書斎をスッキリさせる!おしゃれで実用的な収納アイデア
オープンラック/パソコンデスク/デスクチェア/モニタースタンド
お家の中で、落ち着いて作業をするためのスペースとして書斎は欠かせません。しかし、書籍や書類、趣味のアイテムなど、細々とした物が集まりやすい書斎は散らかりがちです。
本記事では、書斎をスッキリとおしゃれに保つための収納アイデアとおすすめ家具をご紹介します。
快適な書斎づくりの重要性
書斎は、仕事や趣味に没頭する特別な空間です。日々の忙しさから離れ、集中力を高めるためには、整理整頓された快適な環境が不可欠です。だからこそ、おしゃれで実用的な収納アイデアを取り入れることが、理想の書斎づくりにおいて非常に重要なのです。
まず、収納家具を購入する前に、収納物の量を把握しましょう。そこから使用頻度の高いアイテムを厳選した上で、必要な家具を検討します。
収納とは物を片付けるだけでなく、物をどう見せるかということでもあります。書斎の収納を「見せる」ことで、空間に温かみと個性を加えることができます。例えば、美しいカバーの本や賞状、コレクション品は、ガラス扉付きのキャビネットに入れて周りにインテリアとしての価値を加えることができます。
整った作業空間を維持するためには、定期的な見直しと整理整頓が欠かせません。定期的に書斎全体を見渡して、不要なものが溜まっていないか、もっと効率的な収納方法はないかを考えることが大切です。
書斎をスッキリと保ちながらも、おしゃれなインテリアを楽しむためのアイデアは、仕事だけでなく趣味の時間も充実させるでしょう。
デスクエリアの整理整頓
書斎のデスクトップは作業スペースの中心部とも言えます。そこが整頓されていなければ、作業効率も落ち、心地よい書斎の時間も損なわれてしまいます。この章では、デスク上を最大限に有効活用するアイデアと、おすすめアイテムをご紹介します。
デスクトップの有効活用
まず考えたいのは、デスクのサイズに見合った収納グッズを選ぶことです。
狭いスペースには小さめの収納ボックスや、机の幅にぴったり合うような収納棚を設置するとよいでしょう。逆に、広めのデスクスペースがあるなら、大き目の収納ユニットを配置することで、様々なアイテムをすっきりと片付けることができます。
天然木製の小物入れや文具ケースをデスク上に置くと、温かみのある雰囲気を演出しつつも、必要なアイテムを手元に置いておくことが可能です。天然木は見た目がおしゃれで、インテリアの一部としても機能します。さらに、木の素材は耐久性も高く、長く愛用することができるのも魅力の一つです。
また、デスク上にA4サイズの書類がちょうど収まるサイズのファイルボックスを設置すると、紙類が乱雑になりがちな問題を解決できます。書類の種類ごとに色分けやラベリングを施すことで、必要な書類を素早く見つけることが可能になります。
モニタースタンドで作業効率アップ
モニタースタンドは、デスク上の空間を効率的に使用する際に役立ちます。キーボードやマウスをスタンドの下にスッキリと収めれば、作業スペースを広々と使うことができるため作業効率もアップ。
また、デスクワークの快適性を高めるためには、モニターの高さが非常に重要です。モニタースタンドを適切な高さに配置することで、目線が自然な位置に保たれ、長時間の作業でも疲れにくくなります。
モニタースタンドは、ただモニターを支えるだけでなく、作業効率や快適性を大きく向上させる便利なアイテムです。サイズオーダーも可能なので、デスクにぴったり合わせて環境を整えましょう。
ケーブルボックスの利用
デスクの上やその周辺には、パソコン、スマートフォン、タブレット、デスクランプなど、さまざまな電子機器とその充電器が溢れがちです。これらのケーブルが絡まり合い、散らかった印象を与えることが、ワークスペースのおしゃれさを損ねる最大の原因となります。そこで重要なのが、雑然としがちなコード類をボックスなどを利用して上手に収納する方法です。
ケーブルボックスは、その名の通り、様々なケーブルを一か所にまとめて収納するためのボックスです。ケーブルボックスを使うことで、見た目のスッキリ感だけでなく、ホコリからケーブルを守ることもできます。また、ケーブルが絡まるのを防ぎ、必要な時にサッと取り出すことができる実用性の高さも魅力です。
ケーブルボックスを選ぶポイントは、サイズとデザインです。
まずサイズに関しては、収納したいケーブルの長さや太さ、そしてデスク周辺のスペースを考慮し、適切なものを選ぶ必要があります。大きすぎると場所を取りすぎてしまい、小さくてはすべてのケーブルが入らないという事態になりかねません。
次にデザインですが、これは書斎のインテリアと調和するよう選ぶことが大切です。おしゃれな木目調のケーブルボックスはナチュラルテイストのデスクによく合い、シンプルな白や黒のボックスはモダンな雰囲気のデスクスペースと相性が良いです。
ケーブルボックスを設置する際には、デスク上ではなくデスクの下に配置するのが一般的です。デスクの足元に設置することで、視線の高さにケーブルが見えなくなり、デスク上を広々と使うことが可能になります。
また、壁面を利用したケーブルボックスの利用もおすすめです。収納を浮かせることでデスク上だけでなく、床面積も圧迫しないので、空間を有効活用できます。
壁掛けボックスでデスクをすっきり
シンプルでおしゃれなデザインの、どんなインテリアにも合わせやすいケーブルボックス。
