薄いピンクの壁紙のインテリアレイアウト9選
「お部屋の壁紙の色を変えてみたい」と思ったことはありませんか?
今のお部屋の壁紙に飽きてしまい、新しい変化が欲しくなったり、自分を表現する空間として好きな色に変えたいと思ったり、快適なお部屋の雰囲気にしたいという気持ちから
「壁紙の色を変えてみたいなぁ」と思うことがあると思います。
新築のお家では施工時にクロスを決めたりするかと思いますが、最近では賃貸でも簡単に貼ってはがせる壁紙もありますので、DIYで壁紙を変えておしゃれを楽しむ方も多くなってきています。
今回は人気のある薄いピンク色の壁紙を使ったイメージの解説や、おすすめのコーディネートをご紹介します。
ピンクの壁紙にするとどんな印象になるの?
ピンクの壁紙は優雅で柔らかな雰囲気を演出してくれる色。
その柔らかな色調は居心地の良さやリラックス感をもたらし、穏やかな印象を与えてくれます。
また、ピンクの壁紙の優雅なイメージから、部屋全体をロマンティックな空間に変えることができます。
そして、幸福感や柔らかさを表す色としても知られています。ピンクの壁紙はその明るさと優しさから、心地よい雰囲気や幸福感をもたらしてくれるのでおすすめ。
明るいピンクの壁紙なら活気やポップな雰囲気を作り出してくれるので、特に若々しさを演出しエネルギッシュな印象を与えます。
まとめると、ピンクの壁紙はお部屋の雰囲気を柔らかく、明るく、ロマンティックにしたり、幸福感や活気を与えるのに適しています。
これらの要素は、自分自身やお部屋のイメージを表現する上でとても重要な要素となりますので、好みや理想の雰囲気に合わせてピンクの壁紙を選ぶことで、部屋の雰囲気をより自分らしく個性的に演出することができるでしょう。
ピンクの色の濃さでイメージが変わる
ピンクの色といってもたくさんの色のバリエーションがあり、色の濃さによってイメージが変わりますので、一例をご紹介します。
薄いピンク
薄いピンクは柔らかな印象を与えます。
その淡い色合いは優しさを感じさせ、穏やかで落ち着いた雰囲気を作り出します。
特に自然光の差し込む部屋では、柔らかいピンクの壁紙が温かみを一層引き立ててくれるのでおすすめ。
また、薄いピンクは他の色との調和が良い特徴も持っています。
他の明るい色や中間色と組み合わせることで、バランスの取れた統一感のあるインテリアを作り出すことができます。
幼い印象を与えることがあるので子供部屋によく使われますが、大人っぽい家具やアクセントカラーとの組み合わせで、幼さを程よく取り入れつつも大人な印象を演出することができます。
濃いピンク
鮮やかで目を引く色味であり、強い個性や自己表現をすることができます。
お部屋のインテリアに取り入れることで、明るさやエネルギッシュな印象を演出してくれて、濃いピンクの壁紙はお部屋のアクセントとしても効果的です。
他の色との組み合わせによって、強調したい特定の空間を引き立てることができますので、お部屋の雰囲気やテーマに合わせて濃いピンクを取り入れることで、印象的なインテリアを作り上げることができます。
活気に満ちた印象を与え、強い個性や自己表現、活気、ポジティブさを表現する際は濃いピンクを選びましょう。
グレーがかったピンク(ダスティピンク)
ダスティピンクとは薄いピンクにグレーが混ざったようなくすんだ色合いを指します。
ファッションでも人気のカラーで淡いピンクにグレーのニュアンスが加わることで、くすみのある落ち着いた印象を与えます。
明るさや鮮やかさは控えめでありながら、上品さと温かみを持っているのが特徴。
ダスティピンクは他の色との組み合わせにも適していて、特に、グレー、ライトグレー、ベージュ、白などの中立的な色との相性が良く落ち着いたトーンの組み合わせを実現します。
また、金や真鍮などのメタリックなアクセントを加えることで、上品さやエレガントさを一層引き立てることができます。
壁紙だけではなく、カーテンやラグマット、寝具などのカラーを選ぶ際にも参考にしてみてください。
薄いピンクの壁紙をおすすめする理由
さまざまなピンク色の中で薄いピンク色の壁紙をおすすめする理由は、初めてでも失敗しにくいという特徴があるからです。
壁紙はお部屋のなかで背景として多くの面積がありメインカラーのひとつとなります。
メインカラーはお部屋の印象を決定する重要な要素となりますので、鮮やかな色や強い色を多く取り入れると、お部屋全体印象に大きく関連してくるので、色のバランスをとるのが難しくなります。
薄いピンクの壁紙であれば、色の主張も少なく他のカラーとの組み合わせもしやすいことから、初めてお部屋の壁紙を変えてみようと思った方におすすめです。
注意するポイント
照明の光に注意をしましょう。
色味が薄い分、光の反射でピンク色がぼやけてしまい上手くピンクの色が表れない場合があります。
また、前述したとおり幼い印象を与えることがあるので、子ども部屋など以外では大人な印象になるように家具やアクセントカラーでバランスを取りましょう。
薄いピンクの壁紙を使ったインテリアレイアウト9選
