどんな広さ?まずは基本からチェック!

7畳の部屋は約11.6平方メートルの広さです。一人暮らしにはちょうど良い広さで、シングルベッドやデスク、収納家具を置いてもゆとりを持った生活ができます。工夫次第で二人暮らしにも対応可能なので、模様替えや家具選びが楽しくなりますね。
この広さは、動きやすい空間を作りやすいのが魅力です。ポイントを押さえたインテリア選びや配置を取り入れることで、居心地の良いおしゃれなお部屋に仕上げられます。これからご紹介するアイデアを参考に、7畳の空間を最大限活かしてみてください!

7畳の広さと間取りの特徴

7畳の部屋では、間取りの形状に合わせた工夫が必要です。代表的な「縦長タイプ」と「正方形タイプ」に分けて、それぞれの活用ポイントを解説します。
【縦長タイプ】
特徴: 奥行きがある形状で、視線の流れを意識することで空間を広く見せられます。
配置のコツ
・ベッドやソファは壁沿いに配置し、奥行きを活かして通路をしっかり確保。
・奥のスペースにリラックスゾーンを、手前に作業スペースや収納を設置すると便利です。

【正方形タイプ】
特徴: バランスの良い形状で、ゾーン分けや中央の活用がしやすいのが魅力。
配置のコツ
・部屋の四隅を用途別に分け、中央にラグやローテーブルを配置するとまとまりのある空間になります。
・家具の高さを揃えることで統一感が生まれ、部屋全体が広く見えます。

それぞれの間取りに合わせたレイアウトを工夫すれば、限られた7畳のスペースでも快適で広々とした空間を作れます。



7畳にぴったりな家具選びとは?

7畳にぴったりな家具選びとは?

新生活や模様替えで「どう家具を揃えればいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。7畳という限られたスペースでは、家具選びが快適な部屋作りの第一歩になります。ここでは、初めて7畳の部屋に住む方でも取り入れやすい多機能家具をご紹介します。

収納付きベッドでスペースを有効活用

ベッド下のスペースを収納として活用することで、季節ごとの衣類や普段使わないアイテムをすっきり片付けられます。
おすすめポイント: 洋服やタオルの整理には引き出し付きタイプが便利。キャスター付きのタイプなら掃除がしやすいです。
選び方のコツ: 収納力を重視するなら、引き出しの深さや高さを確認して選びましょう。

伸縮式テーブルで柔軟なレイアウト

ダイニングや作業スペースが必要だけど、常にテーブルを置いておくスペースが足りない方におすすめです。
おすすめポイント: 朝食や作業時に広げて使用し、使わないときはコンパクトに収納できます。
選び方のコツ: 購入時には、軽量で移動しやすいものを選ぶと便利です。

壁付け収納で床を広く使う

狭い部屋では、床を占領しない収納が鍵となります。壁付けシェルフやハンガーラックを取り入れると、空間を広く使えます。
おすすめポイント: 雑貨や本をディスプレイ感覚で飾ることで、おしゃれなインテリアとしても楽しめます。
選び方のコツ: 賃貸物件では突っ張りタイプや粘着フック、細いピンタイプのフックを使えば、壁を傷つけずに設置できます。

ロースタイル家具で圧迫感ゼロの空間に

高さを抑えた家具を選ぶことで、視界が広がり部屋全体が広々と感じられます。
おすすめポイント: ローソファやローテーブルは、おしゃれさとリラックス感を両立します。
選び方のコツ: シンプルなデザインや明るい色を選ぶと、さらに広く感じられる空間を演出できます。

7畳の部屋では、家具選びが空間の印象に大きく影響します。効率的な配置を心がけ、狭さを感じさせない快適なお部屋を目指しましょう!