天板と底面にはケーブルを通す隙間があるため、電源タップを収納して、スマートフォンやタブレットなどの充電ステーションとして利用可能。天板上には書斎で利用頻度の高い文房具や、お気に入りのアイテムを置く飾り棚としてもおすすめです。
また、ペーパー類を収納することも可能で、底面の溝から収納したペーパーをさっと取り出すことができます。
PCデスク周りのコードやペーパーをすっきりと隠して、快適なワークスペースを保つことが出来るアイテムです。
壁面の活用
書斎を整理して、作業スペースを快適に保つためには、賢く壁面を活用することが重要なポイント。壁面収納はスペースを有効利用し、おしゃれで実用的な書斎を作り出す素晴らしい方法です。
まず、書斎に不可欠な本棚は、壁面に取り付け可能なものを選ぶことで、床面積を圧迫せずにたくさんの本を整理できます。オープンシェルフを組み合わせれば、お気に入りの装飾品や観葉植物を展示するスペースも作り出せます。
また、壁面に取り付けるデスクもおすすめ。壁に固定されたデスクは、脚がないため空間を広く見せ、足元がスッキリします。さらに、その上部に小さなラックを設置して、文房具や小物を収納することも可能です。
壁面を活用することで、家具の配置によるスペースの無駄遣いを防ぎ、足元も広々として作業効率も上がります。壁面収納は見た目の美しさだけでなく、書斎の機能性を高めるための秘訣と言えます。おしゃれで実用的な書斎を目指して、壁面を賢く使いこなしましょう。
種類豊富なウォールシェルフ
すっきりした書斎を実現させるウォールシェルフ。arneでは豊富なデザインのアイテムをご用意しています。
コンパクトなサイズから、本や観葉植物をディスプレイするための広々としたシェルフ、扉付きのものなど様々です。また素材とカラーでは、木製の温かみを感じるものから、モダンなメラミン素材、アクセントとなるパステルカラーなど、お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。
ウォールシェルフはただの収納スペースではなく、壁自体をアートワークに変える力を持っています。取り付ける高さや並べ方を変えることで、オリジナリティあふれるディスプレイが実現可能です。
書斎の空間を広く見せる工夫
書斎のスペースを最大限に活用するには、壁面収納が鍵です。この章では、書斎をより広々と、おしゃれに見せるポイントに焦点を当てて解説します。
カラーコーディネートで統一感を出す
書斎は、書籍、文房具、書類といった物が増えがちで、ごちゃごちゃしやすい場所です。そこで、スッキリとした印象を与えつつ、実用性も兼ね備えた収納アイデアを考えてみましょう。
まずはカーテンやカーペット、家具の色を基調として、書斎のインテリアテイストを決めましょう。例えば、落ち着いた木目の家具に、ベージュやブラウン系のカーテンを組み合わせると、穏やかで集中しやすい空間が生まれます。一方で、白と黒を基調にしたモノクロームで統一すれば、モダンでスタイリッシュな印象に。
カラーコーディネートを意識することは、単に物の整理や収納に留まらず、書斎全体の落ち着きと快適さを生み出すことにつながります。実用的かつおしゃれな書斎を作るためには、細部にまで色の統一を図ることが大切です。
また、家具選びの際に生じる問題として、同じ木製家具でもメーカーや商品によってカラーが異なることが挙げられますが、arneでは、あらゆる家具を同じカラーで揃えることが出来、また事前にカラーサンプルも取り寄せ可能なので、ぜひお気軽にご利用ください。
鏡の使用で錯覚を利用する
鏡を戦略的に配置することで、お部屋は広く明るい空間へと生まれ変わります。例えば、鏡を壁の一面に取り付けると、部屋の対面側が映り込み、収納スペースがあると錯覚が起こり、視覚的に空間が広がったように感じられます。また、窓の近くに鏡を置くことで、自然光を部屋の隅々まで反射させ、暗かった角も明るくし、開放的な印象を与えます。
収納を鏡の背後に隠すことも一つの方法です。壁に取り付けた鏡の後ろに収納棚を設置すると、必要なときには物を取り出すことができ、使わないときには見えない収納となり、部屋をスッキリと保ちます。壁に取り付ける、ミラー扉付きキャビネットもおすすめです。床面積を圧迫せず、部屋を広く見せながら整理整頓するのに役立ちます。
鏡を使ったデザインは、部屋の雰囲気を一新するだけでなく、実用的な収納を作り出すための効果的なアイデアです。書斎を清潔に保ちながら、おしゃれな空間を演出するために、鏡による錯覚を最大限活用してみてください。
ミラー扉付き壁面収納
ミラー扉付き壁面収納を活用することで、お部屋はスッキリと整理され、より広く感じられます。ミラー扉のあるデザインは、ただの収納スペースにとどまらず、空間を広く見せながらインテリアのアクセントとしても機能します。
ナチュラルなインテリアに合う木目調、スタイリッシュな書斎を演出するメラミン素材など、カラーも豊富にご用意しています。デザインも縦型・横型など様々なタイプがあるので、様々な形を組み合わせて壁を飾るのも良いでしょう。
まとめ:スッキリとした書斎環境をキープしよう
スッキリとした書斎環境は、作業効率も格段に上げてくれます。賢く収納を利用することで、お部屋だけでなく心も整理されます。
今回ご紹介した収納家具を利用して、快適な書斎を手に入れましょう。
このコラムを書いた人
arne interior WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。
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