赤と黒のインテリアで魅せる、大人の洗練空間

赤と黒のインテリアが魅せる、大人の洗練空間

赤と黒を基調にしたインテリアは、メリハリの効いたシャープな印象があり、落ち着きの中に洗練された大人の空気を演出してくれます。赤がもつ情熱やエネルギーと、黒が醸し出す落ち着きや品格が調和し、洗練された印象を与えます。本記事で紹介するポイントやコーディネート実例を参考に、大人ならではのセンスが光る赤と黒の組み合わせを楽しんでみましょう。

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arne interior
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愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。


はじめに:赤と黒が作る空間の特徴

はじめに:赤と黒が作る空間の特徴

赤と黒の2色が織りなすコーディネートは大胆で印象的でありながら、洗練された高級感も併せ持っています。モノトーンの落ち着いた雰囲気をベースに情熱的な赤色をプラスすることで、一人暮らしのお部屋から家族が暮らす3LDKのリビングまで落ち着きがありながらも個性が際立つ大人の空間が完成します。ここでは、赤と黒を取り入れた空間の特徴について解説していきます。

洗練と情熱、相反する色が生む魅力

ブラックやレッドなどの力強い色はそれぞれが異なる印象を与えるため、お部屋のアクセントカラーにおすすめです。赤と黒の空間は洗練された個性を演出し、住まいに新たなリズムを生み出します。モノトーンを基調としたブラック中心の部屋は、シャープで落ち着いた雰囲気を漂わせます。一方、赤色の持つ情熱的でエネルギッシュな色彩が加わると、シンプルでモノトーンな空間に個性的なインパクトを与えます。この相反する印象を持つ二つのカラーをバランスよく取り入れることで、お部屋に洗練されたニュアンスと情熱的なアクセントが加わり、平凡さを感じない魅力的なインテリア空間が生まれます。


赤×黒で作るコーディネートの基本ルール

赤と黒を使ったお部屋のコーディネートは、かっこよくスタイリッシュな印象を与えますが、色のバランスが難しいものです。おしゃれな部屋にするためには、いくつかのポイントを押さえてレイアウトを考えることが大切です。ここでは、赤と黒のお部屋をコーディネートする際の基本的なルールについて解説していきます。

バランスが鍵!配色比率の黄金比

赤と黒のコーディネートでは、一般的にブラックを7割前後、赤を3割以下にすると空間のバランスが整うといわれています。リビングに配置したブラックのソファに小さな赤やグレーのクッションを添えたり、ブラック主体の家具に赤をポイント使いする方法がおすすめです。ホワイトやグレーなどの中間色を挟んでもよく、ラグにも赤を部分的にプラスすることで、全体が重くなりすぎず調和を取ることができます。色使いの黄金バランスを意識して、センスある空間づくりを楽しみましょう。

役はどっち?ベースカラーとアクセントカラーの決め方

赤と黒のどちらをベースカラーにするか迷った時は、お部屋の広さや用途がポイントになります。3LDK以上の広々としたLDK空間では、壁紙や大きめの家具にはブラックを選び、赤色はアクセントカラーとしてクッションや小物に使うことで洗練された大人モダンを演出できます。一方、小規模な空間なら大胆に赤を中心に黒で引き締めるようなインパクトを与える配置にするのもおすすめです。壁紙や家具の色合いを慎重に選び、2つの色を上手に活かしたインテリアに仕上げましょう。


小物・アートでセンスを高める

赤と黒をテーマに小物やアートをそろえるだけでも、空間の印象はぐっとスタイリッシュになります。シンプルなフォトフレームやミニ雑貨を赤と黒でそろえるだけで、部屋が引き締まり、センスの良さが際立ちます。お気に入りのデザインを探して壁に飾れば、簡単に高級感ある空間にランクアップできます。ここで紹介するポイントを参考に、色調にこだわった小物の組み合わせで自分らしいおしゃれなスタイルをぜひ楽しんでください。

赤と黒のアート作品で壁にアクセントを

おしゃれな部屋づくりには個性的なアクセントが効果的です。特に赤と黒を中心にしたモノトーンのアート作品を飾ると、一気に空間にメリハリが生まれます。シンプルな壁に一枚の作品を飾るだけでスタイリッシュなスポットに早変わりします。間接照明を工夫して作品に光を当てれば、立体感や陰影が生まれ、より印象的な空間演出が可能です。赤と黒のアートを取り入れて、おしゃれな雰囲気を楽しんでみましょう。

クッション・カーテン・小物の色選びのコツ

ソファがブラックやグレーなど落ち着いたカラーの場合、クッションや小物の色使いが空間のポイントになります。モノトーン基調のインテリアには、クッションをホワイトにしてメリハリをつけると洗練された印象に仕上がります。また、小さなチェアにレッドなど鮮やかなカラーを選ぶことで、空間全体が華やぎ、高級感を演出できます。ブラックのソファにはホワイトやレッドを合わせてモダンに、グレーのソファには淡い色味を合わせて優しい雰囲気を作るのがおすすめです。ブラック・グレー・ホワイトの無彩色とレッドの鮮やかなカラーをバランスよく配置し、気軽に小物やクッションで変化を楽しむことで、飽きのこないおしゃれな空間を作ることができます。


よくあるNG例とその回避法

色の組み合わせで、赤と黒の使用は印象が強く魅力的ですが、強い色味なので間違った使い方に注意しましょう。ここで紹介するよくあるNG例とそれらを回避するポイントを参考に、バランスのとれた空間にしましょう。

赤は強すぎると落ち着かないので使いすぎ注意!

