本棚のディスプレイ方法とアイデア集

本棚イメージ

自宅のインテリアを格上げするための簡単なアイデアのひとつが、本棚のディスプレイです。
本棚は、ただ単に書籍や雑貨を収納するためだけでなく、お部屋の雰囲気や個性を演出する大切な要素です。
この記事では、本棚を飾るための基本的なディスプレイ方法から、具体的な配置のコツ、アイテム別のディスプレイ方法まで幅広く紹介していきます。自分にとって最適な本棚のレイアウトを見つけ、居心地の良いリビング作りを楽しみましょう。



基本的なディスプレイ法

基本的なディスプレイ法

本棚のディスプレイにおいて最も基本的なのは、あなたの収納したいアイテムに合わせて本棚を選ぶことです。
一般に、書籍やマガジンラックには背が高いディスプレイラックを、小物や観葉植物などの装飾品には飾り棚が付いたスタンドタイプを選択すると良いでしょう。収納するアイテムが定まれば、それに合わせて本棚のカラーや素材を選ぶことが大切です。
例えば、ナチュラルテイストのお部屋には、オークやブラウンの木目が美しい木製の書棚を、モダンなスタイルにはブラックやホワイトのスリムでおしゃれなラックを合わせるのがおすすめです。



本棚のディスプレイ配置のコツ

本棚のディスプレイ配置のコツ

ディスプレイの配置には、高さや奥行きなどのバリエーションを意識することが重要です。
全ての本やアイテムを同じ方向に並べるのではなく、縦横に置くことでリズム感を生み出しましょう。また、家具やインテリアと調和するよう、カラーボックスやキャビネットを組み合わせることで、シームレスな収納空間を作り出すことができます。
さらに、本棚には要所でスペースを空け、オープン感を出するのもポイント。収納家具としてだけでなく、インテリアの一部として本棚を活用することができます。



バランス良く配置するための基本方針

バランス良く配置するための基本方針

配置のバランスをとるためには、本や雑貨を組み合わせ、視覚的にも心地よいバランスを意識してください。
大きな書籍やカラーボックスは下段に、小さなアクセサリーやフォトフレームは上段に置くと重心が安定します。また、色の濃淡を分散させることで、全体の調和が取れるようデザインすることも一つのコツです。
さらに、奥行きのある本棚では、本を前後に二列で配置することでディスプレイの深みが出るでしょう。また棚板の高さを調節できるタイプを選ぶと、収納アイテムに応じて柔軟に対応することが可能です。



種類別ディスプレイ方法

書籍のディスプレイ方法

書籍のディスプレイ方法

書籍は、タイトルが見やすいように背面を前に向けて並べるのが一般的です。しかし、表紙が美しい本は、アートピースのように前面をディスプレイすることで、インテリアの一部として楽しむことができます。書籍の大きさやジャンルによってセクションを分けることで、見つけやすく整理しやすい本棚になります。

コミックのディスプレイ方法

コミックのディスプレイ方法

コミックはシリーズ物が多いため、それぞれをまとめて一つのコーナーを作ると良いでしょう。
子供部屋やプライベートスペースの本棚には、キャラクターグッズやフィギュアと組み合わせることで、趣味の空間を演出することができます。

レコードのディスプレイ方法

CDやレコードのディスプレイ方法

CDは、ジャケットデザインを楽しむために、見せる収納がおすすめです。キャビネットや棚に並べるだけでなく、壁掛けのラックやマガジンラックに立てかけることで、アート作品のように魅せることができます。レコードは大きさがあるため、収納と同時にその美しさをディスプレイすることができます。レコードを前面に出し、周囲をシンプルな家具や植物で飾ることで、高級感のある空間を作り出すことが可能です。



本棚ディスプレイのコツとアイデア

本棚は単に本を収める場所ではなく、自宅のインテリアの一部として見せることができます。おしゃれな本棚ディスプレイは、部屋の雰囲気を決定づける要素の一つとなり得ます。ここでは、本棚のディスプレイ方法とアイデアをいくつか紹介します。

おしゃれに見せる本棚ディスプレイのアイデア

まず、本の配置を工夫しましょう。すべての本を縦に並べるのではなく、横に積む方法もあります。また、色やサイズで本を分類して配置してみることで、統一感と美しさが生まれます。カラーコーディネーションを意識し、似た色同士をグループ化すると見た目が整います。

次に、本以外のアイテムを取り入れることをおすすめします。例えば、観葉植物やフレームに入った写真、オーナメントや花瓶を置くことで、本棚が生き生きとした表情を持つようになります。植物は空気も浄化してくれるので、一石二鳥の効果があります。小さなアート作品や旅の記念品をディスプレイすることも、個性を表現する素晴らしい方法です。

また、本棚の背板を利用するのも一つの手です。背板に異なる色やパターンの壁紙を貼ることで、本棚全体にアクセントを加えることが可能です。明るい色を選ぶと、本棚の中の本やディスプレイがより引き立ちます。

ライティングにも気を配ると、本棚の美しさが際立ちます。例えば、LEDストリップライトやスポットライトを使用して、本や飾り物を照らし出すことで、見る人の目を引く空間を作ることができます。光の取り入れ方によっては、本棚がまるでアート展示のように感じられます。

