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無料サンプル社長室のレイアウト例とおすすめ家具｜社長室を設けるポイントも解説！
近年フリーアドレスを採用したオープンオフィスが増加し、オフィススペースの有効活用や、役員と社員とのコミュニケーション活性化などを目的として、あえて社長室や役員室を設けない企業が増えています。
しかし社長室を設けることで、社内環境の改善や業務効率の向上につながるケースも。
本記事ではオフィス移転やオフィスリニューアルなどで新たに社長室や役員室を設けることになった企業に向け、 社長室を設ける必要性や社長室を設置する際におさえておきたいポイント、またレイアウト例からおすすめの家具までご提案いたします。
目次
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社長室を設けるメリットと必要性
デスク/L字デスク/チェスト/デスクチェア/壁面観葉植物/キャビネット/丸テーブル/チェア
社長が自らの業務に集中できる社長は現場の業務ではなく、会社の経営を全体的に見渡す必要があります。
社員と同じ場所で作業すると現場が気になり、本来の業務に集中できなくなることも。社長室を設ければドアを閉めることで外部の音を遮断し、果たすべき役割に集中して取り組む環境を作ることができます。
企業の方針や社長の要望をしっかり反映させた社長室を目指しましょう。
普段社員が作業をしているスペースには、外部の業者などが出入りすることも考えられます。人の出入りが多い場所での機密書類の保管は情報漏洩や紛失のリスクが高まり、そのような場所で重要な契約など大切な話をするとなれば会社の信用問題にもつながります。
社長室を設けることで話し声が漏れてしまうこともありませんし、重要書類も安全に管理することができます。また特定社員しか出入りできないよう管理することで出入口のセキュリティ強化にもなり、情報漏洩のリスクを大幅に下げることが出来るでしょう。
社長室内に会議スペースを設ければ、小規模な会議を行うことも可能です。前述したように社長室に機密書類を保管しておくことで、会議で必要になった際その書類を外部へ持ち出す必要がないため、セキュリティ面でも安心感が高まります。
また社長室で会議を行うことで社長が会議内容を細かく把握でき、参加する社員も緊張感を持って会議に臨むことができるのもメリットです。
社長室や役員室は会社の顔とも言える場所です。また応接室を兼ねた社長室の場合、オフィスへの来客をもてなす空間であることを想定しなくてはなりません。通常の応接室ではなく社長室を利用することで、お客様や取引先に対して特別感を与えることができます。
そのため社長室のレイアウトにこだわり、執務スペースとは異なる高級感のあるインテリアを備えることで、外部に対するアピールとなりイメージアップを図ることができるでしょう。
社長室のレイアウトでチェックするべきポイント
機密性を高める
社長室をレイアウトするにあたり最も重要視するべきは情報セキュリティとなります。
社長室は重要度の高い書類や機密情報を取り扱う場所です。徹底した管理を要するため、社長室や役員室はエントランスから離れた場所への配置が推奨されています。
更にセキュリティを高めるために原則一般社員の立ち入りを制限し、業務上社長室に出入りする必要がある社員にのみICカードなどで入退室を管理したり、不審な人物の出入りを確認できるよう防犯カメラを設置するなど、情報漏洩のリスクを避ける徹底した対策が必要となります。
基本的に社長室は社長自らが長時間滞在する個人的な空間ではありますが、社外からの来客応対などに利用することも。
そのため執務スペースや会議スペース以外にも、応接スペースを設置することも忘れてはなりません。企業イメージや社風に合わせた清潔感のあるインテリアで、来訪者を迎える空間を演出しましょう。
いくら高級感のあるインテリアとはいえ、企業イメージとかけ離れたものではイメージダウンにつながることもあるため注意しなくてはなりません。
落ち着いた配色や重厚感のあるインテリアには信頼感を与え、信用を重視する企業に合ったイメージとなります。またゲームメーカーやおもちゃメーカーのような近代的なイメージを持つ企業であればカラフルなインテリアに自社製品を取り入れ、遊び心のある企業イメージのアピールにつなげるのも良い方法です。
ブランドイメージを損なわないよう、コンセプトを考慮したオフィスデザインが重要です。
社長室は社員との風通しの良さも大切ですが、適切な距離感を配慮することも重要です。距離が近くなりすぎると社員は社長の仕事や視線が気になり、また社長自身も社員の仕事ぶりが気になるなどお互いの業務に集中することが難しくなってしまいます。
ただし前述したように社長室は気密性保持のため閉鎖的な空間になりやすいので、距離が遠くなりすぎてしまうと社員とのコミュニケーションに支障をきたし、把握するべき情報が伝わらない可能性も。
