ストック品もスッキリ!効率的な収納術4選

ストック品もスッキリ!効率的な収納術

収納スペースが足りなくなると暮らしが窮屈に感じるものです。
しかし、正しい収納術を取り入れることで、限られたスペースを有効活用しすっきりとした生活を実現できます。
このコラムでは、キッチンからリビング、クローゼットなど、効率的な収納術を4つのエリアごとにご紹介。
家族全員が使いやすい工夫を取り入れ、ストック品も無駄なく管理できる方法を探っていきましょう!

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はじめに:スッキリ収納の基本

スッキリ収納の基本

収納を効率化するためには、まず「整理整頓」の基本を押さえることが重要です。
収納場所を見直し、「何をどこに置くか」を明確にすることで、日々の片付けが楽になります。
特に、使用頻度に応じた配置が鍵です。
例えば、よく使うアイテムは手が届きやすい場所に配置し、ストック品は奥行きを活用して収納しましょう。
また、収納棚や収納ボックスを使う際には中身が一目でわかるようラベリングするのがおすすめです。
シンプルで見た目も美しい収納を目指しながら必要な時に取り出せる工夫をしましょう。



収納術その1:キッチン編

キッチンの収納術

引き出しの整理テクニック

キッチンは家の中でも物が多くなりがちな場所。
いかに使いやすく、ストレスなく料理を作れるかがポイントになってきます。

キッチンの引き出しは散らかりがちになりやすい場所ですが、ここを使いやすくすることで格段に料理のしやすさが変わってきます。
まずは引き出しの奥行を有効活用しましょう。
菜箸やフライ返しなど調理器具をしまっておくのにちょうどいい引き出しですが、そのまましまうと中で散らかり見つかりにくく探すのに一苦労。
そんな時は仕切りやバスケットを活用して、カテゴリー別にアイテムを整理しましょう。
仕切ることで見た目がスッキリするだけでなく、決めた場所に戻すことで調理の際スムーズに取り出すことができます。
また、引き出しの奥行を活かして使用頻度が低いアイテムを後方に配置することで収納力もアップ。
引き出しのスペースをうまく活用しましょう。

食品ストックの見直し方

食品ストックは、パントリーや戸棚を有効活用しましょう。
形やサイズ感が様々なストックをきれいに収納するために、収納ケースを有効活用しましょう。
お菓子やレトルト食品、缶詰などジャンル分けしてそれぞれのケースに収納し棚にしまうことで、見た目もすっきりし出し入れもしやすくなります。
収納ケースを透明なものにすれば、中身が見えるため管理しやすくなりますし、ラベリングすることも一目で何がどこにあるかを把握できるのでおすすめ。

また、定期的にストックの見直しを行いましょう。
いつの間にか賞味期限や消費期限が過ぎているのを防ぐため、定期的なチェックが欠かせません。
見直しを行う際に、賞味期限が近いものを手前や手の届きやすい場所に置くことで食品ロスを防ぐことができます。

探す手間や取り出す手間を省き、料理の時短を行っていきましょう。
少しの工夫と手間でキッチン周りがグッと使いやすくなります。

スパイス&調味料の収納アイデア

スパイスや調味料は、シンク下や食器棚のスペースを活用してコンパクトに収納しましょう。
頻繁に使うものは、ラックやキャスター付きワゴンを使用すると取り出しやすく便利です。
また、見た目をスッキリさせるためにスパイスボトルを統一したり、スチールラックなどに収納しスタイリッシュかつ見やすい収納もおすすめ。

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収納術その2:クローゼット編

クローゼットの収納術

服のたたみ方と並べ方

クローゼット収納では「見やすく取り出しやすい配置」がポイントになります。
シャツやズボンなど、従来の平積み収納ではなく、立てて収納するのがおすすめ。
引き出しの中に立てて並べることで全てのアイテムが一目で見渡せます。
さらに、立てて並べることで他のアイテムを崩さずに取り出せるため、常に整理整頓された状態を保つことができます。
また、衣類を同じ種類やサイズごとにグルーピングして並べると、形が揃い引き出しの中が整然と美しく見えます。
トップス、ボトムス、インナーなどカテゴリごとにまとめて配置することで、朝の準備がスムーズになるのも魅力。

たたんで片付けるのが手間だと感じる方には、掛ける収納もおすすめ。
ハンガーを活用することで、見た目がスッキリするだけでなく、取り出しやすさも向上します。
「見やすさ」と「取り出しやすさ」を意識しながら、効率的なクローゼット収納を目指しましょう。

アクセサリーと小物の収納

アクセサリーなどの小物類は、ケースや収納ボックスにまとめて収納することで散らかりを防ぐことができます。
特に、小さな仕切りのあるケースを活用するとアイテム同士が混ざりにくく、収納したものが動くのを防げます。
また、一目でお目当てのアクセサリーを見つけられるため、時間の節約にもなります。

100均などで手軽に購入できる収納ボックスやケースは、サイズやデザインが豊富で、価格もリーズナブルなのでおすすめ。
小物の種類や量に応じて適切なものを選ぶことで、収納スペースを効率的に使うことができます。
見た目もスッキリと整い、使い勝手も向上するので、ぜひ試してみてください。

季節ごとの衣類管理

季節外れの衣類はクローゼットの上段や押入れ、階段下収納など普段あまり使用しない場所を有効活用しましょう。
オフシーズンの衣類は収納ボックスに入れて保管することで、ホコリを防ぎながら省スペース化が可能です。
シーズンごとに入れ替える習慣をつけると管理がグッと楽になります。

