リビングにおすすめのサイドボードやレイアウト実例をご紹介!
リビングは家族が集まる場所であり、おしゃれで機能的な収納を取り入れることで、リビングをもっと快適な空間にすることができます。今回紹介するサイドボードは、リビング収納において足りない部分を補うような役割を果たします。本記事では、サイドボードの取り入れ方やおすすめアイテム、レイアウト実例をご紹介していきます。記事を参考に、現在のレイアウトに加えてみてはいかがでしょうか。
サイドボードとは
サイドボードとは、リビングやダイニングにおいて、収納とディスプレイの機能を兼ね備えた家具のことです。元々はダイニングルーム用として設計されていましたが、近年ではリビングルームにも置かれることが多くなっています。幅広いデザインや機能性を持ち、インテリアにも欠かせない存在です。テレビボードとして使用する場合もあり、大画面のテレビとの相性も抜群です。様々な収納家具と調和しやすく、リビングのインテリアに溶け込みやすいため、多種多様なレイアウトが実現可能です。また、アイテムを収納するために使えるだけでなく、間仕切りや飾り台としても活躍できるため、インテリアの一部としておしゃれな雰囲気作りにもぴったりです。
サイドボードを取り入れるメリット
サイドボードは、リビングに一つ設置するだけで、散らかった物を整理し、リビング全体の見た目を整えることができます。例えば、リモコンや雑誌、小物類などを引き出しや棚に収納することで部屋をスッキリさせることが可能です。また、サイドボードは実用性だけでなく、デザイン性が高い点でも魅力的です。モダンな北欧風デザインや木製のあたたかみのあるデザインなど、豊富なスタイルが用意されており、インテリアのアクセントとしても活躍します。上部にお気に入りのアート作品や植物を飾ることで、リビングにおしゃれな雰囲気をプラスすることができるので、空間を有効的に活用したり、おしゃれな空間に仕上げたい方におすすめのアイテムです。
このように、サイドボードには収納と装飾を同時にこなす多機能性があるため、リビングに取り入れることで空間をより機能的かつ美しく保つことができます。用途やデザインの選択肢が広いサイドボードを活用して、心地よいインテリア空間を作り上げてみてはいかがでしょうか。
サイドボードとキャビネットの違いは?
サイドボードとキャビネットは共に収納家具ですが、違いも多くあります。サイドボードの高さは比較的低めで、上部はディスプレイスペースとして利用可能です。このため、写真立てや植物を飾ることで、リビング空間を華やかに演出すると同時に、実用的な収納家具としても活躍します。一方、キャビネットは収納性を重視した家具であり、サイドボードよりも高さがあるのが特徴です。その設計により、多くの物を効率的に収納することができ、頻繁に使わない物を整理整頓するのに適しています。また、キャビネットの高さを活かして、空間の有効活用が可能です。例えば、キャビネットには書類や普段は使わない食器などを収納することが一般的で、オフィスやキッチンなどでも幅広く使用されています。その用途は飾り台というよりも、あくまで収納という目的に集中しています。
サイドボードはインテリア性と機能性を重視し、生活空間を補完する家具ですが、キャビネットは収納の機能性を優先した家具として、スペースを最大限に活用し、整理された環境を維持するために使用されることが多いアイテムです。それぞれの特徴を理解し、目的に合わせた選び方を心掛けることで、おしゃれで快適な住空間を作り出すことができるでしょう。
サイドボードの種類
サイドボードはデザインと利便性が魅力です。種類は多岐にわたり、モダンからクラシックまで、さまざまなスタイルに対応し、収納形状によって引き出しや開き戸、オープン棚タイプなどが選べるので、購入する際にはお部屋のスタイルや使用目的を考慮しましょう。ナチュラルな雰囲気をお好みの方には、温かみのある天然木製のサイドボードがおすすめです。省スペースや一人暮らしに考慮したコンパクトなものから、大容量を備えたものまで、サイズも豊富に展開しています。多彩な選択肢があるため、サイドボードを選ぶ際は、収納力はもちろん、リビング全体のコーディネートを考慮し、空間に調和する1点を見つけてみてください。
リビングに配置する際のおすすめの配置
サイドボードをリビングに配置する際には、部屋全体のバランスを考慮することが重要です。サイドボードの大きさや高さは、リビング全体の空間に与える印象に大きく影響します。そのため、配置を決める際にはインテリアとの調和を大切にしながら、空間を美しくまとめる工夫が求められます。また、日常生活での動線やサイドボードの機能性にも配慮しましょう。例えば、テレビ横に配置することで、視覚的な重心を整えられるのと同時に、収納としての役割も果たすことができます。サイドボードをどこに配置するかによって、リビングの雰囲気や使い勝手が大きく変わるため、使いたいシーンを意識しながらレイアウトをすることがポイントです。特に、子どもやペットがいる場合は安全面に配慮する必要があります。背の低いサイドボードを選んだり、扉付きで収納物がしっかり隠れるデザインのものを検討しましょう。用途や機能性を総合的に考えながら、リビングの快適さをさらに引き立てる最適な配置を見つけてみてください。
