おしゃれなワークスペースの必需品!ミッドセンチュリーデスクの選び方
ミッドセンチュリーデザインのデスクは、その機能的かつスタイリッシュなフォルムでおしゃれなワークスペースを創造します。収納力がありつつ、見た目にも美しいデスクを選ぶことで、作業効率とインテリアの質が同時に高まります。
ミッドセンチュリーデスクを選ぶ際は、どのようなポイントを抑えるべきか。自分の好みと機能性を兼ね備えた最適なデスクを選ぶポイントをご紹介します。
目次
ミッドセンチュリーデスクとは?
ミッドセンチュリーデスクとは、1950年代から1960年代にかけてのミッドセンチュリーモダンデザインを反映した家具の一つです。この時代は、デザインの世界において革新的な変化が起こり、モダンで洗練されたスタイルが人気を博しました。
ミッドセンチュリーデスクは、この時代特有のシンプルで機能的なデザインが特徴で、現代のおしゃれなワークスペースにもぴったりと溶け込みます。
ミッドセンチュリーデスクを選ぶ際の基準
ミッドセンチュリーデスクは、その洗練されたデザインで多くの人々を魅了しています。ここでは、ミッドセンチュリーデスクを選ぶ際の基準についていくつかのポイントをご紹介します。
機能性と使い勝手
デスクの大きさは作業スペースに合わせて選び、収納部分が必要な場合は、引き出しや棚が備わっているかを確かめましょう。必要な物を整理して収納するためには、適切な数とサイズの引き出しを確認することが重要です。また、オープンシェルフやキャビネットも付属していると、デスクの周りが散らかりにくく、見た目もスッキリします。
形状とサイズ
ワークスペースに合った形状とサイズのデスクを選ぶことは、効率的な作業環境のためには不可欠です。デスクには様々な形状があり、作業スタイルやスペースの最大活用を考えて選ぶことが重要となります。
デスクを選ぶ際、奥行きのサイズは特に重要で、窮屈感なく快適に作業ができるには最低でも60cmは必要です。例えば、パソコンデスクとして利用するならば、モニター、キーボード、マウスに加えて、書類や参考資料などを置くスペースも確保しましょう。
続いて、デスクの高さです。適切な高さは使う人によって異なり、一般的には、腕がデスクに乗せたときに肘が直角になる高さが理想的とされています。ただし、ミッドセンチュリースタイルのデスクは既製品の場合、高さが固定されていることが多いので、購入前にはデスクチェアとの高さの相性も考慮すべきです。
素材と品質
ミッドセンチュリーのデスクには様々な素材が用いられていますが、木製のものは特に人気があります。木は温もりがあり、使い込むほどに味わい深い雰囲気を醸し出します。
中でも、ウォルナットやチーク、メープルなどが人気です。特にチーク材は、その豊かな色合いと独特の木目がミッドセンチュリーデザインと相性抜群。高い耐久性と耐水性を兼ね備えており、キズがつきにくく、濡れたものを置いても変形しにくい性質を持っています。
快適な作業空間の実現
先述したように、デスクを快適に使用するためには、作業スペースの広さや形に合わせたサイズと形状を選ぶことが重要です。ミッドセンチュリーデスクには様々な種類があり、引き出しなどの収納が付いたライティングビューローや、コンパクトなものなど幅広く選べます。また、角度の調節可能なデスクや、伸縮性のあるデザインは、作業の効率を最大化します。
おしゃれな空間で快適に作業を行うためには、最低限必要な物だけをデスク上に置き、残りは引き出し内に整理整頓。そのようにして、ワークスペースをすっきりと保つことが、最も重要なポイントです。スマートフォンやタブレット、パソコンなどの近代的なガジェットとミッドセンチュリー家具を組み合わせる際は、ケーブル管理も念入りに行うと良いでしょう。
おすすめのミッドセンチュリーデスク
ミッドセンチュリーデスク選びでは、天板の広さはもちろん、収納スペースやデザインの洗練度も重要。機能とデザイン性を兼ね合わせた、ミッドセンチュリーなお部屋にぴったりなデスクをご紹介します。
デスクと収納が一体化したおしゃれなデスク
デスクと収納機能が融合した家具は、スペースを有効活用しながら、部屋の雰囲気を格上げしてくれる一石二鳥のアイテム。
天板下には、L字型に収納スペースが設けられているため、書類や文房具など様々な形状のものをすっきりと収納できるのが魅力です。