暮らしやすい動線をつくる配置のコツ

家具を選んだら、次はその家具をどのように配置するかを考えましょう。動きやすい配置を意識すると、日常生活がより快適になります。ここでは、7畳のお部屋をより快適にするための配置の工夫をご紹介します。

中央を広く保つ配置を意識

部屋の中央を通路として確保すると、動きやすくなるだけでなく、空間を広く見せることができます。
配置例:ベッドは壁際に寄せ、足元にスペースを確保しましょう。テーブルやチェアは必要に応じて簡単に移動できる軽量タイプを選ぶと便利です。

生活エリアごとにゾーン分け

7畳という限られた空間でも、用途ごとにエリアを区切ると暮らしやすいお部屋になります。

  • リビングゾーン:窓際にソファやローテーブルを配置して、自然光を取り入れた快適なリラックススペースに。
  • 作業ゾーン:壁際に伸縮や折りたたみデスクを置き、必要最低限の道具だけを並べて集中しやすい環境を作りましょう。
  • 寝室ゾーン:ベッドは出入り口から離れた場所に配置して、落ち着いた雰囲気を演出すると心地よく過ごせます。

小さな工夫で快適さアップ

部屋をもっと快適にするには、ちょっとした工夫がポイントです。動線をしっかり意識すると、生活しやすさもぐんとアップします。

  • ラグで動線を明確に:通路に細長いラグを敷くだけで、どこを歩けば良いのかが自然とわかるようになります。特にナチュラルカラーやモノトーンのラグは、どんなインテリアにも馴染みやすくておすすめです。
  • 照明でエリアを区切る:リビングには温かみを感じる間接照明を、作業ゾーンには明るいデスクライトを取り入れてみましょう。それぞれに適した照明を選ぶだけで、部屋全体がメリハリのある空間になります。

レイアウト変更に対応しやすい工夫

「家具の配置を変えたい」「気分転換したい」というときに便利な工夫をしておけば、模様替えがもっと楽になります。

  • キャスター付き家具を活用:キャスター付きのテーブルや収納ボックスがあれば、模様替えも簡単です。掃除のときにもサッと動かせるので、忙しい日でもお部屋を清潔に保てます。特にキッチンやリビングにおすすめで、移動が多いスペースで大活躍します。
  • 軽量の収納ボックスで自由にカスタマイズ:見た目がスッキリする収納ボックスは、使いやすさも抜群。軽い素材を選べば、部屋間の移動もラクラク。積み重ねることで省スペースにも役立ちます。


縦長・正方形別!7畳レイアウトのヒント

7畳の部屋は、縦長タイプと正方形タイプでレイアウトの工夫が異なります。それぞれの形状に合った配置をすることで、限られたスペースでも快適に過ごせる空間が実現します。ここでは、それぞれの特徴と具体的なレイアウト例をご紹介します。

縦長の7畳を広々見せるコツ

縦長の7畳を広々見せるコツ

縦長タイプは奥行きを活かした配置がポイントです。視覚的な広がりを意識することで、実際よりも広く感じられる空間を作れます。

  • 動線を一直線に整える:ベッドやソファを壁際に配置し、奥行きに沿った通路を確保しましょう。縦長の部屋では、視線の流れを遮らない工夫が特に重要です。
  • 奥行きを強調するアイテムを活用:縦長のアートやランナーラグを使うと、部屋全体が広がった印象になります。カーテンや壁紙も縦のラインを意識したデザインを選ぶと効果的です。
  • 奥にリラックスゾーンを配置:ベッドやソファなどの大きな家具は部屋の奥に配置し、手前にはデスクや収納を置くと空間を効率的に使えます。手前が広く見え、開放感が生まれます。
正方形の7畳でおしゃれに暮らす方法

正方形の7畳でおしゃれに暮らす方法

正方形タイプはバランスの良さを活かして、ゾーン分けや中央の活用がポイントになります。

【ゾーン分けで空間を整理】
正方形の部屋では、中央を開けて四隅にゾーンを分けるのがコツです。

  • リビングエリア:ローソファとローテーブルを置き、くつろげるスペースを作る。
  • ワークスペース:別の隅にデスクとチェアをコンパクトにまとめ、作業しやすい環境にする。
  • 収納エリア:スリムな収納棚を壁際に置くと、視覚的に広がりを感じられます。

【中央を活用したリビングレイアウト】
中央にラグを敷き、その上にローテーブルを置くと効果的です。周囲にクッションや座椅子を配置すれば、おしゃれでリラックスできる空間が完成します。

【視覚的広がりを重視】
正方形の部屋では、家具の高さを揃えることで統一感が生まれ広く見せることができます。観葉植物やアートをコーナーに飾ると、自然なアクセントが加わり部屋全体がおしゃれに仕上がります。



狭く見せない!7畳部屋の広見せアイデア

小さな部屋でも、工夫次第で広々と感じられる空間を作ることができます。ここでは、視覚的な広がりを演出するための3つのポイントをご紹介します。

ミラーやガラス素材で視覚効果アップ!

