家具は「浮かせる」が新常識!お部屋をスタイリッシュに見せるアイデアやおすすめ商品

ワークスペースに浮かせる家具を取り入れた一例

近年、インテリア上級者の間で広まりつつあるインテリアテクニックの一つに、家具を床から「浮かせる」ことがあります。
この方法はお部屋の空間をスマートに見せるだけでなく、機能的なメリットも多いことから注目されています。
この記事では、そんな家具を「浮かせる」アイデアについて、壁面を有効活用して見た目にも美しい収納を実現する方法や、壁掛け可能なおすすめアイテムについて一挙ご紹介します!
賃貸でも安心して設置可能な、DIYで簡単に取り付けられる商品も一緒にご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください!



家具を「浮かせる」メリット

キッズルームに浮かせる家具を取り入れた一例

「浮かせる」インテリアは見た目のメリット以上にさまざまな機能的メリットをもたらします。
特に大きなメリットとして、

「スペースの有効活用」
「掃除のしやすさ」
「安全面でのメリット」
「モダンな印象を与えるデザイン」

それぞれ詳しく見ていきましょう。

スペースの有効活用

家具を浮かせる最大のメリットともいえるのが、スペースを有効活用できること。
部屋の広さを最大限活用するためには、家具を浮かせることがポイントなのです。
今まで地面に置いていた本棚やキャビネットなどの収納家具を壁付けにすることで、床面積をクリアに保ちつつ賢く収納スペースを増やすことができます。
また、キッチンやベッドルーム、洗面所やトイレといった、家具を置く十分なスペースがない場所でも設置ができるので、収納効率はピカイチ。
賃貸住宅や狭小住宅にお住まいの方にはうってつけですね。

掃除のしやすさ

家具を浮かせるということは、床に家具がないということ。
床に家具がないことで、掃除が格段にしやすくなるのは大きなメリットです。
大型家具の裏側や家具と家具の隙間はホコリの温床となりますが、家具が床にないことにより、掃除機やモップをスムーズにかけられます。
特にロボット掃除機を使っているお家では、床に障害物がなくなることでその効果を最大化できます。
きれい好きの方にもぜひおすすめしたい収納アイデアなのです。

安全面でのメリット

浮かせる家具は安全面でのメリットも満載。
家具を壁に固定することで、置き家具と比べて転倒リスクを低減することができます。
特に地震が多い地域キッズルームに置く家具では、安心安全につながる大切な要素といえるでしょう。
また、そもそも浮かせる家具なので、吊り戸棚のように手が簡単に届きにくい高い位置に設置することも可能なので、子どもやペットのいたずら防止にも◯。
家族が多いご家庭でも安心して収納を増やせますね。

モダンな印象を与えるデザイン

機能的なメリットが満載の浮かせる家具ですが、なんといっても最大のメリットはその見た目やインテリア性。
設置の自由度が非常に高いので、スタイリッシュでモダンな雰囲気を演出します。
特にブラックやホワイトなどのシンプルなカラーで統一した壁掛け家具は、お部屋全体を洗練された空間に仕上げます。
一方で、パステルカラーや温かみのある木目調を選べば、北欧風やナチュラルテイストのお部屋にもしっかりマッチします。
選ぶ材質やカラーによっても自在にテイストを変えられるので、模様替えの多い方にもぜひ取り入れていただきたいアイデアなのです。



部屋別「浮かせる」家具のアイデア①リビング

リビングに浮かせる家具を取り入れた一例

それではここから、実際に家具を浮かせて取り入れたアイデアを、シーン別の実例を見ながら4例ご紹介していきます!
まずはリビング。
こちらの実例では、ソファの背面にカンタンに壁掛けできるウォールシェルフを2シリーズ取り入れてみました。
どちらもシリーズも、付属のピンとフックで壁紙に大きく穴を開けることなく頑丈に取り付けできるので、賃貸住宅にも対応。
どちらもサイズバリエーション豊富なシリーズなので、実例のように飾り棚やマガジンラックとしてはもちろんのこと、横長のモデルを組み合わせててフローティングテレビボードにしたりなど、自分だけの壁面収納ユニットを構築できるのも浮かせる家具の魅力なのです。
また、扉付きのものを選べば、テレビ周りのケーブルや電源タップ類を収めるケーブルボックスにもなり、散らかりがちな配線をスマートに整理できます。
何かと物が多くなりがちなリビングなので、ごちゃつきにお困りの方は取り入れてみてはいかがでしょうか?



