真似したくなるキッチンインテリアの人気テイスト別6選！

L字ラック(左上)/L字ラック(右上)/ペーパーボックス(左下)/壁面ラック(右下)

キッチンは家の中心ともいえる空間。
おしゃれなキッチンは、毎日の料理を楽しくするだけでなく、家族や友人とのふれあいの場にもなります。そんなキッチンをさらにおしゃれで心地よい空間にするため、人気のテイストを取り入れたインテリア実例を紹介していきます。
リフォームや引っ越しの際に自分らしい暮らしを実現するため、キッチンインテリアの例を参考にして理想のキッチンを見つけてみてください。

キッチンのレイアウトを確認しよう

リビングダイニングとのコーディネートやキッチンリフォームのコツは、まずはレイアウトを考えることから始まります。
キッチンの広さや形によって、適切なキッチンの形も変わってきます。

• 対面式キッチン
• 壁付けキッチン
• アイランド型キッチン

まずは3つのキッチンの形を見て、間取りに合わせたデザインを選び、使い勝手と魅力的な空間を両立しましょう。

ダイニングテーブル/ダイニングチェア(右肘)/ダイニングチェア(左肘)/レンジ台

対面式キッチン

家族のコミュニケーションを大切にしたいなら対面式キッチンが人気。リビングやダイニングと直接繋がるレイアウトは、家族とのコミュニケーションを深めながら料理ができます。オープンな空間によって、家の中で自然と人が集まる場となって日常の会話が生まれます。

対面式キッチンの大切なポイントは、空間を有効に使いつつ、動線を考慮した設計にすること。料理中でもダイニングやリビングの様子を伺いながら、家族と会話が楽しめるようにすることで、毎日の食事作りもぐっと楽しいものに変わります。

さらに対面式キッチンでは、人の目に触れる機会が増えるため、デザイン性の高いキッチン用品を選ぶのもポイントです。機能的なだけでなく、見た目にも美しい調理器具や食器を選べば、そのままディスプレイとして活用できるため、室内のアクセントになります。
目に触れやすいからこそ掃除や整頓に気を使う必要がある点には気をつけましょう。

L字ラック(左上)/L字ラック(右上)/ペーパーボックス(左下)/壁面ラック(右下)

壁付けキッチン

システムキッチンを壁に設置した壁付け型は、一人暮らしのワンルームなどにも採用されているように限られた空間を有効活用しつつ、キッチンの幅をしっかりと取りたい場合におすすめのタイプです。1LDKや2LDKの賃貸などにも壁付け型キッチンはぴったり。
壁に面しているため、限られたスペースでも効率的に作業ができるのが特徴です。
また、対面型だと油跳ねや料理の際の汚れが気になる方や、対面型のようにリビングダイニングからキッチンが丸見えなのが気になる…という方も壁付け型を選ぶといいでしょう。

壁付けキッチンのシンプルでコンパクトな造りは、食器棚を増やしたり壁に収納用の棚を増やすことで使い勝手も良くできます。料理中に必要な食器や調理器具をすぐに手に取れるようにできたり、壁面を活用して上部に収納棚を設けることで、床面をすっきりと見せる効果も期待できます。

ダイニングテーブル/ダイニングチェア/ベンチチェア/ソファ/丸テーブル天板/丸テーブル土台/スツール

アイランドキッチン

アイランドキッチンは、広々として開放的な雰囲気と実用性で憧れのキッチンインテリアとして人気です。
キッチン空間が料理中の動作のしやすさを重視して設計されており、複数の人が同時に料理をする際にも、動線をスムーズに保ちながら作業することができます。

さらにアイランドキッチンは収納の工夫が随所に見られ、カウンター下のスペースを活用した収納スペースや、キッチンツールを効率よく配置できる引き出しなどが多様に設けられ、すっきりとしたルックスと機能を両立しています。
4LDKや広めのLDKをお持ちの家庭であれば、アイランドキッチンを中心としたレイアウトは特におすすめです。

ただ開放的であるが故にデメリットも。キッチン周辺への油などの飛び散りで汚れやすく、遮るものがないので部屋全体に匂いが広がりやすい構造です。こうしたデメリットも考慮して選びましょう。

キッチンには汚れに強い素材を選ぼう

キッチンリフォームを考えたとき、ワークトップ(天板)の素材選びは大切なポイントです。汚れに強くお手入れが容易な素材を選ぶことで、長く清潔なキッチンを保つことができます。質感もカラーも様々な天板は、キッチンインテリアの雰囲気も大きく変わってくるので慎重に選びましょう。

