ハンガーラックとは?選び方から最新のおすすめ商品までたっぷりご紹介!
おうちの衣類の収納に欠かせないアイテム、それがハンガーラック。
昨今ではさまざまなタイプの商品が販売されており、どれを選べばよいのか迷いますよね。
そこでこの記事では、ハンガーラックの選び方のポイントから2025年最新のおすすめ商品に至るまで、ハンガーラックにまつわる情報を一挙ご紹介します!
目からウロコのアイデア商品や省スペースでデザイン性の高いものを実例を交えてご紹介していくので、新生活に向けてハンガーラックが気になっている方はぜひともお見逃しなく!
目次
そもそもハンガーラックとは?
そもそもハンガーラックとは、シャツやコートなどの衣類を掛けるためのインテリアアイテムのこと。
一口にハンガーラックと言ってもその種類はさまざまで、ポールハンガータイプやツリータイプといったデザイン性の高いもの、またシンプルかつ収納力が魅力のパイプタイプ、さらにはシェルフ付きやキャスター付きといった複数の機能を持つタイプなど、サイズや用途、好みのデザインに合わせて選ぶことができるのが特徴です。
省スペースで機能的なモデルも多く、押入れやクローゼットがない一人暮らしの方や、来客用、店舗、オフィスといった業務用としても幅広く使用されています。
最近では若者を中心としたミニマリスト志向の拡がりを受けて、タンスのような大型の収納家具の代わりにハンガーラックをメインの衣類収納とする方も増えており、インテリア業界でもニーズの高いアイテムとなっているのです。
ハンガーラックの選び方
そんなハンガーラックですが、ただ闇雲に選んでしまうと役に立たない無用の長物となってしまいます。
ハンガーラックを選ぶ際には必ず、耐荷重、サイズ、デザイン、素材、機能性を考慮するようにしましょう。
具体的なポイントについて、項目ごとに見ていきましょう。
サイズと設置スペース
適切なハンガーラックを選ぶ上で最も重要なのが、サイズと設置スペースです。
部屋のコーディネートと使い勝手に影響を与える重要な要素なので、設置スペースと商品のサイズは事前に必ず測定しましょう。
また、設置スペースを測る際に意外と忘れがちなのが服をかけた際の占有スペース。
特にポールハンガータイプや薄型のパイプハンガータイプなどは、必要なスペースがハンガーラック本体のサイズよりかなり大きくなるので、衣類や収納物がどれくらいの占有面積になりそうか、あらかじめ考えておく必要があります。
参考までに、洋服のトップスやジャケットをハンガーに掛けると幅がだいたい50cm~60㎝、厚みで一着あたり3cm~4cm程度になるので、これを目安にどれくらいの専有面積でどれくらいの量の服を収納できるかをあらかじめ予測したうえでハンガーラックを選ぶようにしましょう。
加えて、コートやストールといった長尺物を掛ける予定がある場合は、ハンガーバーの高さも注意したいところですね。
耐久性と素材について
サイズや設置スペースとともに注目したいのが、ハンガーラックの耐久性と素材について。
耐荷重をチェックし、強度と耐久性を考慮した選び方をしましょう。
耐久性第一で選ぶのであれば、スチールやステンレスといった金属素材でできたハンガーラックは重量のある衣類も安心して掛けることができますが、その場合気を付けたいのがハンガーバー以外の素材。
ハンガーバー自体が頑丈な金属製でも、それ以外は軽量な樹脂製だったりすると、洋服を掛けすぎた場合に転倒や破損の恐れもあります。
ステンレス製だからと安心せず、耐荷重は忘れずにチェックするようにしましょう。
ちなみに衣類の重量目安としては、ジャケット類で一着あたり1kg、シャツやボトムスで0.5~1kg程度となるので、サイズとあわせて参考にしてみてくださいね。
デザインと部屋のコーディネート
機能面だけでなく、もちろんインテリア性も抜かりなく考えたいところ。
使用する部屋のイメージに合わせたデザインを選びましょう。
特に樹脂製や金属製のハンガーラックはどうしても無機質で生活感が出やすいので、耐久性や耐荷重は劣るもののスタイルを重視して木製のタイプを選んだり、他のインテリアアイテムに馴染むようなウッドポールタイプを選んでみるのもいいですね。
後ほどご紹介するおすすめ商品のように、最近では使いやすさとデザイン性が両立したモデルも数多くラインナップされているので、インテリア重視の方は情報収集が大きなポイントとなります。
一方で、必要なときにだけ使うものと割り切って、折りたたみ式で使わないときはコンパクトに収納できるものや、キャスター付きで来客時や掃除の際に移動が容易なものにして隠してしまうのも一つの手。
お部屋事情や使い勝手、使用シーンや使用頻度など色んな要素を考慮しながら決めていくことが大切ですね。
今注目の壁掛けハンガーラックとは?
