快適さアップ!参考にしたいランドリールーム実例

快適さアップ!参考にしたいランドリールーム実例

洗濯は毎日の家事の中でも重要で、家族の生活を快適にするためには快適なランドリールームが不可欠です。
本記事では、ご自宅にランドリールームを作るメリットや、使い勝手を考えたランドリールーム実例など、おしゃれで快適な空間作りのアイデアをご紹介します。

  • 新築やリフォームの家づくりでランドリールームを検討している
  • 自宅のランドリールームを快適な空間にしたい
  • おしゃれな洗面所・洗濯機周りのレイアウトが見たい
あわせて読みたい
限られた空間を有効活用!洗濯機周りの収納アイデア
限られた空間を有効活用!洗濯機周りの収納アイデア
多くの家庭において、洗濯機周りは限られたスペースの中で最も乱雑になりがちなエリアです。そんな限られた空間に快適な収納スペースを作り出せるとしたら、毎日の洗濯がもっと楽しく、快適に変わるかもしれません。


ランドリールームとは?

ランドリールームとは?

ランドリールームとは、洗濯関連の作業を集中的に行うために特化された部屋のことを指します。
洗濯機や乾燥機の設置はもちろん、洗濯物を一時的に保管する収納棚や物干しスペース、アイロンがけをするための作業台などが配置されているのが特徴です。また、室内に設けることで天候に左右されず洗濯が可能となるだけでなく、家族の生活感を隠すことができます。



ランドリールームのメリット・デメリット

ランドリールームのメリット・デメリット

ランドリールームは洗濯に関する作業を一箇所に集約させることで、家の他の部分を清潔に保ちやすく、便利にすることが目的です。
では、その他のメリットやデメリットにはどんなものがあるのでしょう。詳しく解説します。

メリット

家事の効率化
独立したランドリールームがあることで、洗濯機から脱衣所、干し場所までの動線がスムーズになり、家事効率が格段に向上します。また、家事動線を考えた間取りとあわせて、洗面所や洗面脱衣室、ウォークインクローゼットなどと連動し、衣類の出し入れもスムーズに行えるようになります。

天候に左右されずに洗濯ができる
ランドリールームはサンルームや室内物干しスペースのように天候の影響を受けずに洗濯物が干せるため、雨の日も洗濯しやすいのが大きなメリットです。加えて、乾燥機や除湿器を設置することで、一年中快適に洗濯作業を行える空間を実現できます。

プライバシーの確保
衣類やタオルなどの洗濯物は、屋外やリビングなどの目につく場所に干すと生活感が出てしまいがちです。しかし、ランドリールームを設けることで、プライバシーを守りながら洗濯ができ、来客時も洗濯物を隠しておくことが可能です。

デメリット

初期費用がかかる
ランドリールームを新設する場合、スペースの確保だけでなく、洗濯機や乾燥機、スロップシンクなどの設備投資が必要になります。また、注文住宅やリノベーションの際には計画的な予算配分を考える必要があります。

スペースの確保
既存の住まいにランドリールームを設ける場合は、スペースの確保が難しい場合があります。コンパクトな間取りや平屋などでは、洗面所や脱衣室との兼用や、キッチンやバスルームとの併設を検討するケースが多く見られます。

湿気対策
洗濯室は、洗濯物の乾燥を助けるためにはしっかりした換気が必要です。特に湿気がこもりやすい室内では、カビや悪臭の原因にもなり得るため、十分な換気計画が欠かせません。窓の配置や換気扇、湿気対策として除湿器の設置などが考慮されます。



自宅にランドリールームを設ける際の注意点

自宅にランドリールームを設ける際、機能性はもちろんのこと、使いやすさや整理のしやすさ、そして心地よい空間作りへの配慮も重要になります。
使い勝手が良く、快適なランドリールームに求められる注意点を詳しく見ていきましょう。

生活習慣に合わせたスペースの確保

生活習慣に合わせたスペースの確保

広すぎると無駄なスペースが生まれ、狭すぎると使い勝手が悪くなります。洗濯機や乾燥機、そして洗濯カゴや洗剤などの収納スペースを考え、効率的に動ける動線を設計することが大切です。
家族構成や洗濯頻度に合わせた空間づくりを意識しましょう。

