床の色を味方に。家具が引き立つ空間づくり
インテリアを整える際、床の色合いは空間全体の印象や雰囲気を決める大きなポイントとなります。部屋のベースとなる床の色を上手に活かすことで、家具が引き立つメリハリのある空間づくりが可能になるのです。本記事では、床の色を味方につけ、理想的な部屋づくりの楽しみ方やコーディネート実例をご紹介していきます。記事を参考に、床の色を上手に活用してお気に入りの家具を主役にしたインテリアを楽しんでみましょう。

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床と家具との調和が快適さを生む理由
私たちの部屋の印象は、床色と家具の組み合わせ方によって大きく左右されます。適切な床材や家具のカラーコーディネートにより、快適な雰囲気が自然と生まれるのです。床とインテリアとの調和がとれていると、視覚的に統一感が生まれ、居心地の良さやおしゃれな印象を作り出せます。特にリビングやダイニングテーブルなどの家族や友人が集まるお部屋では、心地よい色合いと素材感を組み合わせて、空間全体の演出にこだわることがおすすめです。床と家具が調和するとソファやクッションカバー、カーテンなども美しく見え、理想的なコーディネートが実現します。
床色のタイプと印象の違い
床色選びをする際は、まずどのようなイメージを重視するのか考え、それに合わせて家具やラグ、カーテンの色味を選別する必要があるため、床の色味が持つ基本のイメージを理解していると、インテリアスタイル選びにも役立ちます。ここからは代表的な床色3タイプの特徴や魅力をご紹介していきます。
明るい床(ナチュラル・ホワイト系):開放感と清潔感
床色をナチュラル系やホワイト系にすると、部屋全体が明るく、おしゃれな雰囲気になります。木目調のフローリングは温かみがあるナチュラルな空間を演出し、ホワイトやベージュなど無彩色の家具選びとも相性抜群です。また、ライトブラウンやグレーのラグをプラスして、落ち着いた雰囲気にまとめたり、ブルー系のアクセントカラーを加えると爽やかさも演出でき、視覚的な開放感がアップします。ブラウンやベージュなど温かみのあるカラーとのコントラストも美しく、清潔感・明るさ・広さが感じられるインテリアが実現できます。
中間色の床(ブラウンなど):バランス型の万能なカラー
ブラウンを始めとした中間色の床色は、インテリアにおいてナチュラル感を与え、お部屋の雰囲気作りに最適なベースカラーです。特に、ウォールナットなどの落ち着いた素材を使った床は、ナチュラル系やモダン、シックなデザインまで幅広いテイストのインテリアと調和します。ブラウンの床は、家具や壁紙のカラーコーディネートにおいても配色の自由度が高く、鮮やかなアクセントカラーとの組み合わせも美しく引き立てられます。お部屋全体をシンプルにまとめたい時でも、ブラウンのバランスの良さがデザインの魅力を引き出します。中間色の床を選ぶことで、どんなインテリアスタイルにも合わせやすく、統一感のある落ち着いた部屋作りができます。
暗い床(ダークブラウン・ブラック系):重厚感と高級感を演出
床色をダークブラウンやブラック系にすると、高級感と重厚感が漂う落ち着いた空間を演出できます。シックでモダンな印象のインテリアには、深みのある床色によるメリハリのあるコーディネートがおすすめです。同系色やグレーなど落ち着いた色味の家具を組み合わせると、統一感が生まれ調和の取れた雰囲気にまとまります。また、アクセントとしてグリーンの観葉植物を置くことで、ナチュラルなバランスを取りながらも暗い床とのコントラストが際立ちます。ブラウンやブラックの床色に合わせる配色は、ポイントとなるアイテムを明るい色調にすると空間に強弱が出て魅力的になります。
床と家具の色バランスを整えるコツ
床と家具の色バランスは空間全体を左右する大切な要素です。ここからは床に合わせた家具の色選びのコツをいくつかご紹介します。
トーンの統一やコントラストを活用する
全体の色を同系色でまとめれば、柔らかく落ち着いた印象になり、心地よい空間が生まれます。一方、空間にメリハリをつけるためには、無彩色を上手に取り入れることがおすすめです。例えば、ホワイトなどの淡い床色に対しては、濃い無彩色の家具やカーテンを合わせることで、空間にコントラストが生まれ、洗練されたおしゃれな印象になります。色同士のバランスを考えるコツは、全体の印象が偏らないように、床と家具の色差を意識的に調整することです。トーンを統一して安定感を出したり、コントラストでアクセントをつけたりと、カラーコーディネートを工夫することで、理想のインテリアが実現します。
家具の脚や素材で抜け感を出す
家具の脚の細さや素材の透明感で抜け感を演出することにより、重くなりすぎないナチュラルな雰囲気を作ることが可能になります。例えば、木目を活かした細い脚のソファや、メタル素材を使用したダイニングテーブルを選ぶことで、空間に軽さが生まれ、空間全体のバランスを整えることができます。インテリアに少し抜け感をプラスして、くつろぎと開放感のある空間を簡単に演出してみましょう。
面積バランスと視線の動きに注意
