アイボリーでつくる、心ほどける暮らし
アイボリーはやさしく穏やかな印象が魅力で、日々の暮らしに取り入れるだけで心がふっとほぐれる空間をつくってくれます。家具の素材だけでなく、クッションやカーテンをアイボリーに統一すると、自然で優しい雰囲気が生まれ、忙しい毎日の中でも安心感に包まれた時間を過ごすことができます。本記事を参考に、毎日をやさしく癒してくれるアイボリーカラーで、自分らしいゆったりとした時間を楽しみませんか。

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WEB事業部 愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。
アイボリーってどんな色?

アイボリーとは象牙色とも呼ばれ、ホワイトにわずかに黄みをプラスした温かみのある色味です。お部屋のインテリアとして人気が高く、ベージュより明るく清潔感があり、ホワイトほど強い真っ白さがなく穏やかでナチュラルな雰囲気を与え、特に北欧テイストの空間にぴったりのカラーです。無地でも単調にならず、おしゃれで落ち着く空間を作るために壁紙やラグ、ソファなど広い面積に取り入れやすいため、一人暮らしの賃貸やファミリー層にもおすすめできます。ここでは、アイボリーの色の特徴と類似色との違いについて解説していきます。
アイボリーが持つ心理的効果
アイボリーが持つ心理的効果は、リラックス感や温かな雰囲気を生み出すことにあります。ソファやカーテンなどリビングのインテリアにアイボリーを取り入れると、空間が明るく広く感じられ、視覚的に開放感をもたらします。また遮光性のあるアイボリーカラーのカーテンを寝室に取り入れることで、穏やかな色合いの中で穏やかな睡眠が得られます。特にシンプルな北欧テイストのインテリアと合わせると、家族がくつろげる温かみのあるコーディネートが可能になります。柔らかでナチュラルな雰囲気が飽きのこない居心地の良さを与え、心地よいリビングや寝室空間作りには最適なカラーといえるでしょう。
ホワイトやベージュとの違いは?
アイボリーという色を一括りにしたときに、似ている色として挙げられるのがホワイトやベージュといった柔らかな印象を与えるカラーではないでしょうか。ホワイトは真っ白で清潔感がありますが無機質で冷たい印象を与える場合があります。一方、ベージュはグレー寄りやブラウン寄りのものもあり、より落ち着きある大人な空間のコーディネート向きです。これらの色と比較して、アイボリーは程よい明るさとソフトな温かみがあり、その絶妙なバランス感から、アイボリーは幅広いインテリアスタイルに調和し、空間にやさしさと洗練をもたらしてくれる色と言えるでしょう。
アイボリーが人気の理由
アイボリーカラーが多くの方に選ばれるのには、色の持つ包容力や流行の色であるというポイントがあります。ナチュラル系からシック系まで幅広いテイストの商品が展開されており、アイボリーならお部屋を明るく見せつつも飽きが来ないため、長く愛用できるお気に入りの空間づくりに最適です。ここでは、アイボリーという色がなぜ人気であるのかについて解説していきます。
トレンドカラーとしての注目
近年のトレンドカラーとしても注目されているアイボリーは、SNSなどでも多くのおしゃれなルームコーディネートに使われています。とくに一人暮らしのワンルームや女性の賃貸住宅では、アイボリーを中心としたシンプルかつ柔らかな色調での統一感あるお部屋づくりが人気です。壁紙や遮光カーテンホワイトにも近い色のカーテンを選ぶことで、気分がリフレッシュできる優しくモダンな雰囲気を演出できるでしょう。
ミニマル×ナチュラルな空間づくりとの相性が良い
ミニマルでナチュラルな暮らしにぴったりのアイボリーは、極限までインテリアや家具をシンプルに整理したお部屋との相性が抜群です。アイボリーのソファと木目素材の家具や上質な無地のラグと組み合わせることで、お部屋全体がすっきりと整理された統一感ある雰囲気に仕上がります。このように、アイボリーは余分な装飾を抑えた北欧テイストのデザインとも馴染みやすく、心から穏やかになる空間を生みだす効果が期待できるのです。
失敗しない!アイボリーを使った部屋を作るポイント
アイボリーが好きで部屋全体に取り入れるときには、単調さを避けることが必要です。ここで紹介する簡単なポイントを押さえて、お気に入りのリラックス空間を作りましょう。
単調にならない素材や色を組み合わせる
アイボリーを使った空間づくりで悩みがちなポイントは、インテリアが単調になりやすいことです。その解決策として、素材や色の異なるアイテムを組み合わせることがおすすめです。例えば、無地でベーシックなソファに柄入りのクッションを追加するだけでも、空間の印象がぐっと華やかになります。
また、お気に入りのナチュラルな家具やアクセントカラーをポイントとして使うと、空間がより引き立ちます。鮮やかな色を多く取り入れるとせっかくの落ち着いた雰囲気が損なわれてしまうので、同系色や穏やかな色合いを合わせるのがおすすめです。素材や色づかいを少しだけ工夫して、居心地の良い魅力的な空間を作ってみてはいかがでしょうか。
アイボリーだけに頼らない!視線の抜け道づくり
すべてをアイボリーやホワイト系の色だけで揃えると狭く感じがちです。そこで、雰囲気を整えつつ淡いカラーや濃い色のアイテムを追加して視線が抜けるポイントを作ると良いでしょう。例えば、爽やかな淡いブルーやグリーンを差し色にしたり、ブラウンなどのアースカラーを使った家具をポイントで置くと、視線の抜け道ができて洗練された印象に仕上がります。単一ではなく、色味に濃淡を付けるだけでも、のっぺりとした印象を回避し、メリハリのある空間へと仕上がります。ぜひこれらのポイントを活用して、立体感のある魅力的なお部屋づくりをしてみましょう。
アイボリーと相性のいいカラーコーディネート
インテリアの定番カラーであるアイボリーは、柔らかな印象でどんな空間にも馴染む魅力的な色です。ここからは、目的に合わせたコーディネート例をご紹介します。理想のライフスタイルをイメージしながら、カラーコーディネートを参考に居心地の良いインテリア空間を作りましょう。
ウッド・ベージュ系と合わせて自然派に
アイボリーとベージュの組み合わせは温かみがあり、木目調の家具と非常に相性が良いため、穏やかな家族の空間づくりにぴったりのカラーです。アイボリーとウッド・ベージュ系のインテリアで空間を統一すると、ナチュラルで居心地のよい空間を演出できます。やさしい木目と温かいアイボリーが調和することで家族が自然と集まり、リラックスした生活を送ることができるでしょう。
ダークブラウンやブラックでホテルライクな空間に
アイボリーを基調にダークな色合いをミックスすれば、上品で洗練されたホテルライクな空間が楽しめます。ダーク系の色は空間全体が引き締まる効果があり、その中にアイボリーのインテリアを追加することで、重くなりすぎずに上品で洗練された印象をもたらします。色にメリハリをつけつつトータルバランスを意識して、自宅にいながらまるでホテルのような高級感あるインテリアを楽しみましょう。
まとめ:アイボリーでつくる心地よい暮らし
アイボリーは、シンプルで上品なインテリア空間をつくるのに最適なカラーです。真っ白ではなく、やわらかなぬくもりを感じさせるアイボリーは、家具だけでなく壁紙やラグなど、様々なアイテムを自然になじませ、優しく落ち着いた印象をもたらします。心地よく暮らすためには、視界にやわらかな色調を取り入れるのが大切です。本記事を参考に、アイボリーを上手に活用して上質で心安らぐ暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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