自宅サロンの内装・レイアウト例!気を付けたいポイントと便利なアイテムをご紹介
ご自宅やワンルームなどで開業を考えられる方が増えていますね。
特に、お子様がいるご家庭では親が家から離れずにお仕事ができるということが貴重ですし、仕事量を自分で調整できるのもありがたいです。
開業にあたり今あるご自宅のスペースを利用したり、手ごろなワンルームを借りて始められるため経済的メリットが多いのも嬉しいところ。
ですが、新しく開業となると資金や手続きなど準備することも多く、お客様に喜んでいただくための空間作りも考えないといけません。
また賃貸にお住まいの方はまず今お住いの物件が、店舗利用が可能かどうかを確認しましょう。
この記事ではサロン内装の例と、今ある家具を使いつつ自宅サロンを作っていくためのアイテム「Plus One テーブル」を紹介いたします。
目次
狭い間取りでも空間を有効に使うには
開業することを決めたら事務作業と並行してお部屋作りも行って行きましょう。
また広告の手段も検討しましょう。現在はホームページまで作らなくてもSNSで集客ができる場合も多いですね。
最初からどこにどのくらいの予算を使っていくのかを決めておく必要があります。
ご自宅の間取り、広さに余裕がある方は住居空間とお客様をお迎えする空間をどの様に分けるのかイメージしましょう。
しかし一軒家の場合でも、サロン開業を視野に入れて建築されていない方も多いですし、空いているお部屋が1室ある場合も少ないかと思います。
そういった場合営業可能な賃貸ワンルームで開業されている方も多いようです。工夫次第で4~6畳ほどの空間で十分という場合も多く、検討の価値はありそうです。
必要のないものを置かない
空間を作りこんでいく際に、まず絶対に必要なものを決め、それらを中心にコーディネートすること。
お客様の行動、動線をよく考えることが重要です。
ソファや収納などを設置する場合は低めの物を
背の高い家具は圧迫感を感じがち。
天井が高い物件の場合は問題ありませんが一般的な日本の家屋の場合は低めの家具がおすすめです。
明るい色合い、膨張色で広く見せる
白い色、光が回る色を選びましょう。
また、大きなミラーなども空間を広く感じる効果があります。
サイズの合わない家具を置かない
全体の統一感のためにもきちんと採寸し余計なサイズの家具を置かないことが大切です。
DIYに慣れていて得意な方は自分で作ってみるのもいいですね。好みの物が買うよりも安く揃えられる可能性があります。
自宅サロンをコンパクトでおしゃれにするおすすめポイント
まずは開業にあたり絶対に必要な家具や道具をリストアップしましょう。
次にご自宅の家具の中で使うもの、動かせないものをチェックします。
イメージ、色合いに統一感を持たせる
必要なものだけをただ揃えても、それらがちぐはぐな色合いやテイストが異なっていては雑然と見えてしまう原因になります。
必要なものを揃える際はお部屋の壁紙、床色など変えることが難しいものと全体のデザインの統一感も重要です。
そのうえで、予算と相談しながらお客様用の椅子やカーテンなど新たに変更が可能な部分でコンセプトを合わせていきます。
観葉植物、間接照明などで空間の余白を作る
間接照明は空間にゆとりを感じさせ、圧迫感を軽減します。
サロンに来られるお客様に日常空間から離れてもらうためにも、雰囲気作りを行うことはとても重要です。
おもてなし空間であることを意識する
ご自宅というのはどうしても生活感があり他人でないと気が付かないことがあります。
ちょっとした臭いやシミなどに気を遣うことが重要です。
ご家族と共用になる玄関、トイレや洗面所のインテリアコーディネートも重要です。香りや小物で工夫しましょう。
自宅サロンコーディネート例:ご自宅のリビングでパーソナルカラー診断
ご自宅のスペースに余裕のある方の場合リビングのインテリアに必要な物を追加するだけ。
今ある家具を最大限使うことで費用も抑えられ、その他の備品や営業に充てることができます。
このレイアウト例の場合、普段使用するダイニングテーブルやダイニングチェアは使用せず、来客時だけリビングの中心を使用するようにします。
お客様にだけ使っていただくチェアやカーペットがあると衛生面で安心。家族で使用している食卓とは別のテーブルを用意した方が清潔感もあって良いですね。