「ハンガーラックの選び方のポイントはわかったけど、機能性とデザインが両立したものはないの・・・?」
とお考えの方も多いのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのが、「壁掛け式のハンガーラック」。
壁掛けハンガーラックは、壁面を有効活用して取り付けるハンガーラックで、インテリア性を損なうことなく省スペースでしっかり衣類を収納できるとあって、おしゃれなハンガーラックの最新トレンドとして今大注目のタイプなのです。
ここからは、そんな壁掛けハンガーラック(ウォールハンガーラック)のメリットや、最新おすすめ商品をご紹介していきます!
壁掛けハンガーラックのメリット
壁掛けハンガーラックの最大のメリットは、床面積をとらずに衣類を収納できるため、非常に省スペースかつ高い収納力が実現できること。
いわゆる「浮かせる収納」で好きな場所に設定できるので、お部屋のデッドスペースがたちまちワードローブに早変わりします。
収納量や設置面に合わせて複数組み合わせたりと、普通のハンガーラックやおうちのクローゼットにはできない自由度の高さが壁掛け式の大きなメリットなのです。
また、設置位置を微調整することで高さの調整も可能なので、収納アイテムに応じて柔軟にサイズ対応できるのもポイント。
これからご紹介するおすすめ商品のように、専用金具を使って簡単かつ頑丈に設置できるタイプもあるので、耐久性もバッチリ。
それでは早速、おすすめの壁掛けハンガーラックをご紹介していきましょう!
最新のおすすめ壁掛けハンガーラック①
こちらの実例で使用している商品は、珍しいパネルタイプのウォールハンガーラック。
3枚の板を互い違いに貼り付けたようなこちらの商品は、一見ハンガーラックとわからないおしゃれなデザインで、商品前面の好きな位置にハンガーやS字フックを掛けることができるだけでなく、雑誌や本・小物をおしゃれにディスプレイすることも可能です。
ひとつだけでも、複数ランダムに飾ってもバランスのとれるサイズ感なので、ハンガーラックとしてだけでなくアートのように壁面をカスタマイズしてもおもしろいですね。
薄型スリムなサイズ感なので、たくさん飾っても圧迫感がなく動線の邪魔をしないので、実例のように玄関やキッチン・廊下といった狭いスペースにもうってつけ。
環境に配慮したアップサイクル商品で価格もリーズナブルなので、とにかくおしゃれなハンガーラックを探していた!という方にまずは試していただきたいアイテムとなっています。
最新のおすすめ壁掛けハンガーラック②
こちらは「ワードローブを壁にかける」というコンセプトで誕生した壁掛け式パイプハンガーラック。
ありそうでなかった新しいカタチのこちらの商品は、洋服はもちろんバッグやストールなども手軽に収納でき、限られたスペースを有効活用できます。
こちらの実例では、ウォークインクローゼットの中に取り付けてオリジナルのワードローブを作り上げたアイデア事例です。
据え付けのハンガーパイプと違って好きな高さに設定できるので、ハンガー上やハンガー下の空間も思いのままに操ることが可能です。
新採用の専用壁掛けシステムで、壁に掛けても耐震性や耐久性はバッチリ。
サイズ展開も豊富でパイプが1本タイプor2本タイプと選べるので、少量の衣類のちょい掛けからたっぷり収納まで、場所や目的に合わせてピッタリのチョイスができるのがうれしいポイントですね。
狭小住宅の衣類収納やショップのディスプレイ用など、あらゆるシーンで活躍できる商品となっています。
このコラムを書いた人
arne interior WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。
おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。