後付けでベッドをもっと快適に!ヘッドボード活用術

ベッドにヘッドボードを後付けすれば、就寝前の読書やスマホ操作が今までよりも快適になります。棚付きタイプなら、本や時計、小物を収納でき、スペースを有効活用できます。クッション性を備えたタイプなら、背中への負担を軽減し、くつろぎタイムがより充実します。壁面に取り付けられるタイプなら賃貸でも安心です。本記事では、手軽に自宅のベッドスペースをより機能的で快適な空間へとアップグレードできるヘッドボードの魅力や活用アイデアをご紹介していきます。本記事を参考に、後付けのヘッドボードであなたの寝室をさらに快適にしましょう。
目次

お気に入りのインテリアと機能的なアイテムやレイアウトで整えられた寝室は、心身ともにリラックスさせ、快適な睡眠へと導いてくれます。
では、毎日の忙しさを忘れ、リラックスできる寝室を作るにはどういった方法があるでしょうか?
ここでは、おしゃれで心地よい眠りに誘う寝室インテリアの実例を紹介します。いろいろな寝を室見ながら各スタイルごとの工夫や、家具や小物の選び方のポイントを一緒に学び、あなたのお部屋作りの参考にしてください。
そもそもヘッドボードって何のためにある?

ヘッドボードとは、ベッドの頭側に取り付けるボードのことで、寝具や家具の一種です。ヘッドボードには様々なタイプやデザインがあり、インテリア性を高めおしゃれな寝室を演出できます。実は、ヘッドボードは見た目だけでなく快適さを向上させる便利なポイントがあります。ひとつは背もたれとしての役割で、枕元で読書やスマホ操作をするときに姿勢を支えてくれます。また収納棚付きタイプやコンセント付きのものなら、収納スペースとして本や小物を整理できたり、枕元でスマホの充電ができたりとさらに便利です。インテリアとして魅力的でありながら、寝室の使い勝手も大幅に向上させてくれる便利なアイテムなのです。
ヘッドボードは後付けでもOK?
ヘッドボードはベッドと一体型のものもありますが、後付けタイプの商品も多く販売されています。シングルサイズやセミダブル、ダブルなどどのベッドフレームにも後付け可能なタイプがあり、自分のライフスタイルに合わせて選べます。一人暮らしのお部屋でも、シンプルなデザインのヘッドボードを取り入れれば、ローベッドがよりおしゃれに見えます。お気に入りの小物を飾ったり、本やスマホを置いたりと、ヘッド周りの使い勝手も向上します。後付けタイプなら、購入後のベッドにも気軽に対応でき、一度手にしたベッドでも新しい商品を追加する感覚で楽しめます。お好みのサイズやデザインを選んで、自分好みのお部屋作りを楽しんでみましょう。
後付けのメリットとデメリット
後付けヘッドボードのメリットは、今のベッドを買い替える必要なく、手軽に寝具の快適性を向上させられる点です。ヘッド部分に安定感や機能性が加わり、必要な小物を置いたり、読書を楽しめたりと使い方の幅が広がります。一方で、注意すべきデメリットも存在します。ベッド自体が後付不可の場合は取り付けが難しく、サイズや組み立て方法も慎重にチェックが必要です。また、耐久性が不足しているものもあるので、後付けゆえに強度や安定性に注意が必要なケースもあります。
こんな人におすすめ!後付けヘッドボードの活用シーン
後付けヘッドボードは、今あるベッドにコンセントや収納を追加したい方、スマホの充電場所やお気に入りの本を枕元に置きたい方に特におすすめの商品です。また、引越し先の部屋のインテリアに合わせて家具を買い替えずにイメージチェンジしたい方や、一人暮らしのワンルームなど限られた空間で快適な寝室作りをしたい方にも適しています。寝室を手軽に模様替えしたい人やベッドフレームを活かしたデザイン設計をしたい人にもぴったりです。
後付けヘッドボードの選び方
後付けヘッドボードを購入する際にはベッドフレームとの相性、素材やデザインのほか、目的に合った機能性を重視することがポイントです。ここからは、後付けで設置するヘッドボードの選び方についてご紹介していきます。
ベッドフレームとの相性をチェック
後付けのヘッドボードを購入する際は、まず自宅のベッドとヘッドボードのサイズや高さ、設置方法が合っていることを必ず確認しましょう。特に、すのこベッドの場合、商品によっては取り付けが不可なタイプもあるため、事前確認は必須です。高さ調節や伸縮式の設定ができるベッド用ヘッドボードなら、様々なサイズのベッドに対応しやすく、高さを自由に変更できるので快適です。一方、ロースタイルのベッドフレームでは、高さが合わず、ボードとヘッド部分の位置がずれてしまうことがあります。購入予定の商品の対応サイズ、伸縮の有無、取り付け可能な高さの範囲について、しっかり確認してから決定しましょう。
