リビングに書斎を。ワークスペース自宅レイアウト実例
テレワークや在宅勤務が増えている近年。自宅に書斎やワークスペースを作ることに関心を持つ方も多いと思います。リフォームやリノベーションするには多額の費用と時間がかかりますし、間取り的に書斎として個室を一部屋充てることが厳しい方もいますよね。そんな時には家具配置を工夫して、リビングの一角におしゃれなワークスペースを作ってみませんか?今回は家族で活用できるオープンなワークスペースのインテリアレイアウト実例をご紹介!
狭くてもおしゃれな書斎は作れる!レイアウト事例
事例①ソファ裏のスペースを活かす
この空間のサイズは?:約11畳のリビングダイニング。リビング部分は約6畳とややコンパクトな空間。
家具の配置を工夫して、ソファの裏側の空間に家族で使えるオープンな書斎コーナーを作ってみました。
ワークスペースをソファと反対側にすることで視線が壁側になり、視界に余計なものが入らないので仕事や作業に集中して取り組めます。
ワークスペースを快適にする収納棚付きのパソコンデスク。デスク上にも照明を置いて手元を明るく照らしましょう。在宅ワークでの会議の時や、仕事でたくさんの資料を広げなければいけないときにも、すぐ近くの大きめの机=ダイニングテーブルに移動すれば快適に作業できます。
デスクの両サイドには本棚を設置。座ったときに囲まれている感覚になり、半個室のような空間に。また、リビングに本棚を設置することで家族で本を共有できます。リビング学習の子供達の教科書やテキストを収納するのにもぴったり。
リビングでは家族でゆったりできる時間も大切。大きいロータイプのソファを置いて、テレビを見ながら一家団欒を楽しめます。
お部屋のちょっとしたスペースには緑を。観葉植物にはストレス緩和や、視覚疲労緩和の効果も期待できるので複数置いて癒しの空間にしていきましょう。
テレビ側の壁紙にはアクセントクロスを貼ってより一層おしゃれなインテリアを演出。最近は賃貸マンションでも使える貼る壁紙もあり、気軽にお部屋のテイストや雰囲気を変えられるのでおすすめ。アクセントクロスに濃いめの色を選ぶことで、悪目立ちしがちなテレビの存在を目立ちにくくします。
リビングのワークスペースで趣味を楽しもう
事例②ソファ横のスペースを活かす
この空間のサイズは?:約10畳のリビングダイニング。
リビング角の壁面スペースに収納付きデスクを配置してみました。普段は壁に添わせて通路を広々確保。そのまま使用することもできますし、引き出して作業することもできます。引き出すことで、窓からの自然光で明るくなり作業もしやすくなります。家族と会話したり、テレビを見ながら趣味の時間を楽しめます。デスク上には石膏ボードの壁に設置できるウォールラックを取り付けて、本やお好みのアイテムを並べればオシャレなカフェのようなインテリアに。
ワークスペースにぴったり!おしゃれなリビングをつくる家具
収納力抜群!オープンラック付きのデスク
書斎に欠かせない作業机は収納スペース付きのものをチョイス。オープンな収納棚に書類やノートパソコンなど収納。シンプルだからこそ、収納の使い方をアイデア次第で自由に考えることができます。引出しを開けるためのスペース確保や家具の向きを考えずに設置できるコンパクトさも魅力の一つ。整理整頓しやすい環境を作って、作業効率を上げましょう。
伸縮タイプのおしゃれな機能性デスク
伸縮可能なデスクは作業スペースを広くとることができます。テーブルをメイン作業スペースにして、棚の天板をサブテーブルとして使えます。収納スペースに趣味関連の必要なものを入れておけるので、作業もしやすく散らかりにくい空間づくりに役立ちます。
サイズオーダーも可能。大容量の本棚
家族で暮らしていると、家族の人数分だけ物が集まってきてしまい散らかりがちなリビング。学生のお子さんがいると、毎日もらってくるプリントや、テキストなど書類も多いですよね。リビング収納でのお悩みに、大容量の収納棚がオススメ!漫画や小説などの趣味のものから、棚板の位置を調節してA4、A5様々な書類や大学ノートを収納することができます。arneの収納棚はサイズ展開も豊富です。こちらの本棚は奥行・幅・高さをオーダーすることができるので造作家具のようにリビングにぴったりのサイズでオーダー可能。収納物に合わせて棚板の位置も調整できます。
賃貸でも壁に設置できるウォールラック
石膏ボードの壁さえあれば好きな位置に設置できるウォールラック。在宅勤務中何度も席を立たなくて済むように、必要なものはすべてデスク回りに置いておきたい。そんな時に扉付きの壁掛け収納棚があるととても便利です。ごちゃつくものはすべてウォールシェルフの扉の中に入れて、デスク周辺をすっきり綺麗に保てます。
コンパクトでおしゃれな椅子
作業スペースを大きくとれない方におすすめのシンプルでコンパクトな椅子です。座面に傾斜もなく、肘掛けも背もたれもないスツールですので身動きがとりやすいです。移動させやすく、どの部屋においても活躍すること間違いなし。
リビングでゆったり。三人掛けローソファ
インテリアの主役になる大きめのローソファ。小さいお子さんやペットと一緒にくつろぐときにもロータイプのソファなら床が近いので安心。仕事やパソコン作業で疲れたときにはごろんと寝転がってリラックスしましょう。シンプルなデザインですので、個性的なデザインのラグや、柄の入った絨毯との相性もばっちりです。
収納付きのテレビ台
扉の色と本体の色をカスタムして注文できるおしゃれなテレビ台です。ねじ穴がないのが美しい見た目のポイント。画像内の使用商品は幅150cmのテレビ台です。テレビのサイズやお部屋のインテリアに合わせて、豊富なサイズ展開・カラー展開の中からお選びいただけます。サイズオーダーも可能ですのでお気軽にご相談ください。
おしゃれなダイニングテーブル
スタイリッシュな脚が特徴的なテーブル。脚の色と天板の色をそれぞれ選んでご注文頂けるテーブルです。お部屋に置く家具の板の色味や素材が揃うことで、インテリアコーディネートに統一感が生まれます。今回ダイニングテーブルに使用した商品は幅150cm・奥行90cm・高さ72cmの既成サイズですが、サイズオーダーも可能です!幅・奥行・高さを1cm単位で調整できます。
座り心地のいいダイニングチェア
背もたれと肘掛け部分もクッション性があり、心地よく座れるダイニングチェア。食事の後も家族で団らんのひと時を過ごしてもらえるように、ゆったり座れるおしゃれなダイニングチェアです。向かい側には同シリーズのベンチタイプを配置しています。
レイアウトを工夫して理想のワークスペースに
書斎確保のために引っ越しやリフォーム、リノベーションとなると大変ですが、家具のレイアウトを工夫すれば今住んでいるお家の間取りのまま、リビングに満足のいくワークスペースを作ることができます。書斎や仕事部屋など、個室にこもらずリビングで趣味や仕事に没頭する姿は子供達の成長にも良い影響を与えるかもしれません。個室じゃないからこそ、子供たちの勉強や趣味に携わったり手助けをできるメリットも。リビングのワークスペースを通じて家族とのコミュニケーションをとれるような、大切な場所にしていきたいですね。
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このコラムを書いた人
arne interior WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。
おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。