床生活をおしゃれにする!座椅子の座り方やメリット・デメリットの紹介

床に座る姿勢と座椅子

ひとり暮らしの狭いワンルームでソファは置けないから、床に座る生活しているけど、
テレワークの仕事で長時間仕事をしたり、食事をしたり、集中して動画を見ながらくつろいで座っていると、なんだか膝が痛かったり、腰痛を感じたことはありませんか?



姿勢のいい座り方が大切!床生活で長時間座る場合

座りながらパソコン作業

あなたは自分の床に座る際の姿勢を確認したり気にしたことはありますか?
正しい姿勢がとれていないと骨盤・背骨・股関節への負担がおおきくなり膝の痛みや腰痛、肩こりなど
身体のさまざまなところに悪影響や症状をもたらすといわれています。




あぐら(胡坐)や床に座る生活とは?

戦国時代の座り方

あぐら(胡坐)とは「両ひざを左右に開いて、足を組んで楽にすわること」

日本人は古くから床に座る生活をしてきました。戦国時代のドラマなどでは武士が胡坐をかいたり、庶民が畳の部屋で正座をしたりする風景を一度は見たことがあるかと思います。
現代のように椅子やソファに座る生活がみられるようになったのは戦後からといわれていて、
この「床に座る」文化が今も私たちの中にあり、自然になじみのある生活様式になっていると考えられています。

今回のお話は床に座る生活の中で、膝の痛みや腰痛がおこらないように正しい姿勢を解説すことから始まり、過ごしやすいお部屋の環境になるようインテリアの目線からの考え方を知れますので、
あなたの悩みの改善や理想の暮らしの実現にアイデアや工夫の一つになると思います。




床に座る姿勢の注意するポイント

膝が痛い

正しい姿勢で床に座るのに注意するポイントは3つ

ポイント① 正座のように骨盤を立てた状態(背筋をのばすのではない)で体の右左に均等に体重がかかるようにする。
正座や長座がよいとされていますが、長時間だとしびれたり、長座は太ももの裏(ハムストリング)が硬く座れない方もいますので体重を均等にかけることを意識しよう。

ポイント② あぐらで座る場合は上半身がまるまり、猫背になりやすいので注意する。
猫背になると首や背中、腰の部分に負担がかかるので、あぐらの場合はクッションや座椅子を使う方法だと背中が伸ばしやすくなります。

ポイント③ 横座りやアヒル座り、体育すわりの体制は骨盤や腰に負荷がかかるのでやめよう。
片方の肘だけテーブルなどによりかかってスマホを見たりしていませんか?アヒル座りが習慣になっていませんか?
座骨神経痛などの原因にもなると言われていますので歪みがでないように前後や左右対称を意識して座り方から変えてみよう。




床座生活のメリット・デメリット

座椅子で床に座る生活

床生活のメリット

・床に座りますので、お部屋の中で目線が低くなり、開放感があり、空間全体を広く感じること
・大きな家具(ソファなど)をお部屋に置くことがありませんので、狭いお部屋でも広くスペースを確保できて掃除がしやすいこと
・ミニマルな暮らしをすることで生活が豊かになる人もいるといわれていること

床生活のデメリット

・カーペーットやクッション、座椅子がないと床に直接座るのは硬くて痛いこと
・長時間座っていると疲れや腰痛、足の痛みや、しびれがでること
・立ち上がる際にソファや椅子とは違い動作に負担が大きいこと(運動不足などで筋肉が弱ってる方は特に)




床に座る生活を快適にする!一人暮らしに座椅子がおすすめの理由

座椅子に座って作業

床に座る生活をしている方で、まだ座椅子やフロアチェアを使っていないなら、一度活用してみてはいかがでしょうか?
座椅子を使用することで身体が安定して正しい姿勢のサポートになりますし、一番のデメリットである座る際の脚やお尻の痛みの軽減、座り心地の改善、コンパクトなタイプのデザインなので狭いお部屋にも自由な場所に無理なくすぐに取り入れられます。
何より、お気に入りのカラーや好きな挿し色を取り入れることで、お部屋のインテリアの印象を変えて楽しめるのが、おすすめの理由です。

ここまで読んで
「大きなものやデザインが派手なモノではなくて、コンパクトでシンプルなデザインのリラックスできる座椅子が欲しいなあ」

と思っている方は、全国に家具を販売している国産家具のインテリアショップarneのあぐらチェアがおすすめです。
(画像で紹介しているものがarneのあぐらチェアです。)




座椅子を使うと姿勢や身体にどんな良いことがあるのか?

座椅子でくつろぐ時間

座椅子を使うとどんな良いことがあるのか?

正しい姿勢でお話した通り、床に座る際は骨盤を立てることや左右対称に体重をかけることが大切です。
座椅子を使うことで横座りなどの偏った体重の負担が軽減され、骨盤や腰への負担をバランスよくサポートしてくれます。
そして床に座る際の足やお尻の痛みを和らげてくれる効果は言うまでもありません。長時間座る際は特にクッション性のある座面が体重を分散してくれます。




座椅子はこたつのあるお部屋にもおすすめ

こたつで座椅子を使う

お部屋のリビングでこたつを使っている方にもおすすめなのが座椅子です。
こたつは長時間くつろぐことが多いので、座椅子を使うことで身体への負担を軽減してくれますし、arneのあぐらチェアは小さい背もたれがついており、近くに寄りかかるモノがない場所では身体を簡単に預けやすいデザインになっていて、お部屋のインテリアのイメージを壊さずに、快適なくつろぎの時間を手に入れられるのでおすすめです。
こたつやローテーブルで使用する際はテーブルの位置までの高さが狭くなる可能性がありますので、背中が丸まらないように気を付けましょう。




軽いからキャンプにも持っていける約2.5㎏のあぐらチェア

キャンプで座椅子を使う

arneのあぐらチェアは自宅などの室内用に考えられてはいますが、約2.5㎏とデザインのわりには軽量となっており
テント内でのくつろぎの時間や、ちょっとした枕代わりになんかも役立ちそうです。
コンパクトなデザインなので車にも積みやすい。

床に座る生活スタイルをしていてまだ座椅子を使っていないあなたは、より快適なくつろぎの空間をサポートしてくれるarneのあぐらチェアやフロアチェアの購入から初めてみてはいかがでしょうか?




こたつチェア

コンパクトな座椅子|あぐらチェア

必要のない装飾や無駄を省いたシンプルデザインのあぐらチェア

コンパクトなデザインなので、狭いお部屋にも使いやすく
シンプルなデザインがお部屋のインテリアのスタイルに馴染みやすい。

製品を作る際に出てしまう本来捨てられるはずの端材や素材を利用して
新しいデザインとして生まれ変った、環境のことを考えて作られたアップサイクル商品。

価格3980
商品詳細を見る


フロアチェア

しっかり座れる座椅子|フロアチェア

あぐらチェアよりも座面が広くつくられたデザイン
しっかり座れる大きさが欲しい方や家族で使う時ははこちらもおすすめ

こちらも環境に配慮したアップサイクル商品。

価格4980
商品詳細を見る


フロアチェア用のマット

フロアチェア用 マット

フロアチェアに合わせられるマット
座面の柔らかさがもっと欲しい方や
マットだけで床に座りたい方におすすめ

座布団だけででも、負担や姿勢は変わります。

価格980
商品詳細を見る

この記事を書いた人

arne interior WEB事業部

愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。 おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。

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