素材・デザインで空間を格上げ
天然木を使用した木製のヘッドボードを配置すれば、部屋にナチュラルであたたかな雰囲気を与えます。ブラウン系でまとめればシンプルながら落ち着いたインテリアに仕上がり、ホワイト系を取り入れれば北欧テイストの明るく爽やかなデザインが楽しめます。寝室という大切なリラックス空間をより質の高いものに格上げするために、自分らしい素材・デザインのヘッドボードを選びましょう。
収納付き?クッション付き?目的別で選ぶ
ヘッドボードは本棚や整理収納棚としてラック付きタイプや、背もたれに便利なクッションタイプまで様々な種類があります。収納付きタイプは、本棚や収納ラックなどが一体となり、ベッド周りの整理に役立ちます。小物置きのシェルフ付きやラック付きタイプなら、スマホや目覚まし時計なども場所を取らずに置けて安心です。一方、クッション付きのヘッドボードは背もたれに最適で、寝る前の読書やスマホ操作時の姿勢を快適にサポートしてくれます。自分の生活スタイルやお部屋のインテリアに合わせ、収納型・クッション型それぞれの商品を上手に選びましょう。
後付けの注意点
ヘッドボードを配置する際には、事前に設置場所のサイズ確認が必要です。ベッドとヘッドボードの寸法が正確に合っていないと、設置が不安定になり、安全性にも問題が生じる可能性があります。また、後付タイプには壁に固定するものやベッド本体に直接取り付けるものなどさまざまな種類がありますので、自宅の環境と用途に合ったタイプを選びましょう。ここでは、後付けのヘッドボードを設置する際の注意点をご紹介していきます。
固定方法の種類と特徴
後付けヘッドボードには、固定方法には主にベッドフレームに直接ボルトなどで固定するタイプと、ベッドと壁の間のすきまを利用して設置する置き型タイプがあります。ベッドフレームに固定するタイプは安定感があり、寝返り時でもぐらつきにくいです。置き型タイプはヘッド周辺のレイアウト変更も手軽ですが、位置がずれやすいというデメリットもあります。タイプにより耐久性や安定性が異なるため、使用シーンに合わせて最適な固定方法を選びましょう。
ぐらつきを防ぐ設置のコツ
ヘッドボードは薄型で奥行がスリムなものなら、部屋のスペースを気にせず快適に設置できます。特に、薄型タイプのぐらつきを防ぐには、背後の壁面との間にクッション材を挟むと固定が安定し、寝具としても快適に使えます。また、部屋の寝室スペースに余裕があれば、ベッド本体と壁との隙間を埋めるようにボードを設置することも効果的です。既存のベッドに合った設置方法で、寝室をさらに快適にしましょう。
実例紹介:後付けヘッドボードで変わる寝室の印象
ヘッドボードは、ただの背もたれ以上の役割を果たしてくれる優秀なアイテムです。収納をプラスしたり、部屋のテイストを引き締めたりと、ちょっとした工夫で寝室の印象が変わります。ここでは、実際に後付けヘッドボードを取り入れたアイデアをいくつかご紹介します。これらを参考に、ぜひ自分の寝室づくりのヒントにしてみてください。
まとめ:寝室に個性と快適さをプラスしよう
ヘッドボードを後付けすることで、それまでシンプルだったベッドが、個性的で魅力的なインテリアに変わりします。寝室の印象を左右するベッド周りの雰囲気も、ヘッドボード一つで大きく変化し、自分好みのおしゃれな空間に生まれ変わるでしょう。また、ヘッドボードは見た目を整えるだけでなく、背もたれとして使えて読書や映画鑑賞時の快適性を高めます。後付けなら予算やインテリアイメージに合わせて自由に選べるので、寝室に手軽に新鮮さを加えることができます。本記事を参考に、ぜひヘッドボードを上手に取り入れて、スタイルと快適さの両方を叶えた寝室を実現してみてはいかがでしょうか。
【寝室】に関するおすすめ記事はこちら

このコラムを書いた人

arne interior WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。
おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。