社長室と社員の執務スペースは近すぎず遠すぎず、お互いの状況を感じられる適切な距離を保つことが理想的です。
社長室のレイアウトは、社長自身の普段の業務スタイルによって適切なスペースの確保が大切です。1人で熟考し意思決定を行う社長もいれば、会議を開き様々な意見を取り入れて判断する社長もいるでしょう。
会議の場を設けることが多い場合には大型テーブルを取り入れるなど、経営方針や業務スタイルに合わせたレイアウトを意識しましょう。
また、社長室内に適切な通路幅を確保することも大事なポイントです。社長室を利用する人は限られているため通路幅広く確保する必要はありませんが、入り口付近や応接スペースのソファやテーブルの配置は十分に考慮した上で動線の確保が必要です。
社長室のレイアウト例
デスク/L字デスク/チェスト/デスクチェア/壁面観葉植物/キャビネット/丸テーブル/チェア/3人掛けソファー/ローテーブル/コーヒーテーブル
会議室を兼ねた社長室レイアウト
応接室を兼ねた社長室レイアウト
社長室に必要な執務スペースと応接スペースを備え、カジュアルなミーティングや面談ができる小さめのテーブルとチェアを設置しました。
木目調の家具と大理石風の家具を組み合わせ、落ち着いた雰囲気を演出しています。
閉鎖的になりがちな社長室を、気密性を保ちつつ社員とのコミュニケーションや開放感を重視した両立型を目指すには、防音性も期待できる ガラスパーテーションなどの間仕切りを取り入れるのがおすすめです。全面をガラス張りにする場合は半分を擦りガラスにしたり、会議や来客時など必要なときに視線を遮ることのできるカーテン等を設けてセキュリティ性を高めましょう。
デスク（手前）/デスク（奥）/デスクチェア/会議テーブル/1人掛けソファー/オープンラック/オープンラック（中央）
社長室を会議室として利用できるよう会議用テーブルを設置したレイアウトです。直線的でシックな印象の家具を取り入れた社長室は、光沢のあるメラミン素材で統一することでシンプルながら高級感漂う上質な空間を演出することができます。
ワンランク上の社長室づくりを目指す方におすすめのレイアウトです。
3人掛けソファー（左）/3人掛けソファー（右）/ローテーブル/デスク/デスクチェア/オープンラック/チェスト/ウォールシェルフ/ハンガーラック
自社製品の展示スペースを設けた社長室レイアウト独特の緊張感がある社長室も良いですが、ショールームのように自社製品の展示スペースを設けたオープンな空間を作ることで風通しの良い企業であることをアピールすることができます。オフィス家具を明るいカラーで揃えることで統一感のある開放的な空間を演出することが出来ますが、部屋全体が間延びしていると感じる場合にはコーポレートカラーをアクセントとして取り入れるなど工夫すると良いでしょう。
企業イメージを損なわないようなブランディングに配慮した空間づくりを心掛けることが大切です。
社長室レイアウトに必要なおすすめ家具
デスク（手前）/デスク（奥）/デスクチェア/会議テーブル/1人掛けソファー/オープンラック/オープンラック（中央）
社長室のレイアウトイメージが定まってきたら、具体的に使用する家具の検討を始めましょう。
社長室に必要と言われる家具は、
・執務用デスク
・書棚などの収納家具
・応接インテリア
・観葉植物
などが挙げられます。
上記以外にも社長室レイアウトにおすすめなarneオリジナルの家具をご紹介いたします。
執務スペースレイアウト
サイズオーダー可能なパソコンデスク
スタイリッシュな台形脚が印象的なオフィスデスクは天板と脚カラーを選ぶことができ、1cm単位でサイズオーダーも可能。
オフィスの間取りや内装に合わせたぴったりのものをお選びください。
シンプルなデザインの引出し収納
デスク周りに散らかりがちな小物や文具類の収納におすすめなローチェスト。オフィスデスクと同じ木目カラーを選ぶことでセット家具のように使用することができます。
引出しにはスライドレールがついているので、中身の出し入れもスムーズです。
チェストと組み合わせてテーブルに！
収納家具などにプラスすることで伸縮式の机として使用可能なサイズオーダーテーブル。デザインはL字型とコの字型の2種類があり、今回はデスクの高さに合わせてL字型を採用しました。
デスクの作業スペースを拡張するために使用するのはもちろん、角度を変えればもう1台のデスクとして、不要なときにはコンパクトに収納することが出来る機能性の高いテーブルです。
上質な素材のオフィスデスク
1cm単位でサイズオーダー可能なコの字型デスクは、大理石調のブラックカラーを選ぶことで信頼感のある社長室を印象づけます。
希望のサイズがない場合もお気軽にご相談ください。
カスタマイズ可能な執務デスク