今回ご紹介する「Plus One テーブル」は今ある家具に載せるだけで使えるテーブルです。
ネジをくるっと回すだけで簡単に組み立てられ、使わない時も2枚の板に分けて収納しておくことができます。
使わない時はしまっておくことができるので、普段の生活で汚す心配もありません。
自宅サロンコーディネート例:ワンルームでのリラクゼーションサロン
ご自宅での開業はプライバシーの事もありためらわれる方もいらっしゃると思います。
一人暮らしの方ですと、住居スペースと分けることができない場合も多いですし、ご家族とお住まいの方もトラブルなどがあると困るので、自宅から近い等、自分が通いやすく開業したい地域で営業可能なお部屋を新しく借りて始めるケースも。
一人での開業は小さく始められるのも大きな魅力。予算や具体的なプランを立てやすいです。
このレイアウトでは、施術後にお客様がメイクを直すためのメイクエリアとして、収納のミニキャビネットにあわせた「Plus One テーブル」を追加しました。
また賃貸のワンルームの場合、キッチンスペースに余裕の無い場合もありますので、作業台としてお使いいただくのもおすすめです。
サロンにはリラックスをしに来る方が多いので、非日常を演出し素敵な時間を提供することが大切です。
香りや小物などはもちろん、音楽も重要ですね。アロマディフューザーやスピーカーなどを効果的に使いましょう。
玄関もお客様をお迎えするために大切な空間です。
小物や照明、アロマキャンドルなどでお出迎えの工夫があるといいですね。
またシューズラックの上をディスプレイするところから始めるのもお手軽でおすすめです。
玄関ドアを開けた瞬間に目に入るインテリアのテイストや、お家の香りは家全体の印象を左右します。今回はそんな玄関をオシャレに整えるコツやアイデアをご紹介します。
自宅サロンコーディネート例:ワンルームでのネイルサロン
オフィス、開業用の物件では住居では使いにくい形のお部屋の場合もあります。
洗練されたデザイナーズ物件はサロン向きの場合も多く、生活感を感じさせない印象的なお部屋作りが可能な場合も。
開業可能な賃貸物件は起業する方が集まることもあり、そういった物件も狙いです。
立地が良い、眺望が良いなどの物件は人気で賃料も高めではありますが、その分お客様に喜ばれることも。
ネイルサロンの場合、道具や細かいパーツなどを収納する必要があります。
このように収納に「Plus One テーブル」を載せることで、作業のしやすさと動きやすさも実現。
お客様用のチェアと、フットケアの際も使えるオットマンも色を合わせると統一感が出ます。
施術以外では、SNSなどで使用する場合のためにお客様の仕上がったネイルを撮影させていただくスペースや小物を準備しておくと良いですね。
洗面エリアも清潔かつ、イメージに合わせて壁紙をおしゃれにするなどもおすすめです。
また、待合でお待ちいただくお客様から見えないように観葉植物を置いて間仕切りをするなど、お客様の目線に立ったレイアウトを心掛けましょう。
ご紹介した商品はこちら
1cm刻みでサイズオーダーできる
今あるスペース、今ある家具にぴったり追加できる、PlusOneテーブル。
キャスターを付けたり、配線穴をあけたりとオプションも選べます!
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シンプルな直線フォルムのAoneチェア
座面サイズは1人掛け・2人掛け・ベンチタイプの3種類、肘掛けはアームレス・両肘掛け・片肘掛けの3種類をご用意。
抗菌機能のある生地や、ひっかきに強い生地などバリエーションも豊富です。
シーンを選ばないコンパクトチェスト
コンパクトなサイズ感の引き出し収納。
約20cmの脚がついているのでお掃除しやすいのもポイント。
インテリアに溶け込む 見せる収納
本や雑誌、パンフレット、洋服、靴など見せながら収納できるラックです。
脚付きと、脚の無いタイプから選べます。
サイズオーダーもぜひご利用下さい。
このコラムを書いた人
arne interior WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。
おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。