空間全体のバランスを保ちながら、小物や家具の配置で視線の動きをコントロールすることが、より居心地の良い部屋づくりにつながります。そのようなレイアウトをするためには、床色を大きなベースカラーとして、大きな家具と小物類のバランスを考えることがコツです。例えば、ブラック系インテリアの場合、ダークカラーの床に一部ホワイト系のラグやクッションカバーを取り入れることで目線が分散され、お部屋全体の重さを軽減できます。このように、空間の視線誘導を意識することで、快適なカラーリングが可能となります。
テイスト別・床×家具の実例紹介
床の色と家具のデザインの組み合わせ次第で、お部屋の雰囲気は大きく変化します。ここではテイスト別に床と家具を組み合わせた実例を紹介していきますので、実例を参考に自分らしいインテリアのコーディネートを見つけて理想の暮らしを実現しましょう。
北欧風:明るい床+木目家具+白アクセント
北欧風インテリアを目指すなら、ナチュラル系の明るい床材がおすすめです。明るいフローリングは部屋全体を広く、そして清潔感ある印象にしてくれます。そこに木目調の家具を合わせることで、柔らかくて温かみのある空間が生まれます。木目の自然で優しいカラーは落ち着いた癒しの雰囲気を演出し、北欧らしいシンプルな心地よさをもたらします。さらに、ホワイト系のアイテムをアクセントカラーとして配置すると、空間が明るく引き締まり爽やかな印象になります。
明るい床に合う家具:淡色で広がりを、濃色でアクセントを
明るい床の空間には、家具の色やデザインが大きく影響します。ライトブラウンやベージュを使った淡色系の家具は部屋全体を穏やかなイメージでまとめ、広々とした開放感を生み出します。特にベージュのソファやライトブラウンのテレビボードは床との相性が抜群で、ナチュラルで柔らかな雰囲気を楽しめます。一方で空間を引き締めたい方にはブラウンやブラックといった濃色の家具をアクセントとして取り入れるのもおすすめ。ブラックのテレビボードは明るい床とのコントラストが美しく、メリハリのあるモダンな印象を与えてくれます。家具の色を上手に使い分け、快適かつ魅力的な部屋づくりを楽しみましょう。
ナチュラル:中間色の床+リネンや木素材中心
中間の床を取り入れたナチュラルな空間は、家族みんながリラックスできる居場所として人気です。やわらかな木目の無垢材を中心に使用すると、ブラウンのやさしい色合いが自然な雰囲気を演出します。床や家具はもちろん、リネンの素材をクッションなどに取り入れると、空間全体がナチュラルな柔らかさに包まれ、落ち着きを感じられるでしょう。また、中間床からは空間全体が見渡せるため、家族がどこにいてもつながりを感じられます。自然と共存するような素材選びで、落ち着く空間を実現しましょう。
中間色の床の強み:自由なスタイルが楽しめる柔軟性
中間色の床は、空間のカラー選びを自由なものにする魅力があります。鮮やかなブルーや落ち着いたグリーンなど、どんな色味とも調和がとれ、インテリアや素材選びに幅広い柔軟性を与えます。特定のスタイルに偏らず、個人のセンスや好みに合わせた多彩なコーディネートの基盤となるだけでなく、自然な温もりを感じられる優しい質感のため、素材感を重視するナチュラルな空間づくりにも最適です。
モダン:ダーク床+光沢のある素材やレザー家具
ダークな色合いの床は、モダンで都会的な雰囲気を演出するのに適しています。光沢のある素材や合皮のソファなどを組み合わせることで、洗練されたスタイリッシュな空間が完成します。濃い床の色合いがシャープな光沢感や、シックな質感を引き立て、すっきりとした印象を与えます。落ち着きと都会的なスタイルを兼ね備えた空間づくりに、ぜひ取り入れてみてください。
暗い床に合う家具:同系色で統一感、異素材で抜け感を演出
ダークブラウンのフローリングはシックで落ち着いた雰囲気が魅力ですが、家具選びによって空間の印象は大きく変わります。家具の色味には同系色であるブラウンやブラックを選ぶと、空間全体に統一感を出せます。特に、濃いブラウンの家具は床とのバランスがよく、落ち着きのある印象をさらに引き立てます。ただし、全てを重厚な素材ばかりにすると、空間が重くなりすぎる可能性があります。そこで、同系色でまとめつつも異素材を取り入れれば抜け感を演出できます。例えば、ガラスや金属、ファブリックなど異なる質感の素材を取り入れると、シックな中にも軽やかなアクセントが生まれ、メリハリのあるモダンな空間に仕上がります。
まとめ:床の色は空間全体の印象を左右する
インテリアを考える際、床の色合いは空間全体の印象を左右する重要な要素です。落ち着いたダークカラーはシックなイメージを演出し、明るい色は開放感と清潔感をもたらします。また、家具や壁紙など、他の要素との色合いの統一感を意識することで、部屋全体がまとまり、美しい空間が完成します。求めるイメージを明確にし、それに合わせて色を決めることで、自宅の魅力を最大限に引き出すことが可能になります。本記事で紹介した実例やポイントをヒントに、自分が目指す空間のイメージに合った理想のインテリアを見つけてみてはいかがでしょうか。

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