加湿器をどこに置くのが正解?効果的な置き場所を詳細解説
季節がかわり春になり、目のかゆみや、くしゃみ、鼻水やのどがかゆいなどの症状が出てくる花粉症の季節や、冬にかけて乾燥が気になり始める頃は、のどが痛いけれど風邪かな?と思いながらも
「そろそろ加湿器で対策しないといけないけど、面倒くさいなぁ」と後回しにしていませんか?
日々いろんなことを考えなければならないので、面倒くさくなる気持ち...わかります。
今回は、そんなあなたにぜひ読んで欲しい加湿器の置き方についての解説をしていきます。
目次
加湿器を置いてはいけない場所を知ろう
冬場の乾燥や花粉の季節に加湿器を使って対策をしている方は多くいると思います。
そんな加湿器ですが、置いてはいけない場所があるのは知っていますか?
簡単にまとめてみました。
電子機器の近く(故障の原因になることがある)
窓際(水蒸気がすぐに結露してしまう)
壁際や家具・カーテンの近く(カビの発生の原因)
床置き(蒸気が床近くにとどまり、部屋全体に均等に拡散しづらくなる))
まだまだ気を付けた方がいいことはありますが、加湿器は蒸気を発しますので上記のような注意点を考えながら、お部屋の環境に適した場所で活用することをおすすめします。
お部屋で加湿器を使っている?
お部屋で加湿器を使っていますか?
冬場は加湿器を使っていたり、エアコンで暖房しながら加湿機能が付いていたりと室内の湿度に気を使っている方多いと思いますが、暖かくなるとエアコンは使いませんし、加湿器もしまってしまう方もいると思います。
そんなあなたは加湿器を片付けるのをちょっと待って欲しいんです。
今回のお話は、冬季の乾燥や風邪の対策にはもちろん、花粉対策に加湿器が有効であるという事と、インテリアの観点から加湿器をどのようにして置くのが良いのかを紹介しますので、あなたのお部屋の状況や季節、環境に合わせて参考にしてみてください。
花粉の対策をどれくらい知っていますか?
花粉の対策をどれくらい知っていますか?
空気清浄機・マスク・眼鏡・帽子・花粉が付かないような上着を着る・外出から帰ってきた際に付着した花粉を払ってから入る(コロコロクリーナーおすすめです)・うがい・手洗い・洗顔・お部屋の窓は開けない・洗濯物は室内で干す・こまめな掃除(掃除機は後ろからでる風に気を付けて)をするなどなど
すぐできることから、継続しないといけないこと、費用をかけて対策しないといけないことなどさまざまです。
やれることからチェックをして始めてみましょう!
特に室内のリビングや寝室では空気清浄機を使用することがポイントです。
侵入してきた空気中の花粉やほこりをキレイにして除去し、ハウスダストのない快適な室内環境を目指しましょう。
お部屋なら花粉やほこりのような大きい粒子は床に向かって落ちますので、床に置くのがおすすめです。帰宅した際にほこりを払う方は、玄関に空気清浄機があると効果的で安心だと思います。
但し、空気清浄機はキレイになった空気を排出しますので、起こった風で花粉が舞い上がらないように気を付けましょう。
空気清浄機もいいけど加湿器もおすすめ
空気清浄機を使用している方は多いと思いますが、加湿器はどうでしょうか?
乾燥する冬場の季節だけではなく、この花粉が飛散する時期にも加湿器を採用してみてはいかがでしょうか?
