綺麗な部屋で快適生活!物が多くても長続きさせる片付けポイント

快適な暮らしのためには、お部屋をきれいに保ちたいですよね。ですが、気持ちはあってもなかなか上手くいかないもので、お悩みの方も多いのではないでしょうか?さらに、物が多いと片付けや整理整頓がさらに難しくなります。いかにして、「綺麗な部屋」と「快適な生活空間」を両立して維持し続けるか、その方法と習慣を紹介します。
インテリアや家具のレイアウトから、収納のコツ、掃除のポイントまで、物が多くても機能的かつおしゃれなお部屋作りのためのおすすめポイントを解説します。写真やイメージを交えて、お部屋を綺麗に見せる秘訣を探りましょう。
目次

どうしても片付かない部屋を、綺麗な部屋にするポイント4選
最初から物を出来るだけ少ないことを意識したミニマリストな部屋なら整理整頓もシンプルにすみますが、物が多いとどうしても片付けが苦手になりがちです。
しかし、物が多いから綺麗な部屋が出来ないわけではありません。適切な収納方法と片付けのコツをマスターすることで、きれいな部屋を維持することも可能になります。
掃除のしやすい動線を考えた家具配置、必要なものだけを置くスペースづくり、定期的なゴミの整理、そして買い物の際は必要なものを厳選する意識の変化が求められます。ここからはそれぞれの長続きさせるための片付けポイント4つを順番に紹介していきます。

床上や机上に出しっぱなしをしない習慣付け
片付けや掃除の効率を良くする最も有効な方法の一つが、床上や机上に物を出しっぱなしにしない習慣を身につけること。この一貫した習慣によって、リビングやダイニング、ワークスペースを常に整理整頓された状態に保つことができます。
毎日少しの時間を片付けに割くことで、ストレスのない生活空間を手にしましょう。

掃除をすることへの抵抗感を減らす
掃除をすることが習慣化すれば、お部屋をより快適な状態で継続的に維持できます。しかし、面倒だと感じる原因を取り除くことが前提です。
前述したように、普段から床上や机の上に物を置く習慣のあるお部屋だと、掃除の際にまずはそれをどかして移動させるという工程が増えてしまいます。
どかして掃除して、また元に戻って…だと面倒だなと思ってしまう原因になるので、極力置きっぱなしにせずに定位置を用意してあげましょう。これは、掃除への心理的障壁を減らし、きれいなお部屋を更に快適にする大事なポイントです。
また、日常使う家電の近くにコンパクトな掃除ツールを置くなど、片付けや掃除がすぐにできる環境作りも大切です。一人暮らしでも家族でも、ルールを設けて共有することで、自分だけではなく周囲も掃除がしやすい環境を作り上げましょう。
置き場所を決めて定位置にする
整理整頓の基本とも言える「置き場所の決定」と「定位置に戻す」を徹底することは、物が多くてもお部屋をきれいに保つための重要なポイントです。
例えば、ハサミを置いてあるのがリビングだとして、使用するのは玄関・リビング・洗面所・キッチンなど様々。使用するときに取りに行って、そのまま置いてしまったり元の位置に戻しに行く手間があったりを考えると、使う場所に1本ずつ置いておく方が出しっぱなしや紛失の可能性を減らせます。
また、ちょっとのつもりで置いたままにしておくことで、いつの間にか「置いてもいい場所」になってしまい常に出しっぱなしの場所が出来てしまう原因になります。
生活感は見せない。隠す収納と置き方
綺麗な部屋を保つための習慣と心構え
綺麗な部屋を長続きさせるためには、日々の習慣がもっとも大切かもしれません。
物を出しっぱなしにしないことはもちろんですが、少しでもいいので片付けのルーティンを作り、維持することで、部屋は自然と整いやすくなります。
最初は大変かもしれませんが、自然な習慣として身に付けば暮らしに大きな違いをもたらし、ストレスフリーな自宅を作り出します。自分に合った方法で、家族や一人暮らしのお部屋づくりを楽しんでみてください。

1日5分の片付けルーティン
まず、毎日決まった時間に5分だけ片付ける習慣をつけましょう。これは、整理整頓を生活の一部として取り入れるための手軽な始め方です。小さなゴミをすぐに捨てる、洗い物をその都度片付ける、服は必ずクローゼットに戻すなど、短い時間でもこまめに行うことで、部屋全体をいつもきれいな状態に保つことができます。
いきなり全てを出来るように気負いすぎずにひとつづつ出来るようにしていきましょう。
家族との共有ルール作り
お部屋をきれいにするためには、家族全員でルールや習慣を共有しないと維持できません。例えば、皆が使った後の家具やキッチン用品は必ず元の場所に戻す、洗濯物はすぐに畳んで収納するなど、みんなで決めたルールに従うことで、お部屋が乱雑になるのを防げます。
一人が置きっぱなしにすると、なんとなくみんなの意識の中に置いてもいい場所となってしまうので、共有スペースはみんなで掃除をする日を決めるなど、お互いに協力し合う心構えも大切です。
綺麗な部屋を保つための簡単なポイント
不要なものは処分する必要はありますが、物が多いことだけが綺麗な部屋が作れない理由ではありません。
一番大切なのは、日常的な習慣です。収納の場所や方法の工夫、床や机の上に置きっぱなしにしないことで、掃除すること自体への苦手意識などの心理的要因を減らし、物が多くてもすっきりとした部屋を保つことが可能になります。
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このコラムを書いた人

arne interior WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。
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