ただ置くだけじゃない!ローボードが変える、暮らしと視線のバランス

ただ置くだけじゃない!ローボードが変える、暮らしと視線のバランス

ローボードはただのテレビ台やテレビボードではなく、視線を低く抑えることで部屋全体の印象を整える名脇役です。北欧風やシンプルなデザインのボードを採用すれば、テレビの存在感を適度に調和させつつ、収納スペースとしても活躍します。本記事では、おしゃれなローボードの魅力やコーディネート実例をご紹介していきます。

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arne interior
WEB事業部
愛知県名古屋市の家具製造・販売メーカー、株式会社arneが運営するarne interior公式オンラインショップスタッフです。おすすめ商品や選び方のポイント、インテリアの基礎やコーディネートなどの家具にまつわるお役立ち情報をご紹介します。


ローボードとは?

ローボードとは?

ローボードとは、テレビ台の一種でテレビ周りをすっきりまとめるアイテムです。脚付きタイプやラック付きの商品が多く、収納力重視のシンプルなデザインも人気です。配線穴や引き出し付き、オープンラックなど用途に合わせた商品が選べるので、お部屋の広さや印象に合ったアイテムを見つけることができます。


ローボードの基本的な役割

ローボードの主な役割は、テレビボードとしての機能に加え、収納を兼ねたインテリア要素として空間を整えることです。低い高さは視線を下げて部屋を広く見せ、家具の配置によるゾーニングの基準としても役立ちます。ケーブル類やAV機器の収納、DVDやゲーム機を収めるラックのような使い方でお部屋をすっきりさせて、空間をより広く使えるようにしましょう。

テレビ台だけじゃない!多機能家具としての魅力

ローボードはテレビ台だけではなく、作業スペースのサイドボードやディスプレイ台、収納兼飾り棚としても活躍します。扉や引き出し付きのタイプなら、生活感を隠す収納が可能で、オープン棚は見せる収納として、飾り台として最適です。また、シンプルなデザインは北欧やモダンなインテリアに合わせやすく、実用性と美観を両立します。お部屋の間取りに合わせて、用途に合うものを選びましょう。


おしゃれなローボードを選ぶポイント

おしゃれなローボードを選ぶ際は、まずインテリア全体との相性を考え、素材・カラー・サイズのバランスを優先しましょう。木製の温かみある素材はナチュラルな抜け感を作り、ブラックやグレーのボードはモダンな雰囲気を演出します。ここでは、おしゃれなローボードを選ぶポイントを解説します。引き出しやラックの配置、ケーブル収納や耐荷重などの収納機能をチェックしながら、空間をより快適にしましょう。

インテリアスタイルに合わせる

北欧、モダン、和モダンなどスタイルに合わせてローボードを選ぶと、部屋全体がまとまります。例えば、北欧スタイルなら、明るめのカラーでシンプルな脚付きデザイン、モダンならフラットで低めのブラックやホワイトのボードを選ぶと良いでしょう。家具の高さを統一すると視線が整い、テレビ台としての存在感を調整できます。家具としての機能性と、配線収納も考慮して選びましょう。

素材・カラーで印象が変わる

素材は見た目と手触りに直結します。無垢や突板の木製は温かみがあって経年変化を楽しめますが、合板やメラミンはお手入れが楽でコストも抑えられます。白やナチュラルカラーで軽やかさを演出するか、濃色で空間を引き締めるかによって、部屋の印象は大きく変わります。淡色で明るく、濃色で落ち着いた印象になるため、床やカーテンとのバランスも考えて選ぶと失敗が少なくなります。

サイズ感と収納力のバランス

ローボードのサイズ選びは、部屋の導線と視線のバランスを左右します。例えば、幅120cmや150cmなら大画面のテレビに対応し、100cm前後なら、一人暮らしの狭い空間やコンパクトなリビングに適しています。収納は引き出しとオープン棚でAV機器や小物に対応し、配線やリモコンをすっきり収められます。リビングの動線や設置スペースに応じて、適切なサイズを選びましょう。


ローボード周りのディスプレイ術

ローボードの周りはインテリアの見せ場になりやすく、ディスプレイ次第で部屋の印象が大きく変わります。見せる収納と隠す収納を使い分け、観葉植物やアート、小物をバランスよく配置することで統一感を出すことができます。ケーブル類の処理や周辺機器の配置にも配慮して、見た目だけでなく実用性も両立させるのがコツです。ここでは、ローボードをテレビだけでなく、よりおしゃれにディスプレイするためのアイデアをご紹介します。