ミラーやガラス素材で視覚効果アップ!

ミラーやガラス素材は、小さな部屋を広く見せるための最強アイテムです。光や視線を通すことで、部屋全体に広がりを感じさせます。

  • 壁掛けミラーで空間を広く見せる:壁に大きなミラーを取り付けるだけで、反射効果により部屋が広く感じられます。窓の近くに設置すると自然光が反射して部屋が明るくなるのもうれしいポイントです。フレームはシンプルなデザインを選ぶと、部屋全体がすっきりした印象になります。
  • ガラス製の家具で開放感を演出:ガラスのテーブルやシェルフは、視線を遮らずに家具を配置できるので、部屋が広く感じられます。圧迫感がなく、軽やかな雰囲気を作れるのが魅力です。
  • コンパクトなスタンドミラーも活用:広い壁がない場合は、部屋の隅にスタンドミラーを置くのがおすすめ。視覚的な広がりを感じられるだけでなく、部屋全体に奥行きを与えてくれます。
明るさで空間を広げる!照明の活用術

明るさで空間を広げる!照明の活用術

照明の工夫ひとつで、部屋が驚くほど広く感じられることをご存じですか?暗い部屋は狭さを強調しがちなので、照明の使い方がポイントです。

  • 間接照明で奥行きを演出:壁や天井を照らす間接照明は、空間に奥行きを感じさせるのにピッタリ。例えば、ベッドのヘッドボードにLEDライトを取り付けたり、家具の後ろにライトを仕込むだけで部屋がふんわり広がったような印象に。
  • 光を組み合わせて明るさアップ:天井の照明だけに頼らず、フロアランプやデスクランプも取り入れてみましょう。全体が均一に明るくなると、部屋が広々と感じられます。天井照明は昼白色、フロアランプは暖色系を使うと、メリハリが出ておしゃれ感もアップします。
  • 自然光を上手に取り入れる:窓の周りをスッキリさせて、たっぷりの自然光を部屋に取り込むのも大事なポイント。薄手のカーテンやロールスクリーンを選ぶと、光が優しく広がりますよ。
色使いと統一感でさらに広く!

色使いと統一感でさらに広く!

部屋の広さに影響を与える色使いや統一感。実は、ちょっとした工夫でお部屋がスッキリ広々と見えるんです。

  • 明るいトーンで統一する:白やベージュなどの明るい色を基調にすると、壁や家具が背景に溶け込み、空間全体が広く感じられます。床、壁、家具の色味を近いトーンで揃えると、一体感が生まれてさらに広々した印象に。
  • アクセントカラーを効果的に使う:シンプルな空間に、クッションやアートでアクセントカラーをプラス!視線を特定の場所に引きつけることで、他のエリアの狭さを感じにくくなります。
  • シンプルなデザインで統一感を持たせる:インテリアや家具は、無駄を省いたシンプルなデザインがおすすめ。空間がまとまり、視覚的な広がりを感じられます。特に、収納家具は取っ手の目立たないものや扉がフラットなタイプがベスト!


7畳の部屋でもできる収納術

「部屋が狭いから収納を置くなんて無理…」と思っていませんか?実は7畳の部屋でも、工夫次第でたっぷり収納できるんです!ここでは、壁や隙間を上手に活用して、スッキリと快適な空間を作るアイデアをご紹介します。

壁を使って収納力アップ!

壁を使って収納力アップ!

