お部屋の片付けはどこから?キレイに早く片付けるポイントを解説
部屋が汚いと気分も滅入りがち。
しかし「どこから手を付けていいかわからない」という声もよく耳にします。
「新生活を始めたんだけれど、片付けが後回しになっている」「仕事や学校が忙しくて、生活のことを考えている余裕がない」という人も多いのではないでしょうか。
この記事では、お部屋の片付けで押さえておくべきポイントや、整理整頓のステップをもとに、キレイに片付いた快適な空間を作る方法を解説します。
部屋を綺麗に保つためのコツやおすすめの収納方法についても触れていきますので、片付けが苦手な方も安心してください。
一人暮らしのお部屋キレイにしてる?
一人暮らしのお部屋は自分だけの空間。
しかし、それが原因で汚部屋になりがちです。
もちろん常にキレイを維持している人もいるとは思いますが、最初はキレイに保とうと意気込んだものの、だんだんと乱雑になってしまっている人もいると思います。
掃除や片付けを定期的に行うことは自宅環境を整えるだけでなく、毎日のモチベーション維持にもつながります。
忙しいとは思いますが、気にしてみましょう。
ここから先の内容は、一人暮らしで抑えておくべきキレイを保つためのポイントや、ごちゃごちゃしてしまったお部屋の片付け方についてお伝えします。
整理整頓は自分自身の心地よさを保つためにも、非常に大切な家事の一つです。
ポイントさえ押さえておけば、かなりキレイに片付けられると思いますので、暮らしを整えて快適な暮らしを維持できるよう努めてみましょう。
片付けられない人の共通点とは?
片付けが苦手な人にはいくつかの共通点があります。
まず、モノに対しての執着が強く、不要なものを処分するのが難しいこと。
次に、収納場所が決まっておらず、モノが散乱しやすい状態であること。
そして、片付けや掃除を後回しにする傾向があることです。
これらの共通点を理解し、自分に当てはまる項目を一つずつ改善していくことが、片付け上手になるための第一歩です。
特に筆者が改善をおすすめするのは3つ目の後回しや先延ばしの傾向の改善です。
散らかったらすぐに片付ける。汚れたらすぐに掃除をする。
すぐに行動する癖が付くことで、日々の暮らしの中で自然と片付けられる習慣が身に付くでしょう。
部屋をキレイに片付けるポイント
きれいなお部屋を維持するためには掃除と片づけの両方が必要です。
しかし、ただ闇雲に始めても効率が悪いだけでなく、途中で挫折することも。
では、効果的な片付けのポイントとは何でしょうか?
以下のステップを参考に進めてみましょう。
床に直接置いているものから片付ける
まずは、床のスペースを確保することから始めましょう。
床に直接置かれたモノは見た目にも乱雑な印象を与え、掃除をする際の障害にもなります。
床が片付くと、動くスペースや、片付けたい物を仕分けるスペースが生まれて作業が捗ります。
机の上や棚の上などの場所も床と同じ考え方で片付けることで、同様の効果が期待できます。
モノを全部見えるように出す
次に、収納している全てのモノを出してみることで、実際にどれくらいの量があるのかを把握できます。
これには「自分が本当に必要としているモノ」が何かを判断する作業でもあります。
不要なモノをクローゼットや棚の中などに隠してしまうと、目にする機会が減り、片付けの対象となりにくい為、長期間不要なモノを所持することになります。
片付けをする際の場所ごとに、モノは一度全部見えるように出してみることをおすすめします。
モノを用途ごとに仕分けする
出したモノを用途ごとに分けていきます。
ゴミ袋やダンボールを用意し、不用品としての可能性があるものは、ためらわずに処分しましょう。
残ったものは使用頻度に応じて「よく使うもの」「時々使うもの」「ほとんど使わないもの」の三つに仕分けます。
思い出の品や大切なモノの仕分けは最後に考えるようにしましょう。
判断が難しいモノも出てきますので、片付けの途中で考えると長考となる為おすすめしません。
使うものだけ収納する
最後に、実際に使うものだけを選び収納します。
ここで大事なのは「定位置」を決め、物が散らかる原因に手を付けることです。
モノが少ない方が、片付けやすいのはもちろんですが、モノが多くても一つ一つに片付ける定位置を決めることで片付いた状態を保つことができます。
よく使うものは、使う場所に近い収納スペースに配置することで、生活の動線もスムーズになります。
使用頻度の低いモノや、生活感のあるものは、収納家具に収納することで整ったキレイなお部屋になるでしょう。
早く片付ける方法とは?
