見せる収納で部屋が変わる!オープンラック収納の魅力と活用アイデア

見せる収納で部屋が変わる!オープンラック収納の魅力と活用アイデア

オープンなシェルフやラックを使った「見せる収納」は、リビングや一人暮らしのワンルームでも空間の印象を大きく変えます。木製の棚板を中心に、ウォールラックやディスプレイラックを組み合わせて収納とディスプレイのバランスを工夫すれば、収納ラックはただの収納から「飾る本棚」へと進化します。本記事では、見た目と使いやすさを両立できるオープンタイプ収納の特徴や、コーディネート実例を紹介していきます。

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arne interior
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愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。


オープンタイプ収納の魅力

オープンタイプ収納の魅力

オープンタイプの収納はシェルフやラック、本棚として使えてインテリアに自然になじむのが大きな魅力です。木目の収納棚は温もりを、スチールラックは無機質な雰囲気をもたらします。奥行や高さ、棚板の位置を考えて本や雑貨、グリーンをバランスよく見せるのがポイントで、扉がない分出し入れが楽で掃除もしやすく、使い方次第でおしゃれな見せる収納に仕上がります。
狭い空間なら奥行の浅いタイプや高さを活かした縦長のシェルフ、広いリビングには大きめのラックで壁面を活用するなど、空間に合わせて組み合わせることで、機能性とデザイン性が両立します。

扉のない「見せる収納」が人気の理由

扉のないラックは出し入れが楽で日常使いに便利なうえ、飾り方次第でおしゃれなディスプレイラックになります。本棚として使うなら縦横に余白をつくることでリズムが生まれ、雑貨と本を混在させると生活感を抑えつつ個性を演出できます。観葉植物や小物を組み合わせて、自分好みのおしゃれな収納にカスタマイズできる点が、人気の理由と言えるでしょう。


オープンラックのメリット・デメリット

オープンラックは整理のしやすさや圧迫感の軽減などメリットが多い反面、ホコリや生活感が出やすいなどのデメリットもあります。ここでは、オープンタイプの収納のメリット・デメリットをそれぞれ解説していきます。

取り出しやすく、空間が広く見える

扉がないことで、一目で中身が分かるため、必要なものをすぐ取り出せるのが大きなメリットです。特に、一人暮らしの部屋では、ディスプレイラックや小さめの収納ラックを組み合わせることで、本棚兼飾り棚として活躍します。高さを揃えすぎない配置で空間にリズムを生みながら、見せる収納と隠す収納を混ぜるとすっきり見せるのがポイントです。

自分らしい空間を演出しやすい

オープンラックは自由に飾ることができる分、飾る物次第で雰囲気が大きく変わります。好きな色や質感の小物、植物、書籍を並べれば、自分の世界観をおしゃれに表現することができます。浅めの奥行と色、カゴや扉でメリハリをつければ取り出しやすく見た目も広がり、高さは用途に合わせ段差をつけ、上段をディスプレイラックにして観葉植物やアートを置くと空間に奥行きが生まれます。

整理整頓を怠ると雑多に見えやすい

見せる収納は、常に見える収納だからこそ、細かな整理整頓が必要です。色やサイズを揃えたボックスを使う、ラベル付けをするなどの工夫で乱雑になりやすい状態を防ぐことができます。本棚に並べる本の向きを変えたり、雑貨をトレイにまとめるだけで見た目がすっきりするため、定期的に不要なものを処分する習慣も大切です。

ホコリ・生活感対策がポイント

オープンタイプの収納は、掃除がしやすい分ホコリが溜まりやすかったり、乱雑になると生活感が出てしまう可能性があります。ホコリ対策にはカバーを付けたり、頻繁に使うものを下段にまとめて生活感を抑える方法があります。食器やキッチンツールを収納にする場合は、油や水汚れ対策として素材選びや配置場所を工夫しましょう。