サイドボードにおすすめのアイテム
インテリアとしての機能と収納力を兼ね備えたサイドボードは、使い方次第でお部屋の雰囲気や利便性が大きく変わります。ここからは、サイドボードにおすすめのアイテムをいくつかご紹介していきますので、各アイテムの特徴や用途を理解し、リビングのスタイルやスペースに合ったアイテムを選ぶことで、快適な空間づくりを実現してみましょう。
シンプルなサイドボードZero-XT
Zero-XTは、シンプルで使いやすいデザインが特徴です。床下から棚板まで高さがあるため、掃除機がかけやすく、リビングの収納にピッタリの商品です。薄型なので、背面に配線をすっきりと這わすことのできる配線避けと壁にぴったりと置けるように巾木避けのくぼみが設けてあります。そのため、サイドボードに設置した照明もディスプレイしやすくなります。場所を取らないスマートな家具なので、リビングに限らずカウンター下や窓の下、廊下などデッドスペースになりがちな場所への配置もおすすめです。商品のラインナップも豊富で、高さによって棚板の位置や枚数が異なりますので、使用用途によってお好みのタイプをお選びいただけます。
伸縮可能なサイドボードR+R
R+Rはスペースに応じて伸縮と角度の調整が可能なサイドボードで、収納棚自体がデザイン性のあるアイテムなので、ディスプレイラックや飾り棚として雑貨や小物を飾ってお部屋のアクセントにしたり、コーナーに配置してデッドスペースを埋めるなど、一台置くだけでもお部屋の雰囲気を変えてくれるリビング収納ラックです。
収納スペース付きのサイドボードPICO
PICOは、天板下からサイドにかけてL字型の収納スペースを備えており、ソファの高さに合わせて背面に置くことで、収納力をプラスさせることができます。天板部分には植物や装飾品を配置して、天板下と両サイドの収納部は、A4サイズの本や書類など、縦長・横長のアイテムを整理整頓して収納できるため、日常的に便利に使用できます。
サイドボードを使ったレイアウト実例
サイドボードはリビングの整理整頓に役立つだけでなく、デザインのアクセントとしても重宝します。シンプルなデザインを選ぶことで、空間にすっきりとした印象を与えることができます。ポイントは、サイドボードの収納機能を最大限に活用し、見せたいものだけをディスプレイすることです。上手にレイアウトすることで、お部屋全体が格段に洗練された雰囲気になります。ここからは、サイドボードを使ったレイアウト実例をいくつかご紹介していきます。
ソファの後ろに配置するレイアウト
ソファの後ろにサイドボードを配置するレイアウトは、空いたスペースを有効に活用することができます。ソファ背面に、ソファのサイズと同じ高さか低めのサイドボードを設置することで、リビングがさらに機能的かつおしゃれな印象になります。ここによく読む本や日常使いの小物を置くことで、快適かつ手の届く範囲で整理整頓することができます。また、サイドボードの上はディスプレイスペースとしても活用でき、観葉植物や写真立てを配置することで、好みを反映させたリビングにすることができます。リビングに居ながらにして、必要な物がすぐ手に取れるレイアウトは、使い勝手を向上させてくれます。収納力を上げつつ、デザイン性にも富んだリビング作りに、ぜひこのスタイルを取り入れてみてください。
まとめ:サイドボードを取り入れてリビングを快適に
サイドボードはリビングの収納におすすめのアイテムです。扉付きのモデルなら、見た目をすっきりと保ちながら、雑貨や書類を隠すことができます。また、天板にはおしゃれな装飾品やフォトフレームを飾ることで、インテリアの一部としても活躍します。レイアウトに関しては、ソファやテーブルとの距離を考えて配置し、使いやすい動線を意識すると良いでしょう。サイドボードを使えば、見た目にも機能的にも快適なリビング空間が実現します。ぜひ、さまざまなデザインやサイズの中から、お部屋に合わせたサイドボードを選んで、整理整頓とインテリアの魅力を兼ね備えた空間を作り出してください。
このコラムを書いた人
arne interior WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。
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