加湿器ってタンクやフィルターの汚れの掃除や交換、手入れがちょっと面倒くさいですが、使用すると花粉症対策に効果のあるメリットも多くあります。
空気清浄機と加湿器を併用することで相乗効果もありますので、換気のできないこの季節におすすめです。
また、単純に乾燥の対策になるのも魅力です。
加湿器の種類(タイプ)と効果について
加湿器にも種類や特徴がありまして、加湿の方法によってタイプが違います。
大きく分けると【気化式】【加熱式】【超音波式】【ハイブリッド式】があります。
【気化式】
自然に水分を気化する加湿方法で加湿量は多くありませんが、風がおこりにくいので花粉が舞い上がるのを抑えることができると思います。
【加熱式】
スティーム式ともいわれヒーターで水を沸騰させ吹き出してくる蒸気で加湿します。加湿量が多くて効果も出やすいですが、加湿しすぎや、水蒸気の温度が高温になること、電気代が他のタイプよりも多くかかるのがデメリットになります。
【超音波式】
超音波で水を細かいミスト状にして噴出させて加湿をします。装置が小さくできるのでコンパクトな卓上タイプのサイズやデザイン性の高いものが多く販売されています。煮沸しませんのでタンク内の雑菌が繁殖しないように清潔に保つことや、水の粒子が加湿式より大きくなるので、周囲の水濡れやカビなどの原因になりますので注意が必要です。
【ハイブリッド式】
加熱式+気化式、加熱式+超音波式など複数の機能が対応したタイプもあります。ハイブリッド加湿器はそれぞれのいいところを採用している反面、本体価格が高くなる場合があります。
加湿器で加湿する効果(メリット)は
加湿することで冬場の乾燥・風邪予防,のどや鼻の粘膜、目の乾燥を抑えてくれるので花粉へのバリア機能のアップ、水蒸気が花粉をキャッチして床に落としてくれることで、定期的な掃除での花粉除去や空気清浄機での吸い込みにも効率が上がります。
デメリットは加湿器の運転音や電気代、メンテンナンスの頻度などがあげられます。
加湿器を今持っていない方は適切な加湿量になるような価格やデザイン、大きさなどを考えて購入をおすすめします。
加湿器の置き場所はどこにしたらいいの?
お部屋で加湿器ってどこに置くのがいいんだろう?
それは、直接床ではなく台の上やデスクの上など、高い位置がよいといわれています。
高い位置に置くことでお部屋の上部まで蒸気を行き届けることができます。
置き方を考えて蒸気を効率よく空間に運べるようにしましょう。
注意点としては家電や精密機器の近くに置くのは控えましょう。故障の原因になります。また、窓際もNGです。加湿器から出て空気に溶けた水蒸気がすぐに結露してしまいます。
これらから加湿器を検討しているかたは小さい台に置くのがおすすめです。
室内のテーブルを置きたい電源周りは狭い
お部屋で加湿器を置くならどこに置きますか?
電気を電源コンセントから得る加湿器が多いので多くの方はコンセントの周り置く方がおおいと思いますが、コンセントまわりは部屋の隅であったり、家具と家具の間の隙間であったり狭い空間になることが多いと思います。(本当はお部屋の真ん中に置くと、部屋中全体に蒸気が広がりやすいのですがレイアウトの難易度が高いと思います)
コンセントの近くに棚があっても高さがあって水替えがやりづらかったり、デスクの上に置けは作業スペースが少なくなるので
前述したとおり、小さな台に置くと高さとスペースが確保できます。
空いているスペースにピッタリの台が見つからない
そうは言うものの、置きたいスペースに収まる台やテーブルを探してもぴったりのものが中々見つからない
幅は良くても奥行が・・・ 奥行きが良くても高さが・・・ サイズはいいけどデザインが・・・
ちょっと調べてみて、最適なサイズやデザインがないと調べるのが面倒くさくなりますよね?
一人暮らしなどの狭いお部屋ではなるべくデッドスペースを作らないことが基本ですので、可能な限り自分の欲しいサイズを選びましょう。
サイドテーブルの大きさからダイニングテーブルのようなサイズまでサイズオーダーできる
そこでおすすめなのがarneのサイズオーダーできるテーブルです。
縦・横・高さを1㎝単位でサイズオーダーできて、欲しいサイズでぴったり作れるのと
お部屋の家具とも合わせやすいカラーラインアップで、今のインテリアの雰囲気を壊さず設置できること、
組立家具なのにネジを使わない簡単組み立てのデザインですので、届いたらすぐに使えて完成した状態もキレイ。
いろいろサイズを探しても見つからなくて疲れているかたは、欲しいサイズを入力するだけで簡単にサイズオーダーできて、
インテリアも楽しめるarneのサイズオーダーテーブルがおすすめです。
サイズオーダーできるテーブル
ムダをそぎ落とし、美しく洗練された外観を持つHammerシリーズ。
組み立て家具でありながらも、ネジ穴が無いのでまるで完成品のような美しい見た目をしています。
簡単に組立できるのも嬉しいポイント!
どの角度から見ても美しい全面化粧仕上げとなっていますので、自由なレイアウトをお楽しみいただけます。
このコラムを書いた人
arne interior WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。
おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。