基本的に水や油はねにさらされるキッチンは、汚れがつきにくく、掃除がしやすい素材が求められます。
また、長期間・毎日という使用頻度になるので十分な耐久性も必要な要素となります。

代表的な5つの素材それぞれのメリットとデメリットを知ってピッタリの物を選びましょう。

ナチュラルな北欧テイストのキッチンインテリア

ダイニングテーブル/ダイニングチェア(右肘)/ダイニングチェア(左肘)/レンジ台

木目調の家具や温もりのあるデザインが特徴的な北欧テイストのキッチンは、ナチュラルで素材感を生かした空間作りが魅力。自然素材である木や石目調の素材に、幾何学模様のキッチンマットや食器などの小物で飾ってアクセントを加えましょう。

L字ラック(左上)/L字ラック(右上)/ペーパーボックス(左下)/壁面ラック(右下)

グリーンを取り入れた個性派キッチン

観葉植物などのグリーンを取り入れることで、北欧テイストのキッチンに生命感をプラス。木製素材などのナチュラルなテイストでまとめられた北欧インテリアと、植物は相性抜群です。

消臭効果のある光触媒加工の造花であれば、キッチンの気になる匂いへの対策にもなります。

ホワイトを基調としたモノトーンキッチン

ダイニングテーブル/ダイニングチェア/ベンチチェア/ソファ/丸テーブル天板/丸テーブル土台/スツール

ホワイトを基調として無駄な装飾を省いたモノトーンキッチンは、そのシンプルな美しさで多くの人が真似したくなるような魅力を持っています。清潔感があり、お部屋全体を明るく見せることができるホワイトを中心に据えることで、生活感をぐっと抑えた雰囲気に変えてくれます。また、黒やグレーのアクセントと組み合わせることで、シンク周りやコンロスペースもスタイリッシュに引き締まります。
実際の暮らしにおいては、ホワイトのキッチンは汚れが目立ちやすいという側面がありますが、そこは定期的なお手入れで清潔を保つことが大切です。

モノトーンキッチンでは収納にも工夫が必要です。シンプルな美しさを損なわないように、キッチン用品は見えるところには最小限にし、スマートな収納方法を取り入れることがポイント。
食器やキッチンツール、食品など日常使いのアイテムは、扉付きの収納棚の中に仕舞うなど隠す収納を心がけるようにしましょう。

DIYを楽しむオリジナルインテリア

ウォールラック/ウォールラック(正方形)/ダイニングテーブル

お部屋に合わせたDIYキッチンインテリアは、セルフリフォームの楽しみ方の一つ。
100均で購入できる材料や収納グッズ、インテリアシートなどのアイテムを組み合わせて、オリジナル収納やカウンターを作ってみるのもおすすめです。

大容量収納で便利でおしゃれなキッチンインテリアを実現

レンジ台/スリムテーブル/食器棚

キッチンには家電から食器やカトラリー、食品などたくさんのものを収納するスペースが必要です。食器棚や収納棚が充実しているキッチンは、快適な料理空間になります。何をどこに収納するか、どんなものを収納したいのかを計画に入れておきましょう。
狭いキッチンでも収納を増やすおすすめの収納方法や工夫を試して、スペースを有効活用しましょう。

爽やかで清潔感を感じる西海岸風キッチン

ダイニングテーブル/壁面ラック

西海岸風のキッチンは、サーフ系のカフェ風デザインで、リゾート気分を味わえます。白とブルーのカラーを基調に、落ち着いたダークブラウンの木目調、タイルや雑貨をアクセントにすることで、居心地よくおしゃれな西海岸インテリアのキッチンが完成します。

カラフルで華やかな海外風インテリアキッチン

カウンターチェア/壁掛け棚(右)/壁掛け棚(左扉付)/壁掛け棚(左オープン)/レンジ台キャビネット/レンジ台テーブル

パステルカラーで楽し気にコーディネートした海外風キッチンインテリア。枠にとらわれない自由な発想のある海外インテリアの雰囲気は、おしゃれな暮らしを目指す人におすすめのテイスト。roomclipやインスタグラムの事例も参考に、アイデアを盛り込んだキッチンに挑戦してみましょう！

まとめ：料理が楽しくなるキッチンインテリア

今回紹介したキッチンインテリアは、それぞれに魅力的なデザインと機能性があります。
家全体のインテリアのテーマに合わせたり、新たなテイストで新生活を始めたり、好みのお部屋に合ったインテリアで、おしゃれで使い勝手のいいキッチンを目指しましょう。