ホワイトインテリアと観葉植物のグリーンと合わせたレイアウト
薄いピンク色とホワイトの色は柔らかい印象と清潔感のある印象を与えてくれます。
ピンク×ホワイトはとても相性のいい組み合わせなので覚えておきましょう。
また、観葉植物の自然なグリーンとのコントラスト効果でお互いの色が際立たせることができます。
デスク周りの小物や観葉植物の鉢などのカラーも意識して合わせましょう。
海外風をイメージした子供部屋レイアウト
薄いピンクの可愛らしさを引き立てる効果で、遊び心やアクセントを加えられます。
合わせる家具はメインのホワイトカラーにカラフルなパステルカラーをポイントで使用することで、海外風の可愛いレイアウトになります。
お子様の年齢によっては幼すぎな印象になる場合がありますので、一緒にコーディネートを考えれば、創造力や楽しさを刺激することができると思います。
大人っぽさを意識したリビングのレイアウト
大きな面積の壁紙を薄いピンク色にした場合、子供っぽい印象になってしまうのを防ぐため、家具やクッション、雑貨にホワイトとベージュ、水色(ペールブルー)をプラスすることで、大人可愛い印象のレイアウトになります。
北欧インテリアの特徴でもあるパステルカラーを取り入れた、柔らかな印象のリビングにすることができます。
なるべく生活感がでないようにレイアウトを心掛けましょう。
キッチンの一面だけポイントで壁紙を変えてみるレイアウト
アクセントとして、一面だけ壁紙にカラーを入れてみるのもおしゃれ。
薄いピンクの壁紙なら、木製の家具や家電のカラーとも馴染みやすいので、今使っている家具や家電を気にせずに取り入れることができます。
キッチンを明るい印象にしたいときにおすすめです。
日常的に使用するスペースに個性や美しさを求めたレイアウト
洗面スペースは日常的に使用する場所。
壁紙だけではなく家具までこだわって快適な空間づくりに繋げてみるのはいかがでしょうか?
清潔感や美しさを求める人が多い空間を薄いピンクの壁紙にすることで、自分自身や、家族、お家を訪れる人に優しいリラックスした雰囲気で心地の良い印象を与えることができます。
トイレの壁などでも同じことが言えます。
穏やかな睡眠環境を作り出す寝室のレイアウト
寝室はリラックスや休息を目的とする場所なので、薄いピンクの柔らかく優しい印象は安心感を与えてくれます。
ピンクの色と相性がいい無彩色のグレーカラーを寝具などに使うことで、大人な雰囲気になります。
照明や日の光で薄いピンクの壁紙は表情が変わりやすいので、変化を楽しみましょう。
和室にアクセントとして薄いピンクの壁紙を使ったレイアウト
伝統的な雰囲気に薄いピンクを合わせるのは調和が難しいのですが、和室はアースカラーが多く取り入れられていることから、桜の色もピンク色ですので同じアースカラーとして薄いピンクの壁紙をアクセントとしてとりいれても自然に馴染んでくれます。
ポイントにしたい場所だけ壁紙を変えてみると個性も出しつつ、バランスの取れた空間がつくれます。
趣味のスペースを強調したレイアウト
お部屋の中で自分の好きなモノや趣味を強調するようなスペースを作ることで、より満たされた気持ちで生活できるのではないでしょうか?
ワンポイントで壁紙を変えることでより特別感が演出できます。
気分や季節にあわせて壁紙を変更してみるのも楽しめそうです。
2色の壁紙を合わせてみる
ピンク×ホワイト、ピンク×水色、ピンク×グレーの組み合わせは、とても相性が良く、初心者でもおしゃれになります。
家具のカラーだけではなく、壁紙を2色、3色使うことで色のグラデーションが出て立体感が生まれます。
ブラックの色を家具や小物に少し取り入れると空間が引き締まることがありますので参考にしてみてください。
まとめ
「壁紙の色を変えてみたいなぁ」と思った際は、自身のイメージする空間をしっかり考えた上で、初めのうちは薄い無地の色からチャレンジしてみると良いと思います。(花柄やストライプ柄など模様の付いた物もありますが、主張が強いため上級者向けです)
また、壁紙だけではなくインテリアの色使いもお部屋全体の印象を決める大きな要素になりますので、今の暮らしで使用している家具、これから購入しようと考えている家具などのテイストやデザインを意識して選びましょう。
今回ご紹介した薄いピンクの壁紙に合わせやすい家具をお探しなら、ホワイトインテリアやグレーインテリア、パステルカラーのインテリアを多数取り扱っているインテリアショップarneがおすすめです。
(9選の中でご紹介している家具はすべてarneインテリアの商品です)
上記以外も色なカラータイプのインテリアや素材感の家具がございます。
是非、ご参考にしてみてください。
このコラムを書いた人
arne interior WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。
おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。