飾り方のテクニック

収納ラックには実用性と装飾性のバランスを持たせるのがポイントです。大きなアイテムと小さなアイテムを組み合わせ、色数を抑えて統一感を出すとおしゃれに見えます。棚板の高さを変えて視線の動きをつくり、季節ごとにディスプレイを替えると新鮮さが保てます。ここでは、オープンラックの飾り方のポイントについて解説していきます。

高さと余白でリズムをつくる

家具の配置でリズムをつくるには、高さと余白が鍵になります。例えば、棚の高さを変えるだけでも、空間に動きを出すことができます。上段はディスプレイ性の高いアイテム、中段は本棚やよく使うもの、下段は収納ボックスで隠す、というように、役割分担をすると整理しやすく見た目も整います。奥行の浅いシェルフを選ぶと圧迫感が減り、奥行の深いラックは書斎やリビングなどの収納力重視の場所に向いています。色や質感でリズムをつくり、空間を美しく機能的に見せましょう。

見せると隠すの割合を1:1で配置する

収納物の見せると隠すの割合を1:1で配置することで、生活感を抑えつつお気に入りを飾ることができます。ラックや本棚、収納棚を組み合わせて、ディスプレイラックには見せたい雑貨や写真を飾り、隠すスペースは扉やボックスで整理するのがポイントです。高さや色のバランスを揃えるとディスプレイラックが引き立ち、掃除も楽になって空間にメリハリが生まれます。見せる割合を変えれば、気分や部屋の印象も簡単に切り替えられ、お気に入りを中心に配置することができます。


場所別・オープンラック収納アイデア

見せる収納として人気のオープンラックは、扉がない分出し入れがしやすく、お気に入りの雑貨や日用品をディスプレイのように楽しめるのが魅力です。場所別に最適なオープンラックの使い方を知れば、部屋ごとの魅力を引き出せます。ここからは、リビング・キッチン・寝室など、場所別にオープンラックを上手に取り入れる収納アイデアをご紹介します。

リビング:見せる本棚でおしゃれ空間に

リビング:見せる本棚でおしゃれ空間に

リビングをおしゃれに見せたいなら、見せる本棚が有効です。色数を抑えたシンプルで統一感のある空間に、ディスプレイラックに観葉植物やアートブック、フォトフレームを混ぜることで、インテリアとして目を引く空間になります。収納ラックの扉が付いてる部分に普段使いのものを、見せる棚にはお気に入りを置き、整理とディスプレイを両立させましょう。

キッチン:キッチンツールを“飾る収納”に

キッチン:キッチンツールを“飾る収納”に

キッチンでは使いやすさが最優先ですが、見せる収納を活用することで見た目も向上します。よく使う小物や食器は、取り出しやすい場所に置いてディスプレイに、食器は色を揃えて並べると、統一感があってセンスの良い空間が完成します。見せる収納は整理整頓の意識を高め、キッチン作業も時短になります。壁面収納やオープンの収納ラックで、空間をおしゃれに彩りましょう。

寝室:狭い空間こそオープンラックが活躍

寝室:狭い空間こそオープンラックが活躍

寝室は圧迫感が出やすいですが、オープンラックやシェルフを使えば圧迫感を抑えつつ収納力をアップできます。高さを生かした縦型のラックや、壁付けの収納ラックで床面を広く使うことで、限られたスペースでも本や衣類を効率的に整理できます。明るい色や背面の抜け感を意識し、棚の高さを用途別に分ければ温かみを出しつつ整理しやすく、季節アイテムの入れ替えも簡単になります。


まとめ:抜け感のある暮らしを楽しもう

抜け感のある暮らしは、シェルフやオープンなラックを取り入れるだけで簡単に実現します。インテリアの奥行を考え、収納ラックは高さや棚板の間隔を工夫して整理すると圧迫感が減ります。毎日の小さな工夫で、視覚的な抜け感と暮らしの快適さが両立します。本記事を参考に、使い勝手とインテリア性を両立させておしゃれな空間を作ってみてはいかがでしょうか。


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