作業スペースが取りやすい伸縮可能なデスク
通常サイズのデスクでは狭すぎると感じるときもありますが、左右に伸縮可能なデスクは、一時的に大きな作業スペースを確保できます。資料を広げたり、複数のデバイスを同時に使用したりする際に特に便利です。また、使用しない時はコンパクトに収納できるため、ワンルームなど狭い部屋にもおすすめ。
取り付け簡単なウォールデスク
壁さえあればどこでも取り付けることができるウォールデスク。限られたスペースを最大限に活用することが可能です。
また、扉は開閉式となっているため、使用しない時は折りたたんでスペースを確保できます。壁に設置することで床面を占有せず、圧迫感も少なくなるため、ワークスペースだけでなく小さなリビングや寝室にも最適です。
ワークスペースをトータルで考える
デスク/チェア/コの字デスク/チェスト/ソファー/ローテーブル
デスクを選ぶ際は、スペースの効率化だけでなく、デスクの配置場所やインテリアとの調和も重要です。
まず、デスクの位置は部屋の中でどこにあるかを考え、自然光が十分に利用できるように窓の近くに置くのが理想的です。しかし、直射日光が画面に反射しないように注意も必要です。また、デスクの向きも重要で、部屋の入口が見える位置にすると、安心感があり、集中力が維持しやすくなります。
他にも、おしゃれなワークスペースを作るためのデスクの配置と周辺環境について、いくつかのポイントをご紹介します。
ミッドセンチュリーデスクと周辺環境
ミッドセンチュリーのデスクは、その清潔感あふれるラインと機能的なデザインで、おしゃれなワークスペースの必需品と言えるでしょう。ただ家具を置くだけではなく、アクセサリーとの組み合わせによって、その魅力はさらに引き立ちます。無駄なものは置かず、必要なアイテムだけに絞り、美しく整理されたワークスペースを保つことが肝心です。
照明の選び方
オシャレなワークスペースには適切なデスクライトが不可欠。モダンなデザインのライトは、スペース全体の雰囲気を引き締めるアクセントにもなります。
そして、素材選びもポイント。木製や金属製、ガラスやセラミックといったミッドセンチュリー特有の素材を用いた照明は、ヴィンテージ感を演出しつつ現代的なデザインとも調和します。また、暖かみのある色合いを選べば、よりリラックスした雰囲気を作り出しやすく、冷たい色を選べば清潔感とシャープさを強調できます。
収納グッズ
ミッドセンチュリーデスクを選ぶ際、デザインだけでなく、機能性も大切です。まず、木製の小箱や引き出しタイプの収納グッズは、ミッドセンチュリースタイルにピッタリです。天然木の温かみがデスク周りに落ち着きをもたらし、おしゃれながらも、文房具や小物を見やすく整理する助けとなります。
時には高さを調整できるアイテムを選ぶことで、様々な作業に対応しつつ、デスク上を清潔に保つことが可能です。
デスクトップアイテム
デスク本体だけでなく、デスクトップアイテムにも気を配ることで、さらに魅力的なワークスペースを作り出すことができます。例えば、パソコンデスクでの作業をおしゃれかつ快適にするためには、マウスパッドやデスクマットを選ぶ際にもデザイン性を考慮しましょう。シックで落ち着いた色合いのアイテムを選ぶことで、周囲のデザインと調和し、洗練された印象を与えます。
また、シンプルながら個性を放つ小さな観葉植物や、アートワークを加えることで、インスピレーションを刺激する空間が完成します。
ミッドセンチュリーデスクで理想のワークスペースづくりを
おしゃれなポイントが散りばめられたミッドセンチュリーデスクは、現代のワークスペースにも完璧に溶け込みます。おしゃれで機能的なデスクは、オフィスデスクとしても趣味などの作業スペースにも適しており、作業効率を高める良きパートナーになり得ます。
機能美と洗練されたデザインのミッドセンチュリーデスクで、理想のワークスペースをつくりましょう。
このコラムを書いた人
arne interior WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。
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