赤色は刺激的で元気が出る色ですが、使いすぎると目が疲れたり部屋の雰囲気が落ち着かなくなったりします。そのためインテリアに赤を使う場合は、ポイントとして取り入れるのがおすすめです。例えば、ベッドや家具を穏やかなグレーなどの落ち着いた色にしておけば、赤色を小さなクッションや収納アイテムなどのアクセントにすると、メリハリが効いたおしゃれな部屋になります。赤色のアクセントはお部屋に華やかな印象をプラスしますが、多すぎるとリラックス空間には不向きになるため注意が必要です。シンプルで落ち着いた色をベースに、ポイントで赤を取り入れて居心地よく仕上げましょう。

黒だけで重苦しくならないように工夫を

黒をインテリアやファッションに取り入れる際、黒や濃色だけで統一すると重苦しい印象になってしまいます。これらを避けるには色を組み合わせる工夫が大切です。グレーやホワイトを適度に合わせることで、シックで洗練されたスタイルが生まれます。例えば、お部屋の壁面をブラックにして、家具や小物をホワイトやグレーでそろえると、明るく軽やかな雰囲気に仕上がります。


【部屋別】赤と黒で彩るコーディネート実例

力強さと洗練を兼ね備えた赤と黒の配色は、インテリアにおいても存在感があります。ここからは、リビング・寝室・キッチンなど、部屋ごとに赤×黒の魅力を引き出すコーディネート実例をご紹介します。


リビング:モダン×シックな団らん空間

リビング:モダン×シックな団らん空間

赤と黒を基調としたモダン×シックなリビングは、メリハリのある色合いで印象的な空間を演出します。シンプルなブラックの壁を背景に、黒のソファが存在感を放ち、家族やゲストを温かく迎えます。また、ソファに並べるクッションを赤色で統一しつつ、素材や形に変化を加えることで、単調さを抑えた居心地の良い雰囲気になります。モノトーンに仕上げた空間だからこそ、クッションやインテリア雑貨に赤を程よく取り入れることで、日常を彩るおしゃれな団らん空間が完成します。

アート&装飾で空間を格上げ

お部屋の雰囲気をワンランク格上げにするために、アートや装飾品へのこだわりを取り入れてみましょう。シンプルな空間でも、存在感ある壁掛けアートや装飾小物を一つ加えるだけで驚くほどスタイリッシュに変化します。おすすめは、抽象画やモダンアートなどの作品で、これらを取り入れることによって色彩やフォルムが視線を引き寄せ、空間に鮮やかさと奥行きを与えます。また、オブジェや植物を取り入れることで、より自然で温かな印象を演出できます。お気に入りのアートや装飾と、視覚的なバランスを意識してメリハリをつけましょう。


キッチン&ダイニング:主張しすぎない赤の使い方を心がける

キッチン&ダイニング:主張しすぎない赤の使い方を心がける

キッチンやダイニングに赤を取り入れる際は、ポイントを絞り込むことが大切です。空間の主役になる家具を赤で統一するとインパクトが強すぎるため、あくまでもアクセントとして色を配置すると落ち着いた印象になります。例えば、ダイニングチェアだけを赤にすることで、室内全体の雰囲気が引き締まります。あるいは、キッチンの小物や雑貨など、小さい部分に赤を選べば、派手になりすぎずにほどよい華やかさが生まれます。全体のバランスを意識して赤をポイント的に使えば、落ち着きと暖かみが感じられる魅力的な空間に仕上げることができるでしょう。

黒のダイニングテーブル×赤いチェアで遊び心をプラス

黒いダイニングテーブルには、赤色のチェアを合わせておしゃれに空間を演出してみましょう。シックで落ち着いた雰囲気になりがちな黒のダイニングテーブルですが、インパクトのある赤色のチェアを組み合わせることで、センス抜群な遊び心をプラスできます。黒とのコントラストも鮮やかで、モダンかつ洗練された印象になります。鮮烈な赤のチェアをアクセントにして、食事のひとときをより楽しく明るく彩りましょう。


読書空間:落ち着きと刺激を両立させる空間に

読書空間:落ち着きと刺激を両立させる空間に

赤と黒の色使いを巧みに取り入れた読書空間は、大人の洗練さを演出しつつ知的好奇心を刺激します。黒を基調とした家具は空間に落ち着きと静寂さを与え、赤のアクセントが気分を高揚させる絶妙なアクセントになります。シックなデザインの書棚やチェアを組み合わせて、程よい緊張感と居心地の良さが絶妙に調和した、大人のための読書空間を作りましょう。

重厚な黒の家具+赤の差し色でおしゃれな空間に

黒を基調とした重厚感ある家具に、赤の差し色を効果的に組み合わせることで、大人の洗練された空間が演出できます。ソファやテーブルなどの大きな家具を黒で統一させて上品な雰囲気を生み出し、壁紙や花瓶、ライトなど細かなインテリアを鮮やかな赤にすれば、空間全体を引き締めながら華やかさと個性をプラスできます。


まとめ:赤と黒でスタイリッシュなのに個性が光る空間を

赤と黒の組み合わせは、強い印象を与えながらも品のある空間をつくれるおすすめの配色です。赤のエネルギッシュな存在感に重厚感のある黒を合わせることで、スタイリッシュかつ落ち着いた印象のインテリアが出来上がります。また、小物や家具のアクセントとして赤と黒を組み合わせて取り入れるのもおすすめのテクニックです。本記事を参考に、赤と黒の配色を上手に取り入れてあなたらしいこだわりが光る魅力的な空間コーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。


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