動線を意識する

ランドリールームには、洗濯・干し・畳み・収納といった洗濯に関わる様々な作業が集約されます。それぞれの作業がスムーズに行えるよう、収納スペースの設計や、取り出しやすい配置、一連の流れを考慮した動線を確保することが大切です。アイロン台や折り畳み式の作業台を設けることも、スペースを有効活用する一つの方法と言えるでしょう。
洗濯に関わる作業の流れをスムーズにして、一連の動きがストレスなく完了できるよう、動線を最適化することがランドリールームを最大限に活用する鍵となります。

充分な換気と防水対策

充分な換気と防水対策

洗濯物から湿気が発生し、カビや悪臭の原因となることがあります。換気扇を設置する、窓を開けやすい位置にするなどして、常に空気が新鮮な状態を保てるようにしましょう。
また、水漏れによる家屋へのダメージを避けるために、床材は防水性に優れたものを選び、水をはじきやすい壁材を用いると良いでしょう。

騒音に注意

騒音に注意

ランドリールームは音が響きやすい場所です。洗濯機や乾燥機の運転音に気を取られないよう、防音対策として断熱材を壁に入れたり、ドアに気密性の高いものを選んだりすることも検討してみましょう。



ランドリールーム実例

ランドリールームへのこだわりは、日々の洗濯作業を格段に快適に変えます。
機能性だけでなく、インテリアにも注目し、洗濯時間が待ち遠しくなるような空間実例をご紹介します。

壁面収納を有効活用

限られたスペースを有効活用するためには、壁面収納が鍵を握ります。衣類やタオル、洗剤など洗濯に使うアイテムを、壁掛け収納棚を利用することで、清潔かつスッキリしたランドリー空間を実現。
ウォールラックを活用することで、洗濯機の周りに存在するデッドスペースを有効に利用することが、快適なランドリールーム作りの重要なポイントと言えるでしょう。

ホテルライクなランドリールーム

家族の日常を豊かにするホテルライクなランドリールームは、家事を楽しくするためのポイントが満載です。
洗面台には高級感のある素材を使い、床や照明にこだわることで、毎日の洗濯が特別な時間に変わることでしょう。洗面台周りに使用する収納家具には、手入れのしやすいメラミン素材を選ぶことで、ランドリースペース全体の統一感を持たせながら、常に清潔な空間を保つことが出来ます。

動線を意識したランドリールーム

ランドリールームは洗濯機や乾燥機、アイロンがけのスペースなど、必要な機能をいかにスムーズに動作できるよう配置するかが大切です。物干しスペースは、洗濯機から近い場所にハンガーバーや棚を用意し、洗濯が終了した衣類が床に触れることなく簡単に干せるようにすると良いでしょう。
カウンターとしてもちょうど良い高さのオープンラックは、一目で収納物がわかるだけでなく、ショップのように陳列しながら収納することが出来るため、見た目にも気分が上がり、日々の家事を楽しむことが可能です。

スタイリッシュなランドリールーム

スタイリッシュでおしゃれなランドリールームを目指すなら、モダンでシンプルなデザインの家具や収納棚を選びましょう。
L字型のウォールラックには、タオルや使用頻度の高いものを配置し、おしゃれで使い勝手の良いランドリースペースを実現。
機能的で美しい、モデルハウスのような洗濯室コーディネートです。



まとめ:快適なランドリールームでストレスフリーな洗濯ライフを!

洗濯は私たちの日常生活に欠かせないルーティンでありながら、時にストレスを感じる家事の一つです。しかし、ランドリールームをうまく整えて快適な空間にすることで、そのストレスを減らすことが可能です。
本記事を参考に、快適なランドリールームを手に入れましょう。



こちらの記事もおすすめ


このコラムを書いた人

arne interior WEB事業部

愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。 おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。

関連タグ

お問い合わせ

メール・お問い合わせフォームのいずれかよりご連絡下さいませ。
現在ご注文過多により電話でのお問い合わせを一時停止させて頂いております。
お急ぎのところご迷惑をお掛けいたしますがご理解とご協力をお願い申し上げます。


株式会社arne(アーネ)
〒460-0011
愛知県名古屋市中区大須3-1-44

最近見た商品