7畳の部屋で収納を増やしたいなら、壁を有効活用するのがおすすめ。床面を使わずに収納スペースを増やすことで、部屋全体をおしゃれに見せつつ、スッキリとした印象に仕上げられます。

扉付きの壁掛け収納で生活感を隠そう
扉付きの壁掛け収納なら、リモコンやケーブル類など、生活感が出やすいアイテムをすっきり隠せます。見た目を整えることで、部屋が広々と感じられるのも魅力です。デスク上に取り付けると、作業中に必要なものがすぐ手に届き、効率的に使えます。

フックで収納と便利さをプラス
壁にフックを付ければ、バッグや帽子を簡単に収納可能。玄関近くに設置すれば帰宅後にサッと片付けられ、デスク周りでは小物の整理に役立ちます。

突っ張り棚やポールを追加
キッチンやクローゼットでは、突っ張り棚やポールが大活躍。壁を傷つけずに設置できるので、賃貸物件でも安心して使えます。

マグネット収納の導入
冷蔵庫や金属製の壁にマグネット収納を取り付けると、調味料やキッチンツールをきれいに整理できます。狭いキッチンでも効率よく使える便利なアイテムです。

隠れ収納で見た目スッキリ!

隠れ収納で見た目スッキリ!

お部屋をもっとスッキリ見せたいなら、「隠す収納」を取り入れてみましょう。目に見えない場所をうまく活用すれば、物が多くても広々とした空間を演出できます。

ベッド下のスペースを最大限に活用
ベッド下は意外と広い収納スペース。収納ボックスや引き出し付きのベッドを使えば、季節外れの衣類や寝具もきれいに片付きます。ベッド下にキャスター付きの収納ボックスを使えば、掃除のときもラクに動かせて便利です。

家具の隙間も収納に
ソファやキャビネットの下に薄型の収納ボックスを入れるだけで、意外と使える収納スペースに早変わり。掃除道具や書類などをしまうのにもぴったりです。ソファ下にはブランケットやクッションを収納すると、普段使いしやすくなります。

見せる収納でおしゃれなインテリアを実現

見せる収納でおしゃれなインテリアを実現

「収納は隠すもの」という概念を少し変えてみましょう。見せる収納を取り入れれば、収納がそのままインテリアになるので部屋全体をおしゃれに演出できます。

オープンシェルフで魅せる収納
本や雑貨を飾る感覚で収納できるオープンシェルフは、部屋をおしゃれに見せるのにぴったり。カゴやボックスを組み合わせると、スッキリした印象になります。お気に入りの本を並べたり、ナチュラル素材のボックスで統一感を出すと、さらに素敵な空間になります。

収納ボックスをインテリアとして活用
カラーや素材が揃った収納ボックスを選ぶと、見た目がスッキリしてまとまりのある印象に。特に、ナチュラル素材や透明なアクリル素材のボックスは、どんな部屋にも馴染みやすいアイテムです。

壁面ラックで縦の空間を活用
壁面ラックにインテリア雑貨や観葉植物を飾ると、部屋が明るくおしゃれな雰囲気に。ラックの高さを揃えると統一感が生まれ、空間全体がスッキリします。



まとめ|7畳の空間を最大限に活かしてみよう!

7畳という限られたスペースでも、工夫次第で快適でおしゃれな空間を作れます。今回ご紹介したアイデアを取り入れて、狭さを感じさせない広々としたお部屋を目指してみましょう。

【レイアウトの工夫で広々とした空間に】
部屋の形状に合わせて配置を工夫すると、動きやすい動線が確保できます。縦長のお部屋なら奥行きを活かしたレイアウト、正方形のお部屋ならゾーン分けを意識することで、限られたスペースを効率的に使えます。

【収納とインテリアでおしゃれに暮らす】
壁面や家具の隙間を活用して収納力をアップ。収納を「隠す」だけでなく、「見せる」工夫を取り入れると、収納自体がおしゃれなインテリアに変わります。

【視覚効果でさらに広がりをプラス】
ミラーやガラス素材を使ったり、照明を工夫したりすることで、部屋を広く見せる効果が期待できます。また、色を統一することでお部屋全体にまとまりが生まれ、スッキリとした印象に。

まずは手軽にできることから始めてみてください。たとえば、壁にミラーを取り付けたり、ロースタイルの家具を選ぶだけでも空間は大きく変わります。一気に全部変える必要はありません。小さな工夫を少しずつ取り入れて、自分らしい快適な空間を作っていきましょう。
7畳の部屋でも、理想の暮らしを実現することは十分可能です!あなたらしい暮らしのアイデアを、ぜひ楽しみながら実践してみてください。


このコラムを書いた人

arne interior WEB事業部

愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。 おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。

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