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収納術その3:リビング&ダイニング編

リビングダイニングの収納術

マルチユース家具の活用

マルチユース家具とは、1つの家具で複数の役割を果たす、機能性に優れたアイテムのこと。
限られた空間を効率よく活用したいときや、便利さとデザイン性を両立させたい場面で大いに役立ちます。

例えば、収納スペース付きのテーブルは、食事や作業をする際に必要なアイテムをすぐ取り出せる便利な選択肢です。
読みかけの本やリモコン、食器類などを収納でき、散らかりやすいアイテムをすっきりと片付けられます。
また、扉付きのデザインを選べば、中に入れたストック品や日用品を見えないように隠せるため、部屋全体が整然とした印象に。

さらに、キャスター付きの収納ボックスやラックは移動が簡単で、必要なときに必要な場所へ運べる柔軟さが魅力です。
ランドリールームからリビングまで、さまざまなシーンで活躍します。

これらのアイテムを取り入れることで、インテリアの美しさを保ちながら、収納スペースを効率的に確保することが可能になります。
マルチユース家具の活用で、暮らしの快適さと機能性を一段と高めてみてはいかがでしょうか?

壁面収納とディスプレイの工夫

壁面は収納スペースとしての大きな可能性を秘めています。
これまでデッドスペースになりがちだった壁にウォールラックを設置することで、浮かせる収納をプラス。

床のスペースをそのまま活用しつつ収納量を増やせるため、お部屋に圧迫感を与えず、すっきりとした印象を保てます。
また、ウォールラックは自分好みの高さに設置できる点も大きなメリット。
生活動線を考慮して使いやすい場所に取り付けたり、手の届きやすい高さに設置したりと、自由度が高く非常に便利です。

さらに、賃貸住宅でも安心して使える取り外し可能なタイプのアイテムを選べば、退去時の心配も不要です。
空間を有効活用できるウォールラックで、より快適な暮らしを実現しましょう。

本や雑誌のスマートな整理方法

本や雑誌をスマートに整理し、効率よく管理するためには、収納スペースを最大限に活用することが大切です。

まず、本をサイズやジャンルごとに分けて整理してみましょう。
この方法により、どの本がどこにあるのか一目で分かり取り出しやすさが格段に向上します。
また、高さを揃えることで、見た目がスッキリし、棚全体が美しく整います。

さらに、読みかけの本や頻繁に手に取る雑誌は、専用のバスケットや収納ボックスを活用してまとめておくと便利です。
これにより、読みたいときにサッと取り出せる環境が整います。

最も重要なのは、定期的に本の整理を行い必要な量を管理する習慣を身につけることです。
本棚を定期的に見直し不要な本を処分することで、収納スペースを無駄なく使い整理整頓を持続しやすくなります。

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収納術その4:ランドリー&レストルームエリア編

ランドリールームの収納術

洗剤やクリーナーなど日用品の整理アイデア

ランドリールームやレストルームは、洗剤やクリーナー、タオルなどの日用品のストックが多くなりがちな場所。
しかし、多くの場合、収納スペースが狭かったり、十分に確保できなかったりするため、整理整頓が難しいと感じることも少なくありません。
洗濯や掃除に使用するアイテムを使いやすい場所に配置したい一方で、生活感を抑えたすっきりとした見た目も重視したいものです。

そんな日用品をスマートに収納するためには、デザイン性と機能性を兼ね備えた収納アイテムの活用がおすすめです。
例えば、隙間を利用したウォールラック。スリムなラックはちょっとしたスペースを有効活用できるので省スペースにぴったりなアイテム。
扉付きのものを選べば生活感が出やすい日用品を隠して収納できるのですっきりとします。
また、収納ボックスやラベル付きのケースを使用すると、見た目の統一感が出るだけでなく中身も一目で分かるようになります。

さらに、使用頻度を考慮した配置を意識することもポイントです。
よく使うものは取り出しやすい高さや手前に置き、ストック品は奥や上段に収納すると効率的。
また、吊るせるアイテムやマグネット式のラックを取り入れれば、デッドスペースを有効活用できます。

生活感を抑えつつ、機能的な収納を実現する工夫で、ランドリールームやレストルームをより快適な空間に変えましょう。

タオルの収納と整理術

タオルは毎日使う必需品である一方、生活感が出やすいアイテムでもあります。
そのため、取り出しやすい場所に置きつつインテリアの雰囲気を損ねない工夫が必要です。

例えば、おしゃれなデザインのバスケットにまとめて収納するだけでもタオルの存在感が控えめになり、洗練された印象を与えることができます。
また、タオルをロール状に丸めてオープンシェルフに並べることで、ショップのディスプレイのような見た目になり、機能性とデザイン性を両立できます。

さらに、タオルの色や質感を統一するのもおすすめ。
同じメーカーやカラーで揃えれば、ホテルライクな高級感が生まれ、空間全体に統一感が出ます。
特に、白やベージュなどのニュートラルカラーを選ぶと清潔感が際立ちます。

収納のひと工夫で、タオルをただの実用品からインテリアの一部へと昇華させてみましょう。

ランドリーグッズの整理アイデア

ランドリーグッズは洗濯機周りや洗面台下の限られた空間に収めることが多いです。100均でも購入できる収納ケースや吊るせるバスケットを使用して、空間を有効活用しましょう。

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まとめ:スッキリ収納で快適な毎日を

今回ご紹介した収納術を取り入れることで、ストック品や日用品が整然と管理でき、毎日の生活が快適になります。
「どこに何があるか分かる」状態を作ることが、効率的な収納の第一歩。
ストック収納から日用品の置き場所、キッチンやトイレまで、各エリアの収納場所を最適化して、毎日をもっと豊かに、すっきりとした暮らしを手に入れましょう!


このコラムを書いた人

arne interior WEB事業部

愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。 おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。

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