部屋別「浮かせる」家具のアイデア②キッチン

キッチンに浮かせる家具を取り入れた一例

キッチンでも浮かせる家具が大活躍します。
前述したように、キッチンはお家の中でもスペースが限られる場所の一つ。
既存のキッチン収納にもう少し収納を追加したい・・・と思ったときに、浮かせる家具が非常に便利なのです。
家具を浮かせることで、こちらの実例のように、キッチンのちょっとした隙間やデッドスペースに効率的に収納をプラスすることが可能になります。
すぐ汚れがちなキッチンでも、このように浮かせて収納することで掃除もしやすく、いつでもきれいな状態を保てるので、調味料入れや食器棚としてもオススメ
こちらでご紹介している商品は、隙間収納に特化した高さや奥行き設計がされており、なおかつ水や汚れに強い「メラミン」素材を全面に使った家具を使用しているので、キッチンの他にもトイレや洗面所といったシーンにも◎
浮かせる家具はこのように、実用性の求められるシーンでもしっかり期待に応えられるのです。



部屋別「浮かせる」家具のアイデア③ワークスペース

ワークスペースに浮かせる家具を取り入れた一例

ワークスペースと、家具を浮かせるアイデアは相性抜群。
デスク周りのゴチャゴチャも、壁掛け式の収納を取り入れることでデスク上や足元をすっきりさせ、ワークスペースを広々使うことができます。
同様に、ルーターなどのデジタルガジェットも壁に固定したり収納することで、使い勝手がアップし、見た目もすっきりします。
お部屋のワークスペースはもちろん、ダイニングや書斎、オフィスにおいても、浮かせる家具はそのポテンシャルを存分に発揮してくれることでしょう。
このように浮かせる家具は空間を最大限活用し、ワークスペースを機能的かつ魅力的に変身させることができるのです。



部屋別「浮かせる」家具のアイデア④クローゼット

クローゼットに浮かせる家具を取り入れた一例

最後にご紹介するのは、少し変化球のアイデア。
こちらの実例のように、ワードローブのような洋服収納家具を「浮かせる」という手法も、ぜひ取り入れていただきたいアイデアなのです。
ハンガーパイプのないクローゼットや、ウォークインクローゼットの中にハンガーラックを追加したいと思ったことはないでしょうか?
市販のハンガーラックだと場所を取るし、デザインもイマイチ・・・・という場合がほとんどですが、こちらの壁掛けハンガーラックを活用すれば、お部屋の中に自由自在にワードローブを作り出すことが可能に。
設置位置を自在に変えられるので高さ調整もバッチリで、ロングコートからキッズサイズの服まできれいに収納できます。
どのサイズでもハンガーラック上部に収納スペースも付いているので、実例のようにクローゼットや押し入れの内部に複数取り付けて、自分だけのカスタマイズストレージにするのもオススメです。
今までありそうでなかった収納アイデアも、浮かせる家具ならではのものですね。



まとめ:家具を「浮かせる」アイデアは無限のポテンシャルを秘めている!

リビングに浮かせる家具を取り入れた一例

いかがでしたか?
家具を「浮かせる」アイデアは、空間の有効活用はもちろん、やり方次第で掃除のしやすさやインテリアとしての美しさを追求するためにも最適なのです。
ご紹介してきた商品のような壁掛け家具は、設置やレイアウトの自由度が非常に高いので、お部屋を自分好みのスタイリッシュな空間にアレンジしてみましょう。
自分の悩みにあった取り入れやすい実例を参考にしつつ、暮らしをより快適で美しいものにしていきましょう。


このコラムを書いた人

arne interior WEB事業部

愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。 おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。

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