ウォークインクローゼット×書斎!おしゃれで実用的な空間活用

WICに書斎を作る

ウォークインクローゼット(WIC)は、収納力が高く、生活空間をスッキリと保つための便利なスペースです。
しかし、限られた住居スペースを効率よく活用するために、クローゼットの役割をもう一歩進めてみてはいかがでしょうか?
近年、WICを活用した新たなアイデアとして、書斎をクローゼット内に設けるスタイルが注目を集めています。
収納スペースとワークスペースを融合させることで、機能性とデザイン性を兼ね備えた、あなただけの特別な空間を作り出すことができます。
このコラムでは、ウォークインクローゼットに書斎を作るデザインやアイデア、さらにはおしゃれで実用的な空間活用の実例をご紹介します。
あなたの暮らしに新たな可能性をもたらす、WIC×書斎の魅力に迫ってみましょう。



はじめに:ウォークインクローゼットに書斎を設けるメリット

WICに書斎を設けるメリット

忙しい現代人にとって自分だけのパーソナルスペースを確保することは、集中力が高まるだけでなく、リラックスできる空間にもなります。
しかし、スペース的に書斎を設けることが困難であったり、逆に設けてみたものの実際はあまり使わず無駄なスペースになってしまったということも…
そのため、WICに書斎を設けるという新しいアイデアが注目されています。
寝室やリビング、キッチンなど他の部屋のスペースを圧迫することなく、限られたスペースを最大限に活用し、仕事や趣味の作業を行うことができるので、家族との生活バランスも取りやすくなります。
また、もしWIC内の書斎を使わなくなっても、元の収納スペースに戻すことができるのでスペースが無駄になることもありません。

スペースの有効活用と最適化

狭小住宅や賃貸など、ワークスペースを設けるのが難しい…
コンパクトでもいいから書斎を作りたい…
そんな時、クローゼット内の余白や高さを上手く利用して書斎スペースを作ることをおすすめします。
収納スペースと作業スペースを両立でき、快適で実用的な書斎が実現できます。

例えば、WICの一部にデスクを設置することで、衣服や鞄などの収納と同時に作業スペースを確保。
そのデスク周りに収納ボックスや棚を設置することで、機能性もプラスされ、限られたスペースも有効に使えるようになります。

プライベートな作業空間の確保と生活バランス

WICにプライベートな作業空間を設けることには多くのメリットがあります。
特にリモートワークが増えた昨今では、自宅内で集中して作業ができる場所を確保することが一層求められています。
在宅ワークでは、生活音や家族の動きが気になることが多いですが、WICという限られたスペースを活用することで、集中力を高めることができます。
また、このプライベートな作業空間を確保することで、仕事の時間とプライベートや家族との時間を明確に分けることができるので、ストレスの軽減にもつながります。

集中力の向上とデザインの一体感

クローゼット内は外部の音や視覚的な雑音から遮断されやすく、また、寝室に隣接して作られることが多いので、リビングやダイニングの生活音が聞こえにくく、静かな環境で作業に没頭することができます。
書類やデバイスを整理整頓できるよう適切なデスクや照明、収納を配置することで仕事や勉強が捗ります。
さらに、クローゼット内のデザインを統一することで、作業スペースと収納スペースの一体感が生まれ、空間全体が心地よく感じられ、より集中して仕事や趣味に取り組むことができます。



ステップ1:ウォークインクローゼットに書斎を作るアイデア

基本的なレイアウトと多機能家具の利用

WIC内に書斎を作る際には、基本的なレイアウトと多機能家具の利用がポイント。
まず、書斎となるスペースをどこに作るかを明確にし、クローゼット内のレイアウトを考えましょう。
レイアウトを考える際には、デスクの位置や収納の配置を工夫し、作業スペースと収納スペースのバランスを取ることが求められます。
必要な文具やPC周辺機器を収納できるデスクや、壁面を活用したラックなど多機能家具を活用することで限られたスペースを最大限に活用しながら、快適な作業環境を整えることができます。

作業スペースと収納スペースの最適化

WICに書斎を設ける際、作業スペースと収納スペースを最適化が必要です。
効率的な作業環境を実現するために、デスクは快適な作業ができる幅と高さを確保。
収納部分には衣類だけでなく、本や文房具を分類して収められる棚や引き出しを設けることで、作業効率が格段に向上します。
隠す収納と見せる収納を上手に組み合わせることで、スペースは清潔感がありながらも、使い勝手の良いパーソナルオフィスに変わります。
また、高さを活用した収納を取り入れることで、より多くのアイテムを収納しつつ、スペースを広く保つことができます。



ステップ2:おしゃれで実用的なデザインアイディア

おしゃれで実用的なデザインアイディア

デザインテーマの選定

デザインテーマを選定することは、WICと書斎に一体感を持たせるために不可欠です。
クローゼットのインテリアと書斎スペースのデザインを統一することで、見た目にも美しく、作業のしやすい機能的な空間が作りやすくなります。