本棚は収納スペースとしての機能も重要ですが、少しの工夫でおしゃれなディスプレイスペースに変貌します。定期的に飾り付けを変えてみることで、新鮮な気持ちを持ち続けることができ、訪れる人にも新たな発見を提供します。

リビングでの本棚ディスプレイ

リビングでの本棚ディスプレイ

リビングの本棚ディスプレイでは、機能性と見た目の美しさを両立させたいものです。スタイリッシュな本棚を選び、おしゃれな装飾品や写真立てを飾りましょう。完成品の商品を選ぶことで、面倒な組み立ても必要なく、すぐにお部屋のインテリアを楽しむことができます。

子供部屋での本棚ディスプレイ

子供部屋での本棚ディスプレイ

子供部屋では、楽しく整理整頓を覚えるための工夫が必要です。絵本やおもちゃを本棚に飾る際は、キッズが自分で出し入れしやすい高さに置くことがポイントです。また、フラップ扉付きの本棚は、子供たちの好奇心を刺激しつつ、散らかりがちなアイテムを上手く隠してくれます。

小物やミニチュアを活用したディスプレイ方法

小物やミニチュアを活用したディスプレイ方法

単に本を並べるだけではなく、小物やミニチュアを上手く組み合わせることで、本棚の個性を出すことができます。例えば、北欧スタイルのインテリアを好む場合は、ナチュラルな木製のフィギュアやキャンドルスタンドを加えれば、洗練された印象に。さらに、ケーブルボックスやカラーボックスを隠し収納として活用するのもおすすめです。

小さなスペースの本棚ディスプレイ

小さなスペースの本棚ディスプレイ

少し小さめのスペースでは、その限られたスペースを最大限に活用することを心がけましょう。壁に取り付ける棚は、床面積をとらずに省スペースで、多くの収納場所を確保するのに最適です。小さなスペースでは工夫が必要ですが、限られたエリアを最大限に生かした本棚ディスプレイは、個人のセンスや創造力を示す素晴らしい手段です。

コーナーシェルフでのディスプレイ

コーナーシェルフでのディスプレイ

コーナーシェルフは、角の空いたスペースを有効活用でき、またお部屋を広く見せることができる優れものです。シェルフ一つにマガジン、小物、観葉植物などを組み合わせれば、おしゃれで実用的な空間を作り出すことができます。



ディスプレイにおすすめな本棚や収納棚

  
  
マルチに使える

サイズオーダーが出来る壁面本棚

サイズオーダーであることの大きなメリットのひとつが収納としての実用性が上がることです。
家にある本の量や大きさに合わせて棚の高さを変えたり、場所によって棚の幅を調節したりできるため、無理なく整理整頓が行えます。また、本以外のものをディスプレイしたい場合にも柔軟に対応することができます。
たとえば、装飾品、写真立てなどを美しく展示するためのスペースを設けることが出来るのです。

価格9,800円~
商品詳細を見るサイズオーダーを見る
  
  
マルチに使える

幅や角度が調整出来るスライド式ラック

スライド式ラックは、幅や角度が調整可能なため、異なるサイズや形状のアイテムを収納する際に非常に柔軟です。これにより、収納スペースを最適に活用することができます。中央は背面がオープンになり、仕切りのあるラックが左右に互い違いに重なる、おしゃれで洗練されたデザインです。

価格19,800円~
商品詳細を見る
  
  
マルチに使える

フラップ扉付きの収納棚

フラップ扉は、収納されているアイテムを視界から隠すことができ、視覚的な秩序を保つのに役立ちます。これにより、部屋全体が整然とし、美観的な印象が向上します。扉部分にはお気に入りの雑誌や写真を飾ることもでき、マガジンラックとしても活躍します。

価格19,800円~
商品詳細を見る
  
  
マルチに使える

壁に取り付けるウォールラック

壁に取り付けることで、床に置いた本棚よりも視覚的な軽さが生まれます。部屋が広く感じられ、開放的な雰囲気を作り出すことができます。 ウォールシェルフは取り付け位置や高さを自由に調整できるため、個々の好みや部屋のデザインに合わせて配置することができます。これにより、独自のスタイリッシュな本棚を作り出すことができます。

価格7,150円~
商品詳細を見るサイズオーダーを見る


まとめ

バランス良く配置するための基本方針

本棚のディスプレイは自分のセンスを反映するものです。
流行に流されることなく、何よりも自分自身が満足する配置を見つけることが重要です。時には思い切りの良い変更を加えてみたり、些細な変化を楽しんでみたりすることで、目に見える形で趣味や嗜好を表現し、自分だけのおしゃれな本棚ディスプレイを作り上げましょう。

インテリアショップarneでは、自分の理想のスタイルが作れる家具を様々ご用意しています。
カラーや素材の種類も豊富に取り揃えておりますので、是非お気軽にお問い合わせください。


この記事を書いた人

arne interior WEB事業部

愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。 おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。

関連タグ

記事をシェアする

新着コラム

お問い合わせ

メール・お問い合わせフォームのいずれかよりご連絡下さいませ。
現在ご注文過多により電話でのお問い合わせを一時停止させて頂いております。
お急ぎのところご迷惑をお掛けいたしますがご理解とご協力をお願い申し上げます。


株式会社arne(アーネ)
〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須3-1-44

最近見た商品