豊富なサイズ、カラー展開に加えてサイズオーダーも可能なオフィスデスク。今回は幕板の設置位置を中央から背面へオーダーしました。ゴムハンマーで簡単に組み立てができるのも嬉しいポイントです。
会議スペースレイアウト
高級感のある応接用3人掛けソファ
ブラックやダークブラウンなど重い印象のソファを避けたい方にはネイビーのソファがおすすめです。
木目調家具と相性の良いネイビーのソファはどんなテイストの社長室にも馴染み、ワンランク上の社長室を演出します。
大理石調のネストテーブル
グレーの大理石調がおしゃれなネストテーブル。左右に伸縮可能なので来客人数に合わせたり、資料を広げる際に最大限に活用できるので会話や商談もスムーズに運びそうです。サイズオーダーも承っていますのでお気軽にご相談ください。
背もたれが特徴的な三人掛けソファー
遊び心のある社長室には個性的なソファを。「座った人の人生が右肩上がりになって欲しい」という願いが込められたデザインソファは常に会社の成長を考える場所である社長室に最適なソファと言えます。
L字型やカウチソファー、ワイドタイプなど4つのデザインからお選びください。
会議スペースレイアウト
ブラック脚がおしゃれな丸テーブル
社長室にいながらカフェのような雰囲気漂うテーブルは軽いミーティングや面談を行うスペースにおすすめです。
丸型だけでなくシンプルで使いやすいものからユニークな形のものなど豊富なデザインをご用意しています。
メラミン素材の会議テーブル
洗練されたデザインの会議用テーブルは、傷や汚れに強い高品質メラミン素材を使用。幅180cmの広々としたテーブルを2つ並べて配置しました。
小さめの天板サイズを希望の場合はサイズオーダーも承っているので、最適なサイズをお選びください。
サイズオーダーが出来る1人掛けコンパクトソファ
会議テーブルの高さにぴったりな約座面高45cmのコンパクトソファーは直線的なひじ掛けに囲われているため、隣席と適度にスペースを設けることができます。
1cm単位でオーダーが可能なオリジナルソファです。
収納スペースレイアウト
書類保管におすすめな扉付き収納
高級感のある大理石調のキャビネットはA4サイズのファイルや書類はもちろんペットボトルなどもすっぽり収まるので、社外秘書類の収納や本棚としてだけではなく防災グッズの保管などにも最適です。
壁がディスプレイコーナーになるウォールシェルフ
デッドスペースになりがちな壁面をディスプレイコーナーとして有効活用。自慢の自社製品を飾ることで、顧客や来訪者へ商品をアピールできます。
サイズオーダーも可能なので、飾りたい商品に合わせたサイズをお選びください。
商品ディスプレイにおすすめなオープンラック
奥行きが選べるオープンラックは商品のディスプレイに最適です。棚板が可動式なので、置物はもちろんA4サイズのファイルや本も収納可能。
ぴったりなサイズがない場合はオーダーが可能なので、お気軽にお問い合わせください。
その他社長室レイアウトにおすすめの家具
ウォールアートとしてもおすすめなハンガーラック
壁に設置するだけでおしゃれな空間を演出できるハンガーラック。社長用、来客用のコート掛けとしてはもちろん小物もディスプレイできる優れもの。
一般的な壁面アートよりもリーズナブルで機能的な廃材を利用したアップサイクル商品は、費用やコストを抑えて壁面をおしゃれにしたい方におすすめです。
光触媒加工の壁掛けフェイクグリーン
重圧のかかる社長業には癒しも必要です。 リラックス効果のある観葉植物や生花を設置するのも良いですが、お手入れ不要のフェイクグリーンもおすすめです。今回はより存在感が出るよう、複数個のグリーンパネルを組み合わせて設置しました。
豊富な種類からお選びいただけるので、お好きな組み合わせで壁面を飾りましょう。
ポイントを押さえて快適な社長室レイアウトを目指す！
3人掛けソファー（左）/3人掛けソファー（右）/ローテーブル/デスク/デスクチェア/オープンラック/チェスト/ウォールシェルフ/ハンガーラック
オフィスに社長室を導入するメリットやおすすめ家具、レイアウト例などをご紹介しました。社長室を設けることで機密情報の漏洩防止、社長業に集中できる空間が持てるなどさまざまなメリットがあります。
本コラムで紹介したポイントを参考に、顧客や取引先にも好感度を与え、社長自身の働き方や考え方にマッチした快適なオフィスレイアウトを目指しましょう。
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この記事を書いた人
arne interior WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。
おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。
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