飾るって楽しい!暮らしを彩るディスプレイのコツ

飾るって楽しい!暮らしを彩るディスプレイのコツ

おしゃれなインテリアは、飾り棚や本棚にただ物を置くだけでなく、ディスプレイによって部屋全体の印象をつくることができます。雑貨やオブジェを棚の上にバランスよく配置することで、お部屋の雰囲気やテイストに統一感が生まれ、好きな家具やお気に入りのオブジェが映える素敵な空間を演出できます。本記事では、バランスを意識しながら、お部屋づくりに役立つポイントや飾り方の実例をご紹介します。

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arne interior
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愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。


棚を“飾る”とは?収納とディスプレイのちょうどいい関係

棚を“飾る”とは?収納とディスプレイのちょうどいい関係

飾り棚や収納棚、ラック、壁面収納はただの収納ではなく、あえて物を見せることでスペースの活用とメリットが生まれます。収納とディスプレイのバランスを取ることが、部屋のイメージや印象を左右する基本です。ここで紹介する魅力を参考に、棚板や奥行、場所に合わせた配置で圧迫感を抑え、まとまりのある空間を目指しましょう。

「片付ける」だけじゃもったいない

雑貨の配置は片付けるだけで終わらせず、お気に入りの雑貨や観葉植物、ドライフラワー、花瓶、本などを見せられる点が魅力です。小物やオブジェの高低差を意識して小物を重ねるだけでも、単調にならずに立体感を出すことができます。まずは、収納家具に好きな雑貨や植物をあえて見せる収納にして、部屋を生き生きさせてみることから始めてみましょう。

見せる収納で部屋の印象が変わる理由

見せる収納は、部屋の印象をガラリと変えるアイデアです。収納をオープンにすると統一感が大事で、色味や素材、質感をそろえれば全体にまとまりが出ます。アートや小物をアクセントにしながらコーディネートすればメリハリが生まれ、圧迫感を抑えることができます。照明や飾るものの高さを工夫して、小物の配置を意識してリズムと素材のまとまりを強めると、部屋全体のコーディネートがさらに引き立ちます。


飾り方の基本とコーディネートのコツ

飾り方の基本は、余白を恐れずバランスを取ることです。空間にメリハリをつけて、アイテム同士の配置や高さを意識することで、全体のセンスを高めます。ここで紹介する基本のポイントを押さえれば、初心者でも簡単に素敵なディスプレイが楽しめます。イメージ作りと趣味のテイストを合わせて、おしゃれなお部屋をコーディネートしましょう。

高低差をつけて動きを出す

高低差をつけて動きを出すには、空間のポイントを明確にするのがコツです。棚板の高さや奥行を変えて配置すると自然な立体感が生まれ、単調さや圧迫感を抑えられます。簡単な方法では、オブジェや花瓶を高さ違いで並べる方法があります。メリハリを意識して素材や色、照明を組み合わせれば、手軽に印象的な空間になるでしょう。写真や本など高さの違うアイテムを交互に置くのも有効です。
また、棚板の奥行きを変えると視線の流れが生まれ、手前と奥で異なる飾り方ができます。背の高い花瓶は後ろ、低めのオブジェは手前に置くなど、高低差をつけたグループ分けが効果的です。

余白がセンスを生む

余白を意識することで、雰囲気がより洗練されたものになります。詰め込みすぎず、配置を工夫してスペースを残すと、アイテム一つ一つが引き立ちます。家具や小物の間に適度なスペースを取り、視線の通り道を作ると、狭い場所でも広がりが感じられます。まとまりを出すために配置のポイントを決めて、単調にならないセンスの良い空間にしましょう。