まず、お部屋の基調となるカラーパレットを決めましょう。
温かみのある木目調で統一感を出すのも良いですし、モノトーンでスタイリッシュな雰囲気を演出するもの魅力的。
このようにしっかりとお部屋のテーマを選定することで、WICと書斎に統一感が生まれ、落ち着いた作業環境を作り出すことができます。
また、テーマを明確にすることで、家具や装飾の選定がスムーズになるので、デザインに迷うことなく空間づくりを進めることができます。

カラーと素材の選び方

統一感のあるデザインは視覚的な混乱を防ぎ、集中力を高める効果があります。
まず、カラー選びについて考えてみましょう。
ニュートラルな色合いを基調とし、作業スペースと収納スペースを一貫した雰囲気にすることで統一感が生まれます。
例えば、落ち着いたグレーやホワイト、アイボリーなどのニュートラルな色調をベースにすることで柔らかく心地よい空間を作り出すことができます。
さらに、アクセントカラーを少量取り入れることで、空間にメリハリを与え、視覚的な引き締め効果を期待できます。

次に、素材について考えましょう。
機能性とデザインを両立させるために、適切な素材の選択が欠かせません。
書斎エリアでは木材を使用することで、自然な温かさと落ち着きを生み出し、クローゼットエリアは、白やクリーム色の素材を選ぶことで清潔感がプラスされます。
このように、カラーと素材の選び方次第で、WICと書斎に統一感は生まれ、集中力の高まる空間に。
適切な選択をすることで、リモートワークや在宅ワークの質も向上し、生活のバランスも整います。

収納とデスクの配置

WICの限られたスペースに書斎を設ける際、収納とデスクの配置が最適化されていないと、使い勝手の悪さによって集中力が削がれる恐れがあります。
広々としたワークスペースを保ちつつ、必要なアイテムがスムーズに出し入れできる動線を確保することが生産性を高め、作業のストレス軽減につながります。
例えば、デスクを窓際や壁際に配置し、周囲に収納ボックスや本棚を設置することで、作業スペースを確保しつつ、効率的な収納を実現できます。
もし、収納家具を置くスペースが確保しにくい場合は、壁面を使うのはいかがでしょうか?
壁面に設置できるラックやシェルフを利用することで、限られたスペースでも快適に作業できる環境を作り出すことが可能です。



ステップ3:空間を活用したおしゃれなWIC×書斎の実例集

WICをおしゃれで実用的な書斎として活用するための具体的な実例をご紹介します。
実例を見ることでWIC×書斎の活用法が具体的にイメージできますし、自分のスペースでもどのように工夫すればいいかが分かりやすくなります。
どのようなアイテムやレイアウトが最適か、自分の好みや生活スタイルに合わせて工夫し、ストレスのない快適なワークスペースを作り上げていきましょう!



省スペースを最大限に活用した書斎エリア

省スペースを最大限に活用した書斎エリア

WICの奥の壁にデスクを設置し、省スペースながらも書斎を設けました。
デスク自体に収納スペースがあり、本やノートPCなどサッと取り出すことが可能。
気が散るものが視界に入らないので集中して作業に没頭することができます。



WICの一角を書斎エリアに

WICの一角を書斎エリアに

こちらはWIC内の区切られたスペースの一角を書斎として使用しています。
区切られたスペースにぴったり合うデスクを探すのはなかなか大変。そんな時はサイズオーダーができるデスクを選ぶのがおすすめです。
こちらの実例ではチークカラーのデスクをサイズオーダーし、区切られたスペースにぴったりフィット。
さらに、壁面にはスリムなウォールシェルフを設置して、木目調とホワイトを組み合わせた清潔感のある書斎エリアを演出しています。



化粧台としても使える書斎エリア

化粧台としても使える書斎エリア

ピンクを基調としたかわいらしいWICに書斎エリアを設けることで、趣味を楽しむだけでなく、化粧台としても活用できます。
WIC内で身支度を完了させることで、朝の忙しい時間帯に無駄な移動を減らし、日常の動線をスムーズにすることが可能です。



多用途に対応できるワークスペース

多用途に対応できるワークスペース

一つの場所で様々な作業をこなせる多機能スペースは、現代のライフスタイルにおいて非常に便利です。
例えば、パソコン作業や書類整理に加えて、同じデスクでアイロンがけや裁縫などもこなせると、家事と仕事を効率よく両立させることができます。
こうしたスペースを設けることで、作業を一カ所に集約できるだけでなく、無駄な移動を減らし、日常生活がよりスムーズになります
多用途に対応できるワークスペースは、限られたスペースを最大限に活用し、暮らしをより快適にしてくれるアイデアです。



まとめ:ウォークインクローゼットで実現するあなただけの書斎空間

WICに書斎を設けることで、限られたスペースを最大限に活用し、実用的かつおしゃれな作業空間を手に入れることができます。
プライベートな空間を確保することで、集中力が上がり作業効率が高まるだけでなく、日常生活の質も向上させてくれます。
これから家を建てる方、リホームやリノベーションをされる方は、ぜひデザインアイデアや実例を参考にして、自分だけの理想の書斎を作り上げてください。
多機能家具を取り入れたり、サイズオーダーやDIYでのカスタマイズなど幅広いアイデアを取り入れることで集中できる快適な部屋作りを楽しみながら、理想の家づくりを目指しましょう。


このコラムを書いた人

arne interior WEB事業部

愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。 おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。

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