くつろぎの時間を過ごせる落ち着く部屋の作り方

くつろぎの時間を過ごせる落ち着く部屋の作り方

日常の疲れを癒し、心からリラックスできる落ち着いた部屋作りの秘訣を知りたいと思いませんか?現代社会では、ストレスや忙しさから逃れるために、自宅でのリラックスが大切なインテリア作りのポイントになっています。
部屋の環境が整っていないと、日常の疲れをいやすどころか逆にストレスを感じることもあります。最近疲れが取れないなと思う方や、家にいるのが落ち着かない方は、改めて落ち着く部屋のポイントを理解することで、自宅を心地よい場所に変えてみましょう。



落ち着く部屋と落ち着かない部屋の違いとは?

お家で過ごす時間を有意義にするためには、部屋の環境を見直してみましょう。落ち着く部屋と落ち着かない部屋の違いを知って、自分の部屋が落ち着けない部屋になってしまっていないか確認してみましょう。
理想的な空間作りの第一歩のため、どのような要素が部屋の雰囲気を左右するのか、その具体的な点について詳しく解説していきます。

物が出しっぱなしで散らかっている

物が出しっぱなしで散らかっている

部屋に物が出しっぱなしで散らかっていると、見た目の印象が悪く、居心地が悪くなります。散らかった部屋では視覚的なノイズが多くなり、リラックスできずストレスが溜まりやすいからです。例えば、リビングに雑誌やリモコン、カバンなどが放置されていると、くつろぐスペースがなくなり、片付ける必要性を感じてしまいます。片づけなくちゃ…と思いながら過ごす空間は居心地が悪いですよね。物をしまう習慣をつけ、収納スペースを確保することで、部屋の見た目を整え、リラックスしやすい環境にしましょう。

物がなさ過ぎて空間だけが広い

物がなさ過ぎて空間だけが広い

空間だけが広いと、気持ちが落ち着かないことがあります。おしゃれな部屋にするために家具を厳選した結果、広すぎる空間が殺風景さを感じさせ冷たい印象を強めてしまい、居心地が悪く感じられるからです。
大きなリビングルームにソファだけがポツンと置かれている場合、逆に寂しい感じがして心が落ち着かないことがあります。適度な家具や小物を配置することで、空間に温かみを持たせ、居心地の良さを向上させましょう。

色のテイストがバラバラで統一感がない

色のテイストがバラバラで統一感がない

部屋の色のテイストがバラバラだと、統一感がなく落ち着かない印象を与えます。色は心理的に大きな影響を及ぼし、個々の気に入ったもので揃えた結果、色や形に統一感がなく、混乱した印象を生むことで過ごす人の心も安定しにくくなります。
統一感があると、視覚的にも心地よく感じられるため、落ち着いた空間が作れます。例えば、家具とカーテン、絨毯の色がそれぞれ異なると、部屋全体が散らかって感じられます。一方、ベージュやグレーなどの同系統の色でまとめると、一体感が生まれます。統一感のある色味でまとめることが、落ち着いた部屋作りのポイントになります。

肌に触れる質感が合っていない

肌に触れる質感が合っていない

肌に直接触れるソファや絨毯などの素材の質感が合っていないと、落ち着く空間を演出することが難しくなります。肌触りの良くない素材は、座ったり寝転んだりする際に不快感を生じ、リラックスできなくなるからです。
例えば、粗いリネンシーツや硬いソファー素材は、体にチクチクしたり不快感を与えることがあります。逆に、柔らかいコットンや高品質なウール素材は、快適な感触を提供します。リラックスできる空間を作るためには、肌触りの良い素材を選びたいですね。



落ち着く部屋を作るためのポイント

ここからは、落ち着く部屋を作るための具体的なポイントを見ていきます。

基本の6つのポイント

落ち着く部屋を作るためだけでなく、お部屋の模様替えや引っ越しなどでインテリアを検討し直すときにまず行いたい基本のポイントから見ていきます。心地よい空間を作る基礎となるため、部屋づくりの前にはぜひ実践しましょう。

清潔な部屋になるように掃除をする

清潔な部屋になるように掃除をする

まず清潔な環境を保つこと。汚れやホコリが溜まった部屋は、ストレスを感じさせ、落ち着かなさを引き起こすばかりか、健康面でも悪影響を及ぼす可能性があります。模様替えの際には家具を動かすことでホコリが舞ってしまうので、動かす前にも掃除をすることをおすすめします。
また、心地よく過ごすために掃除を習慣化することも必要です。例えば、毎朝の習慣として5分間だけ部屋を掃除する時間を設けることで、部屋を常にきれいな状態に保つことができます。清潔な部屋を維持するための習慣を取り入れることが、落ち着く部屋作りの第一歩となります。

不用品を処分して断捨離する

不用品を処分して断捨離する

部屋を落ち着く空間に変え、くつろぎの時間を過ごせるようにするためには、不用品を処分し、「断捨離」も行いたいところです。日々の生活の中で知らず知らずのうちにたまってしまった不要なものを手放すことで、物理的なスペースだけでなく、心のゆとりも生まれます。どのアイテムが本当に必要なものかを見極めることがカギになります。
最初は小さな引き出しから始め、一つ一つのアイテムに対して「これは必要か?」と問いかけてみましょう。

生活動線を妨げる配置になっていないか

生活動線を妨げる配置になっていないか

家具の隙間を縫うように移動していませんか?もしわざわざ家具を避けるように移動してる場所がある場合は、家具の配置や必要性を再度考えてみましょう。
人が通るのに最低限の幅は約60cmとされますが、行き来の多い通路や、家族とすれ違うような廊下の幅は110cm程度あると安心です。
生活の流れがスムーズかどうかは家具の配置が左右します。一度チェックしてみましょう。

落ち着く色味でまとめよう

落ち着く色味でまとめよう

部屋全体のインテリアはバランスよく落ち着く色味でまとめましょう。色が増えるとそれぞれが主張してしまうので、統一感のあるデザインにするのが難しくなります。ベージュやブラウン、グレーなど落ち着いたカラートーンやナチュラルな木目の素材を選んで、温もりを感じられる空間にしましょう。

余白を利用した余裕のある空間作り

余白を利用した余裕のある空間作り

お部屋の全体的なカラーバランスを押さえるのに、色や柄を絞ることで自然と余白を上手に取り入れることもできます。また、部屋の広さに対して家具の占有率を1/3程度にするとバランスよく見え、開放感あふれるリビングが実現します。余白を意識するインテリアコーディネートで、余裕を感じさせる空間を作りましょう。

肌に合う素材を厳選

肌に合う素材や座り心地を厳選

セレクトする家具やファブリックの素材は、快適な肌触りを優先して選びます。見た目にはおしゃれでも触ってみると手触りが悪かったり、静電気を発生させやすい素材だったりすると実際に部屋でくつろぐ際に不快な要因のひとつになります。
ひざ掛けやクッション、ソファなど直接触れるものは肌触りや、季節によって快適さが左右されないかも意識して選びましょう
また、毎日長い時間を過ごすことになる椅子やソファは座り心地も自分に合っているかチェックをしてから購入したいアイテムです。



お家で過ごしたくなる落ち着く部屋の作り方ポイント

おしゃれなインテリアを目指して頑張っているけれど、なんとなく落ち着かない、リラックスできていないと感じたら自分に合う生活空間と理想の空間にズレがあるのかもしれません。
一人暮らしも家族との生活も、どちらにも合う落ち着きのあるリラックススペースにするため、基本のポイントを参考にお部屋を見直してみましょう。


このコラムを書いた人

arne interior WEB事業部

愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。 おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。

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