見せる収納と隠す収納のメリハリをつける

見せる収納と隠す収納のメリハリをつけると、部屋の印象が大きく変わります。オープンに見せる場所には、お気に入りの本やアート、小物をディスプレイして個性を出す場所に。リモコンやケーブル、ゲーム機などの生活感が出やすいものは隠して収納すると便利です。照明や観葉植物などのグリーンでアクセントを付けて、定期的に飾る物を入れ替えると新鮮さが保てます。収納スペースを最適化し、使いやすさと見た目の両立を目指しましょう。

観葉植物、アート、照明とのバランスのとり方

観葉植物、アート、照明をバランス良く配置するコツは、重心と余白を決めることです。大きな植物は一角にまとめ、壁面にはアートを目線の高さで掛け、照明はスポットと間接を使い分けて層を作ると奥行きが生まれます。テレビやローボード、シンプルな家具の配置を基準に、余計な物を省くことで視線が安定し、植物やアートが映えます。色は3色以内で揃え、葉の緑や額縁の素材でテクスチャを加えると調和が取りやすくなります。定期的に配置を見直し、植物の成長や季節によって照明の角度やアートの入替えを行えば、長く美しいバランスを保てます。

ケーブル類をすっきり隠すテクニック

ケーブルは配線穴やケーブルボックス、結束バンドを使って束ねるのが基本です。コンセントや配線を収納できるローボードを選んだり、ローボードの背面に穴が無ければ、ラックの隙間を活用する工夫や、外付けの配線カバーで対応しましょう。テレビ本体と周辺機器の位置関係を工夫し、必要なケーブルのみ露出させることで見た目がスッキリ見えます。


ローボードを主役にしたインテリアコーディネート例

ローボードを主役にすると、視線が低く整い部屋全体の雰囲気がまとまります。壁面アートや家具の色味をリンクさせ、優しい色合いでナチュラルな抜け感を作ると居心地の良い空間になります。ここからは、ローボードを主役にしたインテリアコーディネート例を紹介します。

壁面アートとの組み合わせで魅せる

壁面アートとの組み合わせで魅せる

壁際に置いたローボードの上に、大きめのアートや数点の小さな作品を組み合わせると、視線が自然と集まるフォーカルポイントが生まれます。アートの色合いをローボードや周辺家具の色と合わせることで、空間に統一感が生まれます。テレビを一緒に置く場合は、アートとテレビ本体のバランスを考えたり、壁掛けの小物収納を組み合わせながら、低めの照明やラグで視線を下に集めて奥行きと統一感を出すのもおすすめです。

白×木目でナチュラルな抜け感を

白×木目でナチュラルな抜け感を

白と木目の組み合わせは、優しく自然な抜け感を与えます。北欧テイストの家具と組み合わせることで、軽やかな印象が生まれ、木製の素材感がインテリアに柔らかさをプラスします。収納力がある家具を選べば見せる収納と隠す収納の両立も簡単で、グリーンやファブリックでアクセントを加えると一層居心地の良い空間になります。設置スペースに合わせてアイテムを選んで、収納力のある引き出しや棚で配線もすっきりさせながら、部屋を広く見せたい方におすすめです。

ローボード中心にゾーニングを考える配置例

ローボード中心にゾーニングを考える配置例

ローボードを部屋の中心に置くと、空間を自然にゾーニングできます。ローボードをソファの背面に配置し、テレビを壁に寄せて家具の高さを低めに揃えることで視線が通りやすく、部屋が広く見える効果も期待できます。収納は引き出しやラックで分け、配線や周辺機器の配置も考えて見た目を整えると、お部屋の間取りに合わせた動線にも対応できます。


まとめ:ローボードは“低さ”で見せるインテリアの名脇役

おしゃれなローボードは、ただテレビを置いたり収納を増やしたりするための家具ではありません。素材やデザイン、サイズ感にこだわることで、空間に調和とアクセントをもたらし、全体の印象を引き締める名脇役として活躍します。本記事を参考に、ローボード選びに少しだけ感性をプラスして、自分のライフスタイルに合った一台を見つけてみてはいかがでしょうか。


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