片付けを始めてもなかなか終わらないことはよくあります。
そこで重要になってくるのが「早く片付ける方法」です。
効率的に進めるにはいくつかのコツが存在します。
以下の方法を参考にして片付けを始めることで、時間を無駄にすることなく、早く片付けることが可能です。
是非参考にしてください。
片付けると決めてからすぐに行動する
片付けを決めたら、すぐに作業に入りましょう。
考える時間が長くなるとモチベーションが下がりますし、楽しいことへ時間を使いたくなり、誘惑に負けてしまうこともあるからです。
メリハリをしっかりつけ、ゴミ袋や掃除用品を用意して、すぐに行動に移すことがポイントです。
時間を決めて片付ける
時間をセットして片付けを行うと、集中力が増し、無駄に手を止めることなく進められます。
例えば25分作業して5分休憩、というように区切りをつけるのも一つの方法です。
終わる時間がわっかっていれば、片付けにかかる時間への不安もありませんし、次の予定もたてやすくなります。
気分によって時間を短くしたり、延長したりすると上手くいきませんので、初期に設定した時間をしっかり守り、早く作業が終わった場合は周囲の清掃などに時間を使いましょう。
おすすめの収納家具
整理整頓が完了したら、次に考えたいのが効率的な収納方法です。
お部屋のスペースを活かしつつ、使いやすい収納家具を選ぶことが目的の一つとなります。
ここでは、私たちインテリアショップがおすすめする収納家具を紹介します。
ウォールシェルフ
限られたスペースでも活用しやすいウォールシェルフは、壁を有効利用できるためおすすめです。
リビングやキッチン、玄関など、様々な場所で使えるのが魅力です。
壁があればどこにでも設置できる家具、arneインテリアのWallboxシリーズ。
ウォールシェルフがあれば、今まで持て余していた壁が便利な収納スペースに変わります。
大きな家具を置けないワンルームや都会の狭小住宅などには特におすすめです。
ミニチェスト
小物が多い方には、ミニチェストが便利です。
クローゼットや下駄箱の中に置けるサイズのものから、空間のアクセントとしても活用できるデザイン性の高いものまで、種類も豊富です。
arneインテリアのミニチェストは小物や雑貨収納はもちろん、タオルやハンカチなどのファブリックアイテムの収納、洋服タンスとしてなど、無駄のないシンプルなデザインだからこそあらゆるシーンで活躍します。
洋服収納
洋服の収納には、クローゼットやタンスが有効です。
特に季節ごとの衣替えに応じて、使わない衣類は押入れや物置に移動すると、日々の洋服選びもスムーズになります。
arneインテリアのタンスは大容量で機能性もさることながら、見た目もシンプルで色んなテイストのお部屋にマッチするタンスです。
サイズオーダーが可能で、引き出しの段数や数の変更もできます。
まとめ
お部屋の片付けは、ステップを追って計画的に進めることで、意外と早く、そしてキレイに仕上がります。
今回お伝えしたポイントを活用して、自宅の片づけにトライしてみてください。
お部屋の片付けは、決して一度に全部を終わらせなければならないわけではありません。
自分に合ったステップを踏みながら、じっくりと取り組んでいきましょう。
準備と意識が変われば、汚部屋もきれいな住まいへと生まれ変わります。
片づけを通じて、毎日の暮らしをもっと快適に、そして自分らしい空間を作りましょう。
このコラムを書いた人
arne interior WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。
おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。