色・素材・テーマをそろえる

色・素材・テーマをそろえることで、部屋の雑貨や家具の配置に統一感が生まれます。まずは、全体のテイストとテーマを意識して色味と素材を決めて、質感やカラーを揃えるだけでコーディネートが安定します。小物はまとまりを壊さないアクセントにし、配置のバランスを見ながら変化をつけると自然な統一感が出せます。
例えば、暖色系の色味でまとめるなら、家具の木目や布の質感を揃えると落ち着いた印象になります。ラグやカーテン、照明も素材を揃えて全体のまとまりを出し、アクセントは柄や色味で一箇所に絞るとコーディネートが映えます。最初にテーマを決めて雑貨の配置を意識して並べると、整いやすい空間になります。

季節感やストーリーを意識する

季節の植物やドライフラワー、アートなどで季節感やストーリーを加えると、お部屋の雰囲気が変わります。おすすめのアイテムは、ドライフラワーや季節の植物、好きなアートを飾る方法です。リビングやキッチンなど場所ごとにテーマを決め、お気に入りの雑貨を少しずつ増やすだけで、部屋全体に統一感が出ます。小物であれば季節ごとに入れ替えるのも簡単で、手軽に日常に小さなアクセントを作ることができます。場所ごとの導線や見せ方を考える方法を工夫すれば、お気に入りのアイテムが引き立ち、長く愛せる空間になります。


棚の種類別・飾り方のコツ

収納棚や飾り棚、ラック、壁面収納など、ディスプレイできる収納アイテムは様々な空間で活躍します。各タイプのメリットを理解して、場所に合った活用方法を選ぶのが飾り方の基本です。ここからは、ディスプレイにぴったりな収納アイテムに最適なコーディネート実例をご紹介していきます。

【オープンシェルフ】抜け感を意識する

【オープンシェルフ】抜け感を意識する

オープンシェルフは、抜け感を意識するとおしゃれに見えます。雑貨の配置は奥行を作るように前後にずらし、テイストを統一して全体のまとまりを出すことが大切です。観葉植物とは別に、小さな植物を間に置くと視線が抜けて、スペースが広く感じられます。棚板の高さを変えたり、色味を揃えたバスケットやフォトフレームを使うとテイストのズレが減り、全体の統一感が増します。
光を取り込む位置に置くと植物が映え、奥行と空間の余白が生まれスペースにゆとりが出ます。雑貨は詰め込みすぎず、重いものは下段にして視線を整えつつ季節ごとに入れ替えると新鮮さが保てます。細かい整頓を意識すれば、シンプルでおしゃれな空間が完成します。

【壁掛け棚】“軽やかさ”を演出

【壁掛け棚】“軽やかさ”を演出

壁掛けの収納家具は、配置ひとつで空間に軽やかなイメージを保ちながら、棚の大きさや高さでまとまりをつくると圧迫感がなく、視線に余白が生まれて落ち着いた雰囲気になります。ウォールシェルフや隙間に配置できる棚を複数取り入れると、立体的な見せ方ができて植物や書籍で季節感を演出できます。明るい色味と木目など温かい素材を組み合わせれば、全体のまとまりが出てより素敵な空間になります。

【リビングボード】実用と装飾のバランスを

【リビングボード】実用と装飾のバランスを

リビングに置くリビングボードは、収納力とディスプレイ性の両立ができる実用的なアイテムです。見せるものと隠すものを分けるように意識して、日用品など実用的なアイテムは中にしまい、オープンな部分には飾りやグリーンを配置して部屋に表情を出すことができます。リビングだけでなく、キッチン周りの収納や飾り方にも応用できるため、家具の高さや色で全体にメリハリをつけて見せる収納と隠す収納を使い分けると、配置が整って生活感を抑えながら機能的な空間になります。


まとめ:飾りすぎず、“余白を楽しむ”ディスプレイへ

飾りすぎず、余白を大切にするのがディスプレイのコツです。基本のポイントは、アイテムを絞り、お気に入りを中心に全体の統一感を意識することです。お部屋の雰囲気に合わせて高さやバランスを整えることで、手軽にセンスの良いコーディネートを楽しめます。本記事を参考に、お気に入りのアイテムで自分らしい空間を作って、素敵なお部屋をコーディネートしてみてはいかがでしょうか。


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